『元祖!大食い王決定戦』(テレビ東京系)で出演者と番組制作側の間でトラブルが発生したことが原因で、今年は1月に番組が放送されないという噂や番組のヤラセ疑惑をニュースサイト『サイゾーウーマン』が報じています。
『元祖!大食い王決定戦』は毎年4~6回ほど放送されており、2007年以降は、ほぼ毎年のように1月に番組が放送されていたのですが、今年はなぜか1月に放送を予定しておらず、その理由は「大食い選手たちが番組側に“ボイコット”のような行動に出たことによって、キャスティングが成立しなかったからなんです」と芸能プロダクション関係者が語っています。
また、番組の出演者たちが不満を募らせているのは、番組を作り上げた幹部スタッフのM氏だといい、「Mさんは番組の出場選手に対する囲い込み、もっと言うと“拘束”に近いことをしているんです。具体的には、彼らがほかの番組に出演するのはNG、どうしてもという時には、本来まったく関係ないはずのMさんに許可をもらう必要がある……といったルールを課している。」と明かしています。
これに対して一部の出演者や所属事務所側はウンザリしており、番組への出演をボイコットしたことによって、今年は1月に番組が放送されないといいます。
さらに、週刊誌記者は「M氏は番組内で“ヤラセ”に近い演出を行うことがあり、問題視されています。」と暴露し、番組でMCを務めていた俳優・タレントの中村有志さん(61)が、2016年4月をもって前身番組から22年にわたって出演してきた番組を降板した理由は、「Mのヤラセ指示を目の当たりにするのに、耐えられなかったことが原因ではないかとささやかれているんです」と語っています。
<↓の画像は、2016年に番組を卒業した中村有志さんの写真>
『元祖!大食い王決定戦』は昨年、1月1日に「大食い世界一決定戦」が放送され、その後は5月、7月、10月にも放送されており、これまで毎年1月に番組が放送されていたことから、今年はなぜ放送されないのだろうとは思っていたのですが、まさかこのようなトラブルが発生していたとは思いもせず、今後の放送はどうなってしまうのか心配になりますね…。
しかし、今回報じられた話はどこまで本当なのかは定かではなく、ガセネタという可能性もあるのですが、『TVチャンピオン』(テレビ東京系)の全国大食い選手権などへの出演で一躍注目を集め、アメリカでフードファイターとして活躍した小林尊さん(こばやし・たける 39歳)は、テレビ東京との間で起きた契約をめぐるトラブルが原因で、活動の拠点を日本からアメリカに移したとされています。
<↓の画像は、フードファイター・小林尊さんの写真>
小林尊さんが日本で活動しない理由は、テレビ東京が専属タレントとして契約しようとしたことが原因だと言われており、その契約内容は他局の番組や大会などに出演する際には事前に許可を取る必要があり、自由に活動することはできないというものだったため、小林さんはそれを拒否したそうです。
それによって、小林尊さんが過去に出場した『TVチャンピオン』の映像などはカットされているそうで、契約を拒否して以降はテレビ東京の番組には1度も出演していないとのことです。
過去にこうしたトラブルが起きているので、もしかしたらまた問題が…と思ってしまうのですが、今年1月に番組が放送されない原因が幹部スタッフM氏に対する不満なのかどうかは不明です。
また、中村有志さんが番組を卒業した理由についても、番組で実況をし続けることで肉体的・精神的な負担が大きく、「60歳が限界で区切りを付けたいという思いが強かった」ことなどから、2014年秋の時点で番組卒業を申し入れたと説明していたので、ヤラセ指示が原因で番組を降板したという話に関しても真偽のほどは定かではありません。
もし本当にトラブルが起きているのだとすれば、『元祖!大食い王決定戦』は人気の大食い番組だけに、今後他のメディアにも報じられる可能性は高いとみられるので、引き続き番組に関する噂などに注目をしていきたいですね。