ぽっちゃりな子役タレントとして活躍し、『おはスタ』(テレビ東京系)、『世界一受けたい授業』や『ラジかるッ』(共に日本テレビ系)、『英語でしゃべらナイト』(NHK)に出演していた“細山くん”こと細山貴嶺さん(20)と、『渡る世間は鬼ばかり』(TBS系)に野々下加津役で出演し、天才子役と言われていた女優の宇野なおみさん(25)が、27日に放送されたバラエティ番組『有吉反省会』(日本テレビ系)に揃って出演し、成長した姿を披露し話題になっています。
(↓の画像は、子役時代の細山貴嶺さんの写真)
(↓の画像は、子役時代の宇野なおみさんの写真)
お2人は子供の頃は真面目なキャラだったものの、当時とイメージが変わりすぎて周囲をザワつかせてしまったことを反省するために登場し、中学生時代の細山さんはMAX108キロもあったそうですが、その後減量をして現在は約60キロまで落としており、更に高校卒業後には慶應大学法学部政治学科に進学。
そして、番組では細山くんの休日の過ごし方を取材し、英検1級を持っているほど英語も堪能で、外国人の友人と英語で会話をしながらディナーを楽しんだり、週に2回行っているというサークルの飲み会で騒いだりするなど、充実した学生生活を送っているようで、細山さんは「毎日ウェイウェイしてますよ」と語っていました。
一方の宇野さんは、1996年に舞台『マダム・バタフライ』でデビューを果たし、その後1998から『渡る世間は鬼ばかり』で野々下加津役を演じ、同ドラマは長いセリフが多いものの、NGを出すことなくこなしてしまうことから“天才子役”と絶賛され、演技派子役で純朴というイメージが強いのですが、同ドラマに12年間すっぴんで出演していた反動でドラマ終了後にメイクにハマったそうで、ブログには大人っぽいメイクをした写真を投稿するなどすっかり大人の女性に成長した様子。
(↓の画像が、『有吉反省会』に出演した細山さんと宇野さんの写真)
また、今回番組で細山さんは全然女性からモテ無いことを告白し、20年間彼女が出来たことが無く女性経験が無いことも暴露、更にそれに便乗して宇野さんも男性経験が無いことを告白し番組を盛り上げ、出演者からは「付き合っちゃえば?」との声が出ていましたが、細山さんは「早稲田女子は……」と難色を示すと、宇野さんが「やかましいわ」とキレながらツッコミを入れていました。(宇野さんは早稲田大学文化構想学部を卒業)
(↓の画像は、宇野さんがブログに投稿したツーショット写真)
これにネットでは、
- ここで全力でやるところは好感が持てるが、なんかイタくなってるな…
- 細山君昔もムカつくガキだったが、さらに意識高いムカつく系に進化したな
- 申し訳ないけど、あどけなかった子ども時代のイメージが強すぎて現在のビジュアルはちょっとショックですわ。鈴木福君も将来はガラッとイメチェンするんだろうねー。見たいような、見たくないような……σ(^_^;)
- かずちゃんは、かずちゃん役だけで引退するべきだったかも…
- 宇野なおみちゃん…誰か勘違いを指摘してあげて…
などのコメントがありました。
細山さんは、2013年11月に放送された『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(テレビ朝日系)に“現役学生軍団”の1人として出演し、あまりにも姿が変わっていたことから大きな話題になりましたが、7年前に放送されたバラエティ番組『ピン子の時間』(TBS系)のダイエット企画でレコーディングダイエット(食べた物とそのカロリーを記すダイエット方法)に挑戦し、最終的には47キロの減量に成功。
そんな細山さんは今年の夏から、カリフォルニア大学サンディエゴ校への交換留学が決まったそうで、向こうでは心理学を学びたいと『日刊ゲンダイ』のインタビューにて意気込みを明かし、帰国後には芸能と文化人としての活動を両立させるのが目標だと語っています。
幼稚園と小学校はインターナショナルスクールに通っていた細山さんは内気な性格だったことや、太っていたことから酷いイジメに遭い、それがきっかけで食べることでストレスを発散していたことから激太りしてしまったのですが、ダイエットに成功して著書『デブ、死ね、臭い!を乗り越えて』を2012年に出版。
そして、痩せたことから自分に自信がつき、勉強を頑張ってみようという気持ちになり、そうした体験から講演に招かれる機会も増え、細山さんの講演には50~100人の方が集まるそうで、最近はテレビへの出演は減っているものの、学生生活を満喫しながらしっかりと活動をしているようです。
一方の宇野さんは舞台などを中心に活動しているものの、『渡る世間は鬼ばかり』が終了して以降に目立った活動はないのですが、『有吉反省会』への出演を機にドラマやバラエティ番組への出演など、今後仕事が増えることに期待したいですね。