5日放送のバラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)で、元『和牛』の水田信二さん(44)がコロッケを手作りし、調理中の水田さんの“モラハラ”言動や、番組サイドもそれをネタにしていたことを巡って物議を醸しているようです。
神戸国際調理師専門学校出身の水田信二さんは元料理人で調理師免許を持ち、和牛時代には『和牛キッチン 川西シェフと助手水田』という番組を持ち、書籍も出版されたほか、今年7月からは冠番組『水田信二の注文の多い料理教室』(BSよしもと)がスタートするなど、“料理芸人”として様々な番組で料理の腕前を披露しています。
そんな水田信二さんが5日にラヴィット!で特製コロッケを作り、料理へのこだわりが強い水田さんは企画冒頭で、スタッフに対して小声で何か指摘する場面があったり、共演者からの質問に対してブスッとした表情を見せていました。
また、アイドルグループ『=LOVE(イコールラブ)』の大谷映美里さんがキャベツの千切りを手伝おうとしましたが、大谷さんの慣れない包丁さばきに対して、真顔で「もういいよ。俺やるわ」「こんなにできへんと思ってなかった」「席戻ってもらっていいですよ」と言い放つなど、終始威圧的でトゲがある返しをしていました。
そんな水田信二さんの態度を見て、番組MCの『麒麟』の川島明さんは、「これは、もう水田信二の『モラハラクッキング』ということで。そういうタイトルにしてください」「おしゃべりクッキングとは違うもん。質問したら怒られる」
などとツッコミを入れ、番組のテロップ表示が「水田信二のモラハラ!?クッキング」に急遽変更されました。
<↓の画像は、モラハラ指摘に不快感をあらわにする水田信二さんの写真>
これに対してスタジオでは大爆笑となっており、番組視聴者からも「めちゃくちゃ面白かった」「モラハラクッキングレギュラー化してください」との声が上がっていた一方で、
- モラハラを茶化しちゃダメ
- 返す言葉がキツイ 答える顔も怖い 質問した人が怖いと感じ、萎縮する 空気が悪くなる これ、職場、家庭だったら、周りにいる人達は地獄
- 水田のモラハラは一過性のネタとして見る分にはまあいいのだが、ああいうことの積み重ねが原因で和牛は解散に至ったのだと考えると何とも言えない気持ちになった
- 水田があんな態度でやったらリアルすぎる…パワハラとかでバッシングになるご時世にDV男は許されるのが不思議
などと、批判も噴出していたと『中日スポーツ』や『週刊女性PRIME』が報じています。
また、“モラハラクッキング”がきっかけで、1年前のDV疑惑スキャンダルが蒸し返されているとしています。
水田信二さんは昨年6月に週刊誌『フライデー』によって、元彼女に対するDV疑惑などを報じられました。
フライデーの記事では、水田信二さんの元彼女・Aさんの友人がDV疑惑を告発しており、正式に交際がスタートしてから1年後の2019年に、Aさんの目の下に内出血のアザができていたといい、原因を聞いたところ「性的な行為の最中に水田さんに平手打ちされた」と告白したとしています。
続けて、「行為となると彼が豹変するんだそうです。当初、嫌われたくなかったA子は受け入れたらしいのですが、徐々にエスカレートしていったようです。私が話を聞いた時には、失神寸前まで強く首を絞められたり、アザが数日残るくらい殴打されるようになっていました」
と友人は証言していました。
この他にも、水田信二さんが性的な行為を隠し撮りしていたことなどを明かし、フライデーの取材にAさんは友人が話したことは事実だと答えていました。
この報道がきっかけで、水田信二さんが普段テレビで見せている冷酷な一面は、キャラではなく素でやっているのではないかとして物議を醸しました。
しかし、この報道による騒動はすぐに沈静化していったのですが、ラヴィット!でネタとして披露した“モラハラクッキング”がきっかけで、こうした過去の疑惑が蒸し返されることとなり、ラヴィット!ファンからは企画のレギュラー化を希望する声も上がっているものの、ネタでも笑えない、不快といった声も少なくないことから、料理企画を続けるにしてもモラハラキャラは控えた方がいいかもしれません。