1999年にブレイクして『NHK紅白歌合戦』に出場するも、2004年に解散した3人組バンドの“ヒスブル”こと『Hysteric Blue(ヒステリック・ブルー)』の元ボーカル・Tamaさん(本名=竹田真弓 43歳)が、立て続けに『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)と『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)にゲスト出演し、久しぶりにテレビで現在の姿や歌声を披露し反響を呼んでいます。
Tamaさんは1994~1997年に『flue』というバンドで活動し、1997年にヒステリックブルーを結成、1998年にメジャーデビューしました。
デビュー後は、『BOØWY』『GLAY』『THE BLUE HEARTS』『JUDY AND MARY』『エレファントカシマシ』など、多くの人気アーティストを手掛けた音楽プロデューサー・佐久間正英さんが楽曲プロデュースを手掛け、1999年リリースの『春~spring~』『なぜ…』が大ヒットを記録し、同年に浜崎あゆみさん、鈴木亜美さん、『19(ジューク)』、『Something ELse』、『野猿(やえん)』などと共に紅白初出場を果たしました。
しかし、この年をピークに人気が徐々に低迷していき、2003年にはライブ活動を休止、その翌年にリーダーを務めていたギター・ナオキさん(本名=二階堂直樹 45歳)が、20代女性に対する強制わいせつ事件で逮捕され、これによりヒステリックブルーは解散となったほか、音源の発売も停止し廃盤となっており、『Spotify』などのサブスクサービスでも曲は配信されていません。
<↓の画像が、性的暴行事件で逮捕された元ヒステリックブルー・ナオキさんの写真>
Tamaさんはヒステリックブルー解散後もソロやバンドで音楽活動を続け、2011年にはヒステリックブルーのドラム・たくやさん(本名=楠瀬拓哉 44歳)とユニット『Sabão(シャボン)』を結成し、ヒステリックブルー時代の楽曲もセルフカバーしており、こちらはサブスクで配信されています。
Sabãoはその後2018年に、Tamaさんが精神的な体調不良を訴えてライブ活動を休止、昨年10月からソロで再びライブ活動を行っています。
そんなTamaさんが、23日放送の『踊る踊る!さんま御殿!! 真夏もおひとり様女子 クセあり私生活を大公開SP』に出演し、Tamaさんは現在も結婚はしておらず独身とのことですが、おひとり様生活を満喫していることを明かしていました。
<↓の画像が、さんま御殿出演の元ヒステリックブルー・Tamaさんの写真>
これに続いて、25日放送の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』の企画「カラオケにプロの生歌が聴ける新サービスがあったら?」に登場し、7年ぶりにテレビで歌声を披露しており、ヒステリックブルーの代表曲『春~spring~』と『なぜ…』を歌唱しました。
<↓の画像が、モニタリング出演の元ヒステリックブルー・Tamaさんの写真>
この企画にはTamaさんの他にも、レゲエシンガー・DOZAN11(旧名=三木道三さん 54歳)、『Do As Infinity』のボーカル・伴都美子さん(45)らが出演していました。
<↓の画像は、モニタリング出演のDOZAN11さん、伴都美子さん、Tamaさんの写真>
そして、Tamaさんの番組出演に対してネット上では、
- 止まってた時間が動き出したような感覚 Tamaちゃんおかえり!
- 今も変わらずすてきな歌声でかわいくて大好き
- 愛内里菜さんかと思ったら、ヒスブルTAMAさんだった
- 昔と変わらん声に、歳を経て綺麗になった姿に驚いた。
- あのメンバーがやらかさなければ、解散せず、もっと活躍出来たはずだったのに。ホント、ふざけんな。
- 思わず振り返ってテレビに聞き入りました!!特徴ある素敵な歌声は健在でしたね! 20代の気持ちになりました笑 また、ソロでも活躍して欲しいです
などの声が上がっています。
ヒステリックブルーが解散後も音楽活動を続けていただけあり、現在も綺麗な歌声をキープしていて、ファン等からは絶賛の声が相次いでおり、今後の活躍に期待の声も多く見受けられます。
ただ、ナオキさんは1度目の性的暴行事件で懲役12年の実刑判決が下され、その後2020年にも強制わいせつ未遂事件で逮捕、起訴され、2021年11月に懲役1年2ヶ月の実刑判決(2022年8月に刑が確定)を下されており、ヒステリックブルーの名前を聞くとナオキさんの事件を思い出してしまうという声も少なくありません。
ナオキさんの事件のせいでヒステリックブルーにはネガティブなイメージが付いてしまったこともあり、今後また多くのテレビ番組に出演というのは難しそうですが、Tamaさんの高い歌唱力を絶賛する声は多いですし、今後また音楽番組などでも歌声を聞かせてほしいです。