佐野岳がTBS最強スポーツ男子頂上決戦2025冬で大ケガ、全治9ヶ月の重傷。モンスターボックスで着地失敗し手術へ

テレビ番組・映画 事件・事故・トラブル
  • 0

佐野岳

俳優・佐野岳さん(さの・がく 33歳)が、12月21日18時から放送の特番『最強スポーツ男子頂上決戦2025冬』(TBS系)の収録中にアクシデントが発生し、全治8~9ヶ月の大ケガを負っていたことが明らかになりました。

TBSの発表によると、18日13時半ごろに東京都内の施設で番組収録中に、過去3回優勝している佐野岳さんが巨大跳び箱・モンスターボックスの17段(高さ2m46cm)に挑戦し、跳躍に成功するも空中でバランスを崩して着地時に右足をひねったそうです。

<↓の画像は、モンスターボックス20段(2m76cm)の写真>
モンスターボックス(最強スポーツ男子頂上決戦)

帯同した救急救命士やトレーナーの助言を受けて病院へ行き、骨には異常はなかったものの、19日にMRI検査を受けた結果「右膝の半月板損傷と靭帯断裂」と診断され、20日に医師から「腫れが引いた後に手術を要する」「全治8~9ヶ月間で、一定期間は歩行に松葉杖を使用する」との診断を受けたとのことです。

所属事務所『エヴァーグリーン・エンタテイメント』によると、今後も仕事は継続するものの、俳優業に関しては医師と相談の上で適切に判断するとしています。

TBSは今回のトラブルに対して、「番組収録に当たっては、救急救命士およびトレーナーを配置するなど、安全性に細心の注意を払っておりましたが、佐野さんがケガをされたことについて、心よりお見舞い申し上げます。佐野さんの一日も早いご回復をお祈りするとともに、今後も番組制作上の安全管理について徹底して参る所存です」としています。

佐野岳さんはX(旧ツイッター)でケガを報告し、現在の心境を綴っており、「自分が得意としてきた跳び箱での怪我は自分自身が1番納得出来ず、競技を最後まで続けたかったです。収録前から数多く期待のコメントを頂いて、本当に楽しみにされている方々がいるというところで、真摯に向き合ってトレーニングを積んできました。とにかく誠実に取り組むことで、その応援や期待に応えたいと思っていたので、収録を続ける事が難しくなってしまい、とても悔しいです。怪我をしてしまった事ではなくて、会場に足を運んでくださったファンの皆様、オンエアを楽しみにしてくださった皆様、スタッフ、関係者の皆様に対して、その期待に今回応えられなかった事が悔しくてたまりません。」と、不甲斐ない結果になったことへの悔しさをあらわにしています。

最後に、「ご心配、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。今後の仕事は医師の指示のもと行ない治療を第一に考えます。また機会があるならば、改めて万全な状態で、戻ってくるつもりでいます!! その時はまた変わらぬ応援をいただけたら嬉しいです! 待っててください!」と呼び掛けています。

佐野岳さんが負傷したことは18日時点でTBSが発表しており、モンスターボックスは無観客で収録が行われましたが、ビーフフラッグス、パワーウォール、ハードジャンパーの3種目と表彰式は、有明アリーナで有観客イベントとしても開催されたのですが、その前の収録中に佐野さんが足に違和感を訴え、大事を取って欠場することになったと報告していました。

元サッカー日本代表・柿谷曜一朗さんも同様に、足の違和感を訴えて欠場となっていました。

この時点ではケガの詳しい状態は明らかになっていなかったのですが、全治8~9ヶ月の重傷と判明しネット上では、

  • これはまぁしょうがない誰も悪くない
  • 俳優でまだ良かったな シーズンオフのスポーツ選手とかだったら取り替えしつかない怪我
  • プロの激しいコンタクトがあるスポーツではたまにある怪我だけど、残念ながら怪我前と同じパフォーマンスまで戻る人はかなり少数だと思う。
  • 番組もアクシデントに備えることはできるが、怪我をなくすことは不可能。出演者も準備してそれなりの覚悟を持って参加していると思う。言ってみれば自己責任。
    モンスターボックスが倒れたとか、マットが破損していたということではないのだろうから、スポーツ上の事故として扱うしかないと思う。
  • 30歳を過ぎると1流アスリートでも怪我が増えてくるからねぇ…。かなりの大怪我で完治までに時間は要すると思いますが、1日も早い回復を願います。

などの声が上がっています。

佐野岳さんは運動神経抜群で、2013年に『仮面ライダー鎧武/ガイム』(テレビ朝日系)で主演を務める前から、『最強スポーツ男子頂上決戦』に出演しており、2012年の第1回で優勝したほか、2015・2016年には2連覇を達成、2017年は関口メンディーさんに敗れて2位でした。

その後も毎年ではないものの番組に出演しており、3年ぶりの出演となった今年春の番組では3位に入っており、得意とするモンスターボックスは元体操日本代表・加藤凌平さんと同じく19段(高さ2m66cm)まで成功していました。

もし今回も出場していれば上位に入っていた可能性があり、それも得意としていたモンスターボックスの着地に失敗してのケガで欠場となっただけに、悔しさでいっぱいでしょうね。

TBSで過去に放送していた『筋肉番付』、現在も放送中の『SASUKE』でもケガ人は出ていて、安全対策をいくら強化しても競技の内容からアクシデントをゼロにすることは難しく、今回の件も不運だったとしか言えないというのが正直なところではあります。

それにしても全治8~9ヶ月の大ケガを負ってしまったのは可哀想だと思いますし、仕事を続けると言ってもしばらく限定的な活動になりそうですが、とりあえず無理はせずにしっかりとケガを治してほしいですね。

参照元
  • https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/11/20/kiji/20251120s00041000141000c.html
  • https://x.com/tbs_spodan/status/1990704416694153598
  • https://x.com/oxgakuox/status/1991165279339196641
コメントを残す

前の記事次の記事
芸トピの最新ニュースをお届け!