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佐野史郎が芸能活動休止。腎臓機能障害に加えて多発性骨髄腫で抗ガン剤治療開始。病気の原因と症状は…

佐野史郎が病気で再入院、血液ガン・多発性骨髄腫を公表。ドラマ降板の真相を徹子の部屋で激白。現在の状態と今後は…

俳優・佐野史郎さん(66)が10日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、血液ガンの一種「多発性骨髄腫(こつずいしゅ)」の発症を公表し、現在入院し治療を受けていることが分かりました。

佐野史郎さんは今年5月に「腎臓機能障害」を理由にドラマ『リコカツ』(TBS系)を途中降板し、入院治療を受けて7月に退院を発表しました。

その後徐々に仕事を再開させていたのですが、今日放送の『徹子の部屋』で医師から診断された病名は「多発性骨髄腫」だったと公表し、この病気が発覚した経緯を説明しました。

<↓の画像が、10日放送『徹子の部屋』出演の佐野史郎さんの写真>

佐野史郎さんは4月18日に熊本で開催されたイベントに出席し、帰京後に39度の高熱があったことで新型コロナウイルスへの感染を疑い、PCR検査を受けるも陰性で、『リコカツ』のプロデューサーから紹介された病院へ行ったところ、「腎臓機能障害」と「多発性骨髄腫」が判明したそうで、入院中には「敗血症」も併発していたことを明かしています。

ドラマ降板時に「腎臓機能障害」しか公表しなかった理由については、「途中で下りるというのは、後の方にすごく迷惑をかけるので、病名をはっきり申し上げると、ドラマの放送中なので大変な騒ぎになってしまうので、ちょっと控えましょうと。すぐには報告できなかった」と説明しています。

現在の病気の状態については、定期的に通院しながら治療を受け、薬によってガン細胞を抑え込んでいる状態とし、「化学療法で…この分野は治療が進んでいるそうなので、自分の中の良い細胞を取り出して、この先はこれをもう一度悪いのを抑えて移植し直して、再生しようって治療です。まあ、順調に進んでいます」と明かしています。

このタイミングで「多発性骨髄腫」を公表した理由は治療に専念するためとし、「この(番組の)放送中はきっちり治療している最中だと思います」と語っていました。

また、佐野史郎さんは番組終了後に自身の公式サイトでも病気について説明し、「現在は再入院し、より徹底した治療をと抗がん剤治療を行い、自分の血液から採取した幹細胞を骨髄に戻すという自家移植の治療中です。しばらくは治療、療養に専念することとなりますが、出演作品の放送等控えておりますので、そちらでお目にかかれましたなら幸です。」と綴っています。

そして、佐野史郎さんの病気公表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

佐野史郎さんは7月に退院後、現在放送中のドラマ『言霊荘』(テレビ朝日系)に出演したり、これまでと変わらずツイッターやインスタグラムを更新するなど元気な様子だったことから、「多発性骨髄腫」を発症し治療を受け続けていたというのは驚きました。

「多発性骨髄腫」は、夫婦漫才コンビ『宮川大助・花子』の宮川花子さん(67)も2019年12月に発症を公表しており、この病気は「症候性」と「無症候性」に分類され、症状がみられるものは「症候性多発性骨髄腫」と呼ばれます。

血液ガンの一種である「多発性骨髄腫」の発症原因は明らかになっていませんが、女性よりも男性の方が発症頻度が高く、高齢になるほど発症率は高くなり、70歳ごろがピークとも言われています。

症状としては、白血球の減少などによって様々な感染症の発症リスクが高まるほか、腎臓機能の低下、血液がドロドロになり、様々な臓器に障害をもたらすこともあります。

また、骨髄腫細胞が生み出す物質によって骨が溶け、骨の痛みや骨折、脊髄圧迫による下半身のマヒなどの症状があらわれることもあるとのことです。

非常に恐ろしい病気ながらも、近年は新薬開発が進んで予後は改善傾向にあるとされ、治療は基本的に化学療法で、他にも抗ガン剤治療、年齢や症状に応じて可能ならば、自家末梢血幹細胞移植(自家移植)も検討されるそうです。

佐野史郎さんは抗ガン剤治療に加えて、自家移植の治療を行っているそうで、今できる限りの治療を試みているのでしょうね。

治療期間など詳細は不明ですが、しばらく治療に専念して病気を治してから、無理のない範囲で、今後またドラマなどで佐野史郎さんらしい演技を見せてほしいです。

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