今年4月11日に、人気お笑いコンビ『アンジャッシュ』の渡部建さんと結婚したばかりの女優・佐々木希さん(29)が、今年秋から動画配信サービス『Hulu』で配信されるオリジナルドラマ『雨が降ると君は優しい』(全8話、野島伸司さん脚本)に出演し、俳優・玉山鉄二さんと夫婦役に挑戦することが明らかになりました。
さらに、佐々木希さんが今回演じる役は、様々な男性と性的な行為をせずにいられない「性嗜好障害」(別名:性依存症、パラフィリア)の妻という難役に挑むことも発表されており、大きな注目を集めています。
<オリジナルドラマ『雨が降ると君は優しい』で共演する佐々木希さんと玉山鉄二さん>
今作は、野島伸司さんが「本当に描きたいドラマ」として3年の月日をかけて書いた作品で、性嗜好障害を患う立木彩役を演じる佐々木希さんは、「私が演じる彩は性嗜好障害を患っていますが、夫のノブちゃんを心の底から愛している女性。自分ではどうしようもない分、ものすごい罪悪感にさいなまれ、自分自身を嫌いになる瞬間もあるからこそ、ノブちゃんの前では“いい妻”であろうとします。私にはそんな彩が純粋で儚い女性に思えて、愛おしくなりました。だからこそ彩を演じていると、日々つらい気持ちになります。その一方で、このような女性を演じるのは初めてなので“すごい挑戦だな”とやりがいを感じますし、女優として新しい扉が開けている気もしています」とコメントしています。
また、自身のインスタグラムを更新しドラマの告知をしています。
<↓の画像が、インスタグラムへの投稿>
性依存症とも呼ばれる「性嗜好障害」は、有名な患者としてプロゴルファーのタイガー・ウッズ選手をはじめ、アメリカの元大統領であるビル・クリントンさん、俳優のエディー・マーフィーさん、マイケル・ダグラスさん、ロブ・ロウさん、ビリー・ボブ・ソーントンさん、チャーリー・シーンさん、デビッド・ドゥカブニーさんなどがいます。
そして、渡部建さんと結婚したばかりの佐々木希さんが、こうした病気を患っている女性を演じることに驚きの声も上がっており、ネット上では、
- 渡部のメンタルが心配
- 渡部耐えられないんちゃう…
- 新婚のこの時期やるとかプロだなぁ
- 結婚したからこそ逆に手が出せるところなのかもね
- 結婚したことで、自分の人生において振り切れるようになったのかな
などのコメントが寄せられています。
あの佐々木希さんがまさか…とも思ってしまうのですが、2013年11月公開の映画『風俗行ったら人生変わったwww』で大人のお店に勤務する女性を演じるなど、女優としての幅を拡げるためにこれまでに様々な挑戦をしています。
渡部建さんとの結婚発表後には、佐々木希さんが今後芸能界引退を発表する可能性があるとし、引退後はドッグブリーダーに転身するのではないかといった噂も囁かれていました。
しかし、佐々木希さんは今後も女優として活動していくとしており、7月29日から公開の実写映画『東京喰種トーキョーグール』のほか、『一茶』や『伊藤くん A to E』にも出演しています。
そうした中で、Huluで秋から配信される『雨が降ると君は優しい』では、性嗜好障害を患う女性を演じるとのことで、佐々木希さんがどこまで吹っ切れた演技を見せるのか注目したいですね。