仮面ライダーゼッツの撮影で事故、スーツアクターが頭蓋骨骨折の重傷。東映がワイヤーアクション中のトラブル発表

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仮面ライダーゼッツ

現在放送中の特撮ドラマ『仮面ライダーゼッツ』(テレビ朝日系 日曜午前9時)のリハーサル中に事故が発生し、スーツアクター(中の人)を務めているスタントマン・俳優の鍜治洸太朗さん(かじ・こうたろう 30歳)が重傷を負ったことが明らかになりました。

番組を制作する『東映』の発表によると、今日午前8時ごろに『仮面ライダーゼッツ』のアクションシーン撮影において、鍜治洸太朗さんが吊られた状態で壁を蹴るなどのリハーサルをした際に、高さ2メートルから落下して負傷したとのことです。

<↓の画像が、スタントマン・鍜治洸太朗さん>
仮面ライダーゼッツのスーツアクター鍜治洸太朗

病院で検査を受けたところ「頭蓋骨骨折など」との診断結果で、現在は入院治療中とし、入院期間は現時点で2週間の見込みといいます。

この事故により撮影は中断し、現在は東映のスタッフと関係会社と共に、事故発生時の状況と原因の把握を進めているとし、「安全管理体制および撮影手順全般の再点検を実施し、再発防止に向けた対策を講じてまいります。負傷された鍜治洸太朗さんにお見舞い申し上げると共に、関係者の皆様並びに視聴者の皆様にご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。」とコメントしています。

各報道によると、『仮面ライダーゼッツ』の撮影は群馬県前橋市内のスポーツ施設で行われ、鍜治洸太朗さんはワイヤーに吊るされた状態でリハーサルを行っていたものの、何らかの理由で安全装置が外れて高さ約2.5メートルから落下し、幸い命に別状はないものの重傷を負っているとしています。

これに対してネット上では、

  • 頭蓋骨骨折でたった2週間の入院?
  • 安全管理には問題なかったのか? 後遺症なく、完治できますように。
  • 下手すりゃスーパー戦隊シリーズとともに終了しかねない
  • 重傷でも、何事も無く復帰出来る事を期待したい。とりあえず命が無事なだけでも、良かった。
  • これって今後対応を誤ると戦隊シリーズとセットでライダーシリーズも終了してしまう可能性はある‥
  • スーツアクターはそういうリスクを承知の上でやってるとはいえ、もうちょっと安全対策はしっかりして欲しい

などの声が上がっています。

鍜治洸太朗さんは、数多くのスタントマンが在籍する芸能事務所『ジャパンアクションエンタープライズ(JAE)』に所属し、仮面ライダーシリーズでは『仮面ライダー鎧武/ガイム』(2013~2014年)からスーツアクターを務め、『仮面ライダーガヴ』(2024~2025年)では仮面ライダーヴァレンのスーツアクターを担当し、また現在放送中の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』など、スーパー戦隊シリーズ作品にも数多く出演しています。

また、俳優としてもNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『とと姉ちゃん』や『相棒』(テレビ朝日系)などに出演しています。

そして、9月からスタートしたばかりの『仮面ライダーゼッツ』で事故が発生し、2メートル以上の高さから落下するも命に別状はないというのは不幸中の幸いでしたが、頭蓋骨を骨折したとのことで脳へのダメージも懸念されます。

脳も損傷していた場合には後遺症が懸念されますが、後遺症なく1日にも早く回復して仕事復帰できることを願うばかりですし、制作サイドは安全装置が外れた原因を特定し、2度とこうしたトラブルが発生しないよう再発防止に努めてほしいです。

参照元
  • https://www.toei.co.jp/company/press-release/detail/1247111_3623.html
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