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令和ロマンくるまが不適切表現、ルンペンの意味と放送禁止ワードの理由。まんぷくやVIVANTでは使用も…

令和ロマン髙比良くるま『ラヴィット!』で放送禁止用語使う放送事故。「ルンペン」の言葉使用を巡り物議

生放送のバラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)で、『M-1グランプリ2024』のファイナリストで昨年の王者『令和ロマン』の髙比良くるまさん(本名=髙比良直樹 30歳)が、放送禁止用語を発する“放送事故”があり、ネット上では様々な反応が上がっています。

髙比良くるまさんが放送禁止用語を言ったのは「ビリビリ逆しりとり」という企画で、ルールは「3文字以上で最後に“ん”がつく言葉を言えば勝ち抜け」というものでした。

進行を担当したTBSの赤荻歩アナウンサーは事前に「放送できない言葉は絶対に言わないでください」と注意喚起していましたが、髙比良くるまさんはドイツ語でホームレスなどを意味する「ルンペン(lumpen)」と答えました。

これに対して、番組MCを務める『麒麟』の川島明さんと赤荻歩アナがすかさずストップをかけ、川島さんは髙比良くるまさんに「色々と良くないです」と指摘したうえで、「不適切な発言があり、お詫びいたします」と視聴者に頭を下げて謝罪しました。

一方の髙比良くるまさんは、不適切な表現ということが理解できていない様子で終始キョトンとした表情を見せながら、周囲からの注意を受けて視聴者に向けて軽く頭を下げ、強めの“ビリビリ椅子”の罰ゲームを受けました。

こうした放送事故に対してネット上では、

などの声が上がっています。

3ヶ月前には同じく生放送のバラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)で、女優・高畑淳子さん(70)が差別用語にあたるとして放送禁止用語に指定されている「屠殺(とさつ)」を使い、フジテレビのアナウンサーが番組内で謝罪しました。

先月には再び『ぽかぽか』で、青山学院大学の陸上部・男子長距離ブロックの監督・原晋さんが、肉離れを起こし足を引きずって歩いたという話の流れで、差別用語の「びっこ」という表現を使い、アナウンサーが謝罪するというトラブルがありました。

今回、令和ロマンの髙比良くるまさんが発した「ルンペン」もそうですが、現在ではテレビはもちろんのこと、日常生活でも耳にする機会が少ない言葉であるため、ネット上では初めて聞いたという声も多く上がっています。

『ラヴィット!』の木曜レギュラーでモデル・女優の横田真悠さんも言葉の意味が分からなかった様子で、共演者に聞いている様子がちらっと映り込んでいましたが、「ルンペン」「浮浪者」「乞食(こじき)」といった言葉も差別にあたるとして放送禁止用語とされています。

ただ、これはあくまでもテレビ局などのメディアが自主的に禁止用語としているもので、2018年後期放送のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『まんぷく』では「ルンペン」、昨年放送のTBSドラマ『VIVANT』では「乞食」という言葉がセリフで登場しています。

<↓の画像は、朝ドラ『まんぷく』で「ルンペン」を使ったシーン>

そのため、「ルンペン」等はテレビで絶対に口にしてはいけない言葉というわけではないようですが、川島明さん等の反応から、業界人の間では使用を避けるべき言葉と認識されていることがうかがえます。

令和ロマンは今年4月からラヴィット!の木曜レギュラー(隔週)を務めているのですが、今回の騒動をきっかけに生放送での発言には改めて注意をしてもらいたいです。

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