スーパー戦隊・仮面ライダー出演者の給料事情。元・一河角乃/ゴジュウユニコーン役の今森茉耶は生活に困り夜の店勤務?

グラビアアイドル・女優の今森茉耶さん（いまもり・まや 19歳）が、未成年飲酒によって『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』（テレビ朝日系 日曜午前9時30分）を降板、事務所をクビになった裏側を『女性セブンプラス』（小学館）が報じています。

今森茉耶さんは中学生のころからTikTokで動画配信を開始し、2022年にインフルエンサー・なえなのさん、元テレビ東京の森香澄アナウンサーらが所属する芸能事務所『seju（セジュ）』にスカウトされ芸能界入りし、2023年に宮崎県から上京してグラビアデビュー、同年の『ミスマガジン2023』でグランプリを獲得しました。

今年2月からは、ゴジュウジャーで一河角乃／ゴジュウユニコーン役を演じ、スーパー戦隊シリーズ初の女性ブラックということもあって大きな注目を集め、人気・知名度が上昇する中で、9月に週刊誌『週刊文春』に不倫疑惑スキャンダルをスクープされました。

＜↓の画像は、一河角乃／ゴジュウユニコーンを演じていた今森茉耶さん＞

相手は、主人公のレッド・ゴジュウウルフのスーツアクター（中の人）で、浅井さんは週刊文春の直撃取材に対して不倫疑惑を否定しましたが、この報道直前に「持病の悪化」を理由に突如降板となっていました。

一方の今森茉耶さんはその後もゴジュウジャーに出演していましたが、今月8日に今森さんの未成年飲酒が発覚したとしてsejuが契約解除を発表し、ゴジュウジャーの制作を手掛ける『東映』も声明で、コンプライアンス遵守の観点から出演契約解除・降板を発表、今森さん本人はインスタグラムに謝罪コメントを投稿しました。

＜↓の画像は、今森茉耶さんの謝罪コメント＞

今森茉耶さんの未成年飲酒はいつ、どこで発覚したのか詳細は不明となっており、不倫疑惑報道を経て即降板となった裏側を巡っては様々な憶測、報道が飛び交っていました。

『女性自身』は制作スタッフの間で囁かれている話として「今森さんは事務所に内緒で“ラウンジ”で働いていたとか」と報じ、ラウンジはキャバクラやスナック等と同様にお酒を提供する接客業ですが、風営法では18歳以上ならば勤務可能となっています。

女性セブンプラスの取材によると、今森茉耶さんは週刊文春にスキャンダルをスクープされた後、ラウンジに“体験入店”していたといいます。

芸能関係者は、「不倫騒動の後に、自分の行く先に不安を覚えたのかラウンジに体験入店したそうです。そこで不運にも、彼女が飲酒しているという情報を所属事務所の関係者に情報提供した人がいて、発覚に至ったと聞いています。」「事務所が『飲酒をクロと判断』する根拠があったのでしょう」と証言しています。

特撮ドラマに出演経験がある女優は、今森茉耶さんがラウンジに体験入店した背景について、「食べていけると思うでしょう？ でも実際はそうじゃない。ギャラは想像以上に安いんです」と語っています。

スーパー戦隊シリーズ出演者のギャラ事情について芸能関係者は、「出演者の多くは無名の新人俳優たち。1話あたりのギャラは数万円程度で、撮影は早朝から深夜に及びます。知名度は上がるけど、お金にはならない。むしろオーディション代や写真代、レッスン代で赤字になることも」と明かしています。

高級ラウンジが立ち並ぶ東京・港区には“タレントの卵”が多く在籍する店もあるとし、「客層は経営者や投資家、芸能関係者ばかり。一晩で100万円以上使う客もザラにいるし、タクシー代として5万円、10万円をポンと渡す客もいます。モデル志望、女優志望の子たちが『体験入店だけ』のつもりで来ても、一度その金額を知ってしまうと、抜け出せなくなるんでしょう」とも芸能関係者は語っています。

この報道を受けてネット上では、

• 「えーかわいそー」とか思うかよ　なに給料問題に転嫁してんだよ
• ホントにどうしようもない、これが今の子…というか、この子がそもそもこういう感覚だったんだろうなぁ
• 普通のアルバイトだと時間的に働けないだろうし、夜にできて稼げるとしたらラウンジになるよな。。。
• 色々あるんだろうけど、あと少し我慢すればゴジュウジャー出てた人として今後も活動できたはずなのに
• 楽して金儲けしようとした天罰、因果応報
• 今考えると、この人が作品で演じてた「港区女子」って役柄も、本人に合わせて造られた役柄なんじゃって思えてきた…
  キャスティング権限のある人がねじ込んできた可能性も有り得るな。
• この手の番組の役者って撮影に追われるハードな毎日を送るイメージなのだが、夜の仕事する余裕なんてあるのだろうか　可能だったならある意味すごいな
• この女優だけで問題終わらせようとしてるけど、未成年雇って酒提供して飲むのほぼ容認してるような店何のお咎め無しなのは理解できない
• 西麻布のラウンジかな？ もう本業にすればいいのに。話題性もあって人気になるよ！

などの声が上がっています。

今森茉耶さんはTikTokでの活動を経て3年前に芸能界入りし、昨年に高校を卒業して女優デビューしてから1年しか経っておらず、新人女優なのでギャラが安いのも仕方がないかと思います。

ちなみに、同じく東映制作の『仮面ライダーフォーゼ』でヒロインを務めた女優・千眼美子さん（旧芸名・本名＝清水富美加 30歳）も、事務所からの独立騒動時に信仰する『幸福の科学』を通じて、「睡眠時間3時間で1ヶ月働いたところ、月給5万円だった」などと訴え、事務所側は相応の報酬を払っていたほか、住居費や食費などをサポートしていたことを明かしていました。

子役出身で業界歴が長い俳優・坂上忍さん(58)は当時、仮面ライダーシリーズなどは若手俳優の登竜門的な作品で、放送時間帯から制作費はかなり少ないと指摘し、「まとめ撮りして拘束期間をギュッと縮めて、そういう配慮の中で成立しているわけ。若手の子なんか寝ず（の撮影）だよ、あんなの」「（清水の待遇は）僕らからしたら珍しいことでも何でもない」などと語っており、特撮ドラマのギャラが安いというのは事実とみられます。

それに対して、sejuは今森茉耶さんにどういったサポートをしていたのかは不明で、芸能界入りからまだ3年で19歳と若いため擁護の声も上がっているものの、ヒーロー作品に出演しながら前代未聞の不倫疑惑を報じられ、さらには事務所に黙ってラウンジに体験入店していたというのが事実ならば呆れるばかりです。

今森茉耶さんはゴジュウジャーだけでなく、来年1月公開予定の映画『終点のあの子』（吉田浩太監督）への出演も発表されていましたが、出演シーンはカット対応となるなど関係各所に大きな迷惑を掛けており、プロとしての自覚に欠けていたのは明らかなので、これまでの行動を反省して再び大きなトラブルを起こさないようにしてもらいたいです。