毎年恒例のチャリティー番組『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)の準備委員会が立ち上がり、今年は日本武道館で観客を入れての放送も検討されていることや、チャリティーマラソンの復活も狙っているとの情報を『東京スポーツ』(東スポ)が伝えており、24時間マラソンランナーの最有力候補として、『笑点』の新大喜利メンバーで落語家の桂宮治さん(本名=宮利之 45歳)が浮上しているとしています。
東スポの取材によると、今年の『24時間テレビ』は8月27・28日の放送を予定し、テーマはまだ仮の状態ながら「愛と笑い」だそうです。
日本テレビのプロデューサーは今年の番組テーマについて、「コロナ禍で日本中、いや世界中の人たちが苦しんでいる。そんな時に信じられるのは人の愛。そしてこんな暗い時代を笑い飛ばそうという意味が込められている」
と説明しています。
『24時間テレビ』はコロナ禍も放送を続け、2019年から会場を両国国技館に移し、2020・2021年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため無観客での放送となっていますが、今年は4年ぶりに日本武道館をメイン会場とする予定といい、新型コロナの感染状況次第ながら、日本テレビは有観客での開催を目指しているとのことです。
前出の同局プロデューサーは、「昨年もスタッフや出演者のコロナ感染者はゼロ人。今年も局員らが一丸となって24時間テレビを成功させるという意気込み」
と語っています。
日本テレビはさらに、番組のメイン企画であるチャリティーマラソンの復活も目指しているそうで、「ここ2年は沿道に人を集められないということで、私有地でリレー形式で行われた。しかし、それではやはり盛り上がりに欠けることは事実で、今年こそ例年同様に公道でのマラソンを実施できないか、模索している。」
としています。
そして、チャリティーマラソンのランナーとして桂宮治さんに白羽の矢が立ち、現在最終調整が行われているといい、制作会社プロデューサーは、「今年の仮テーマの“愛と笑い”に『笑点』メンバーならピッタリです。2016年には『笑点』メンバーの林家たい平がランナーに選ばれ、当時51歳で約100キロを完走しているんです。45歳の宮治ならばイケると思います」
としています。
<↓の画像が、笑点・大喜利の新メンバー・桂宮治さんの写真>
日本テレビが桂宮治さんを選んだ理由は「高い好感度と視聴者人気」とし、宮治さんは今年1月23日から林家三平さんの後任として大喜利メンバーに加入し、初回放送の世帯平均視聴率は16.0%、翌週の同30日は17.7%、2月6日は14.5%、13日は16.9%となっており、「いずれも高い数字をキープしている。前任の林家三平がレギュラーだった時よりも平均で2~3%も高い。面白いのは小学生からシニアまで人気があることです。最近の落語家にしたら非常に珍しい」
と、日本テレビ関係者が語っています。
若い層からの支持も高いため、桂宮治さんが今年のチャリティーマラソンランナーは最有力候補になっているといい、この報道を受けてネット上では、
- まだそんな茶番やるのかよ
- コロナ禍にやる番組ではない
- いつになったらやめるのか
- いっ平にやらしたらええねん。3往復くらい走らしたれ。
- もっとサプライズ的な人になればいいのに
- また断れなさそうな、お人好しにオファーしてイジメるのか
- 桂宮治はやめてやれよ、コロナったんだから。治った後にもし後遺症が出てたらどうすんだよ。高座だけでも大変かもしれないのに
- 道路走られるとホント邪魔だし他人に対して危険も生まれる。競技場だけで走れよ
- 有名人が長距離走ったからって、なんで愛は地球を救うことになるのかわかんない
- 出演者はまだしも、スタッフなんて感染したってこの局のことだもん……まあ言わなくてもわかるよな
- いい加減この番組ってどこの視聴者層にニーズがあるんだ?もう障碍者を利用した局の為の集金イベント番組ってバレているのに
- 局の総力上げて日テレが宮治推しする雰囲気が異常に映る。単なる笑点番宣の域を超えてる感。背景に何があるのか
などの声が上がっています。
フジテレビは新型コロナの感染拡大を受けて、2020年から『FNS27時間テレビ』の放送を休止している一方、日本テレビは『24時間テレビ』の放送を継続し、ネット上では疑問や批判の声が殺到する事態となっていましたが、日本テレビの社長は番組を放送する理由について、「寄付金を待っていらっしゃる方が全国に大勢いる」とし、「義援金も我々が募ったお金をしっかりお届けするという意義がある」「(番組の放送は)日本テレビとしての使命ではないかと思っている」と語っています。
こうした発言をしていたことや、過去2回の放送で新型コロナの感染者は1人も出ていないとされているので、今年も『24時間テレビ』を放送するのはほぼ間違いないでしょう。
そして、東スポの取材によれば、チャリティーマラソンを復活する方向で調整が進んでいるとのことですが、2020・2021年とリレー形式のランニング企画は行われているものの盛り上がりに欠け、番組の視聴率も低迷を続けていることから、本当に今年あたりに復活させる可能性は十分ありそうです。
ただ、新型コロナの収束は見通しが立っておらず、第6波が落ち着いた後には第7波が襲ってくると推測されていて、第7波の収束時期は7月以降になるとも予想されており、もしチャリティーマラソン企画を復活させるにしても、人が集まる可能性が高い公道でのマラソンは避けるべきだと思います。
真夏にマラソンさせる危険な企画はこれを機に終了させ、また新たな企画を立ち上げた方がいいのではと思いますが、マラソン企画もやる意義があるとして継続するつもりなのでしょうかね。
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- https://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2022/02/story/story_220216/
- https://resemom.jp/article/2022/01/05/65108.html
24時間テレビやらなくていいです!
中止にしなさい!
楽しみにしてる人なんていないのでは?