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放送事故トラブル? R-1グランプリ2023結果に疑惑、田津原理音の優勝は事前に決定済み? ネットで批判噴出の事態に

今年のR-1グランプリにヤラセ・出来レース疑惑で炎上。田津原理音がネタ披露前に得点表示で物議。動画あり

ピン芸の日本一決定戦『R-1グランプリ2023』の決勝戦が4日にフジテレビ系で生放送され、吉本興業に所属する芸歴10年目のピン芸人・田津原理音さん(たづはら・りおん 29歳)が第21代王者となり、“無名のダークホース”が優勝したとして大きな注目を集めているものの、生放送で起きた“放送事故”によってヤラセ、出来レース疑惑も浮上するなど物議を醸しています。

番組視聴者の間で物議を醸しているのは、1stステージでサンミュージック所属のピン芸人・Yes!アキトさん(本名=皆月明人 32歳)がネタを披露後、5人の審査員による得点が表示されたシーンです。

トップバッターのYes!アキトさんの得点は456点だったのですが、その得点が大型モニターに表示される前に一瞬、「田津原理音 470点」と表示されました。

<↓の画像は、ネタ披露前の田津原理音さんの得点が表示されたシーンの写真>

その後、7番目に登場した田津原理音さんは1stステージトップの「470点」を獲得していました。

<↓の画像は、事前予告通り1stステージで470点を獲得した田津原理音さんの写真>

そして、田津原理音さんはお笑いコンビ『コットン』のボケ担当・きょんさんと共にファイナルステージに進出し、審査員を務めた陣内智則さん、小藪千豊さん、ハリウッドザコシショウさんから票を得て決勝初進出にして優勝を飾りました。

ファイナルステージ 田津原理音さんのネタ動画
ファイナルステージ コットンきょんさんのネタ動画

これを巡ってネット上では物議を醸しており、

などと番組のヤラセ、出来レースを疑う声が多く上がっており、炎上状態になっています。

『スポーツニッポン』(スポニチ)はこの件について、番組を制作した関西テレビ(カンテレ)の関係者に取材したそうですが、「現在、原因を調査中です」と回答したとのことです。

名前や誤った点数がモニターに表示されるという問題なら、制作スタッフの単なるミスだと思うのですが、事前に決定していたかのように田津原理音さんの実際の得点がネタ披露前に表示されていただけに、大会の主催者である吉本興業と番組を制作するカンテレによる完全な出来レース、ヤラセだと思われても仕方がないですね。

R-1グランプリはかねてからヤラセ、出来レースを疑う声が上がっており、2019年に『霜降り明星』のツッコミ担当・粗品さんが、『M-1グランプリ2018』に続いて『R-1グランプリ2019』でも優勝し、R-1史上最年少優勝で史上初の2冠を達成した際にも、粗品さんを優勝させるための出来レースだったのではとの指摘が相次ぎました。

実際のところはどうなのか定かではないものの、番組サイドのミスによってヤラセ、出来レース疑惑が浮上したことで田津原理音さんのイメージも悪化し、今後の活動に悪影響が及ぶ可能性があり、とりあえずカンテレは今後この件についてしっかりと説明をするべきでしょうね。

それで疑惑を払拭できるかは分からないですし、田津原理音さんのネタに対しても厳しい声が相次いでいるので、歴代の優勝者と同様にブレークには至らずに消えていく可能性も十分ありますが、今後さらに芸を磨いて実力でブレークできるよう頑張ってほしいです。

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