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M-1決勝戦の順位決定。錦鯉が初優勝、オズワルド&インディアンスも健闘しネットで様々な声

今年のM-1グランプリ2021結果発表。錦鯉・長谷川雅紀が歴代最年長で優勝に感動、納得の声も。動画あり

漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2021』(テレビ朝日系)の決勝戦が19日に行われ、2012年結成の『錦鯉(にしきごい)』が17代王者となり、賞金1,000万円を獲得しました。

今年の『M-1グランプリ2021』は過去最多となる6,017組がエントリーし、決勝ファーストラウンドには『インディアンス』(吉本興業)、『ゆにばーす』(同)、『ロングコートダディ』(同)、『オズワルド』(同)、『もも』(同)、『真空ジェシカ』(プロダクション人力舎)、『モグライダー』(マセキ芸能社)、『錦鯉』(SMA)、『ランジャタイ』(グレープカンパニー)の9組が進出し、加えて敗者復活枠で今年がラストイヤーだった『ハライチ』(ワタナベエンターテインメント)が決勝に出場しました。

審査員は、上沼恵美子さん、立川志らくさん、『オール阪神・巨人』のオール巨人さん、『ダウンタウン』の松本人志さん、『サンドウィッチマン』の富澤たけしさん、『ナイツ』の塙宣之さん、『中川家』の中川礼二さんの7人が4年連続で務めました。

そして、決勝ファーストラウンドでは『オズワルド』が665点で単独1位、『インディアンス』と『錦鯉』が同点の655点で最終決戦に進み、最終決戦は例年通り、審査員が一番面白いと思った芸人に投票し、上沼恵美子さんが『インディアンス』、オール巨人さんが『オズワルド』に投票、他5人の審査員が『錦鯉』に投票して17代王者に輝きました。

オズワルドの最終決戦ネタ動画
インディアンスの最終決戦ネタ動画
錦鯉の最終決戦ネタ動画

【M-1グランプリ2021決勝戦の順位結果】(ファーストラウンドの得点/最終決戦の得票数)

  1. 1位:錦鯉(655点/5票)
  2. 2位:オズワルド(665点/1票)
  3. 3位:インディアンス(655点/1票)
  4. 4位:ロングコートダディ(649点)
  5. 5位:もも(645点)
  6. 6位:真空ジェシカ(638点)
  7. 6位:ゆにばーす(638点)
  8. 8位:モグライダー(637点)
  9. 9位:ハライチ(636点)
  10. 10位:ランジャタイ(628点)

今年の『M-1グランプリ2021』の結果発表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

『錦鯉』のボケ担当・長谷川雅紀さん(はせがわ・まさのり 50歳)、ツッコミ担当・渡辺隆さん(わたなべ・たかし 43歳)は、それぞれ『錦鯉』を結成する前までコンビやピンで活動し、長谷川さんは『タカアンドトシ』とほぼ同期、渡辺さんは『オードリー』と同期で2012年4月にコンビを結成しました。

『M-1グランプリ』には2015年から出場し、2019年までは準決勝止まりでしたが、昨年のM-1で初めて決勝進出を果たし、長谷川雅紀さんはM-1史上最年長の決勝進出者で、惜しくも4位で最終決戦進出を逃しました。

そして、今年M-1史上初の50代でのファイナリストとなって見事に優勝を果たし、吉本興業以外のコンビがM-1で優勝するのは、2007年の『サンドウィッチマン』以来14年ぶりとなっています。

今年の結果に対してネット上では、最終決戦に進出した3組は甲乙付けがたい、どのコンビが優勝してもおかしくなかったとの声や、消去法で『錦鯉』の優勝は妥当、納得といった反応が多く、例年に比べると不満の声は少ない様子ですが、全体的にネタのレベル自体はそれほど高くなかったとも感じます。

また、優勝決定後に長谷川雅紀さんは号泣し、「諦めないでやってきてよかった。僕はラストイヤーが56歳だったので、その前で…。今年で決められてよかった」と語った姿に対して、感動したとの声も多く上がっているのですが、審査員の富澤たけしさんや塙宣之さん等も目に涙を浮かべていたのが印象的でした。

長谷川雅紀さんは50歳でM-1優勝を果たし、これから仕事が激増して体力的にきついものがあるとは思いますが、M-1優勝を機にさらに活躍する姿を見せてほしいですね。

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