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霜降り明星が平成最後のM-12018優勝し14代目王者に。決勝出場者の順位や得点・票数は?

今年のM-1グランプリ2018優勝は霜降り明星。ネタ内容に和牛の方が面白いの声も…

今年の漫才日本一を決める『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)の決勝戦が2日に生放送され、今年決勝に初出場した今大会最年少の『霜降り明星』が第14代M-1王者となり、賞金1000万円を獲得しました。

今年の『M-1グランプリ2018』に参加した4640組のうち決勝進出を果たした組は、『霜降り明星』、『スーパーマラドーナ』、『トム・ブラウン』、『和牛』、『ギャロップ』、『見取り図』、『かまいたち』、『ゆにばーす』、『ジャルジャル』の9組に加えて、昨年のM-1で3位だった『ミキ』が視聴者投票による敗者復活戦でトップとなり、2大会連続2回目の決勝に出場しました。

ファーストラウンドを勝ち抜けたTOP3組は、今年決勝初出場の『霜降り明星』、今大会で4年連続4回目の決勝進出となった『和牛』、2大会連続4回目の『ジャルジャル』の3組で、『霜降り明星』がトップの662点(700点満点)をマークし、2位は『和牛』で656点、3位は『ジャルジャル』で648点でした。

そして、最終決戦は審査員7名がどれか1組に1票を投票するシステムとなっており、『霜降り明星』が4票(投票者:オール巨人さん、中川家・礼二さん、ナイツ・塙宣之さん、立川志らくさん)を獲得して見事優勝を果たし、『和牛』が3票(同:サンドウィッチマン・富澤たけしさん、ダウンタウン・松本人志さん、上沼恵美子さん)で2位『ジャルジャル』が0票で3位という結果となっていました。

    【M-1グランプリ2018の結果】
  1. 1位:霜降り明星 662点/4票(1stラウンドの点数/最終決戦の票数)
  2. 2位:和牛 656点/3票
  3. 3位:ジャルジャル 648点/0票
  4. 4位:ミキ 638点
  5. 5位:かまいたち 636点
  6. 6位:トム・ブラウン 633点
  7. 7位:スーパーマラドーナ 617点
  8. 8位:ギャロップ 614点
  9. 9位:見取り図 606点
  10. 10位:ゆにばーす 594点

今年はこのような結果となっていたのですが、ネット上の反応を見てみると、

などのコメントが寄せられています。

今年初のM-1決勝出場で見事優勝を果たした『霜降り明星』は、学生時代からそれぞれアマチュア芸人として活動していたボケ担当・せいやさん(本名=石川晟也 26歳)、ツッコミ担当・粗品さん(本名=佐々木直人 25歳)が2013年に結成した若手コンビです。

2人は吉本興業の養成所『NSC(吉本総合芸能学院)』の出身ではなく、まず粗品さんが吉本のオーディションに合格し同志社大学を中退、一方のせいやさんは近畿大学に通い、教師を目指していたものの、高校時代のお笑いコンテストで出会った粗品さんが「こいつが一番面白い奴。こいつと組んだら、もっと面白いネタができる」と思い、せいやさんとコンビを組もうと熱心に誘い続け、2013年に『霜降り明星』を結成しました。

コンビ結成2年目には、『THE MANZAI2014』の準決勝に進出を果たして認定漫才師となり、『M-1グランプリ2016』で準決勝進出、昨年の『38回ABCお笑いグランプリ』を優勝、『M-1グランプリ2017』は準決勝進出を果たし、今年は2人それぞれがピン芸人日本一を決める『R-1ぐらんぷり』で決勝進出を果たすなど、若手ながら実力派のコンビとして、これまでに様々なテレビ番組などにも出演しています。

そのため、今年のM-1で優勝候補として名前が挙げられていたのですが、2016年と2017年のM-1で2位だった『和牛』を推す声も多く、今回の結果に対してネット上では、『和牛』の方が面白かったという声が多く見受けられます。

個人的には『和牛』の方が安定感もあり、全体的に見ても面白いなと思ったのですが、『霜降り明星』の方が爆発力があったのは確かで、勢いで押し切ったという結果でしょうかね。

『霜降り明星』は以前から吉本興業がゴリ押ししていたコンビで、この結果に対して不満の声も少なくありませんが、M-1で優勝を果たしたことによって、今後どこまで人気を伸ばしていくのかに注目していきたいところです。

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