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M-12022決勝進出コンビ9組と審査員7人決定。オール巨人と上沼恵美子が辞めた理由…山田邦子の起用に疑問や批判の声も

今年のM-1グランプリ審査員変更が物議。山田邦子&博多大吉が加入、上沼恵美子&オール巨人の勇退巡り賛否両論

テレビ朝日系で18日18時34分から生放送の漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2022』の審査員7人が11日に発表され、タレント・上沼恵美子さん(67)と『オール阪神・巨人』のオール巨人さん(71)が勇退し、2人に代わって山田邦子さん(62)と『博多華丸・大吉』の博多大吉さん(51)が審査員を務めることが明らかになりました。

今年のM-1グランプリ2022の審査員は、11日に生放送された特番『M-1衝撃瞬間SP』で発表され、昨年に引き続き、『ダウンタウン』の松本人志さん、『中川家』の礼二さん、『ナイツ』の塙宣之さん、『サンドウィッチマン』の富澤たけしさん、落語家の立川志らくさんが審査員を務めるほか、山田邦子さんと博多大吉さんが新たに審査員として加入しました。

<↓の画像が、『M-1グランプリ2022』審査員の写真>

博多大吉さんは2016年と2017年にも審査員を務めており、5年ぶり3度目の起用で、一方の山田邦子さんは初めて審査員に抜擢され、「中川家から錦鯉まで20年以上もの歴史あるM-1の晴れ舞台で、今年はどんなドラマが生まれるのか?!審査員初登場なのでこちらも生で見られて嬉しい気持ちと、重責を担うプレッシャーで今からワクワクドキドキしています。思いっきり笑わせてください。楽しみにしています」とコメントしています。

2人の加入発表を受けて、2005年のM-1王者で2015年に審査員も務めた『ブラックマヨネーズ』の吉田敬さんは、「大吉さんはみんなが審査してほしいと思う人。山田邦子さんはレジェンド枠だから、レジェンドにしか言えないことも言ってほしい。上沼さんの『私は嫌いやわ』とか」と期待を寄せています。

なお、今年のM-1グランプリ2022で決勝進出を決めたコンビは、『真空ジェシカ』(プロダクション人力舎)、『ダイヤモンド』(吉本興業)、『ヨネダ2000』(同)、『男性ブランコ』(同)、『さや香』(同)、『カベポスター』(同)、『ロングコートダディ』(同)、『ウエストランド』(タイタン)、『キュウ』(同)の9組となっています。

残り1枠をかけた敗者復活戦は決勝当日の14時55分から放送され、『オズワルド』、『ミキ』、『かもめんたる』、『ビスケットブラザーズ』、『かもめんたる』などが出場します。

<↓の画像が、『M-1グランプリ2022』決勝進出コンビ9組の写真>

そして、今年のM-1グランプリ2022の審査員発表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

M-1グランプリの審査員を勇退した上沼恵美子さんとオール巨人さんは、2007年~2009年、2016年~2021年にかけて計9回にわたり審査員を務め、お笑い界の重鎮2人の審査は毎回良くも悪くも大きな反響を呼んでいましたが、2人揃って昨年の決勝前に審査員を勇退することを明かしていました。

<↓の画像は、『M-1グランプリ』の審査員を勇退した上沼恵美子さん、オール巨人さんの写真>

上沼恵美子さんは審査員を辞める理由について、「(世間から自身の審査に対して)おかしいとか色々言われるんです」「あの番組、審査員が一番しんどいのよ」「巨人さんと私はラストやねって、出る前に話した」「私のようなものが、お笑い知らんもん」などと語っていました。

一方のオール巨人さんも、「ホンマに疲れるんですよ。もう、メッチャしんどい。それにM-1って、審査員も審査されるっていうところがあるでしょ。でも最近、ゲームのネタとか出てきたり、分からない話題になる時があって。それがもうダメなんですよ。自分が分からへんのに審査したらアカンでしょ」などと、勇退を決意した理由を説明しています。

そんな2人に代わって、今年は博多大吉さんと山田邦子さんが審査員を務めることになり、博多大吉さんは5年ぶりの審査員起用となるのですが、2017年をもって審査員を辞めた理由について翌年放送のラジオ番組では、M-1の審査員に関東出身の芸人が不在だったことを挙げていました。

ちなみに、2016・2017年の審査員は、博多大吉さん、松本人志さん、上沼恵美子さん、オール巨人さんのほか、初代M-1王者の中川家・礼二さん、春風亭小朝さん、渡辺正行さんが務めていました。

このメンバーに対して博多大吉さんは、「お笑いファンとしてM-1を見た時に、審査員に同世代の関東の芸人さんがもっと必要だと思った」「(審査員を務めるのは)中川家・礼二くんか僕のどっちかでいい。なんばグランド花月とルミネtheよしもとで同じものを見て育った芸人だから。浅草のナイツ塙くんとか、他事務所をまとめている座長的なサンドウィッチマンが入った方がいい」と思い、2018年大会もオファーがあったものの自ら審査員を辞退したと明かしていました。

ただ、「もし誰も引き受けないなら僕がやります」との考えも主催者側に伝えていたことも明かしており、その後の大会ではナイツ・塙宣之さん、サンドウィッチマン・富澤たけしさん等が審査員に加わったことで、5年ぶりに審査員として復活したとみられます。

一方の山田邦子さんは1980~1990年代にかけて大活躍し、「唯一天下を取った女芸人」と言われるほど当時の人気は凄まじいものがありましたが、第一線を退いてから長い年月が経っていることや、山田さん自身は漫才ではなくモノマネ、漫談、コントを芸風としている方なので、M-1の審査員起用を巡って物議を醸しています。

そのため、本番でも山田邦子さんの審査やコメント内容を巡り、炎上しそうな雰囲気がすでに漂っていますが、上沼恵美子さんに代わって唯一の女性審査員となり、どういった審査をするのかに注目したいですね。

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