芸トピ

2019年のFNS27時間テレビ平均視聴率発表。生放送に戻しラブメイト10復活も厳しい数字、今年で放送終了も?

今年の27時間テレビ視聴率が歴代最低の大コケ。村上信五の司会や番組内容に不満、批判の声が噴出…

3連休初日の2日~3日にかけて放送された『FNS27時間テレビ にほんのスポーツは強いっ!』(フジテレビ系)の視聴率が発表され、番組全体の平均視聴率が5.8%(関東地区)、瞬間最高視聴率が12.8%と歴代最低の数字で大コケだったことが明らかになりました。

今年の『FNS27時間テレビ』は、番組内容を変更してから初の生放送をメインとした番組構成となっており、「にほんのスポーツは強いっ!」をテーマにスポーツに関する様々な企画を放送し、総合司会は2017年から3年連続でビートたけしさん、キャプテンを関ジャニ∞・村上信五さん、アシスタントのマネージャー役を女優・松岡茉優さんが務めました。

<↓の画像が、メインMCを務めたビートたけしさん、村上信五さんの写真>

今年は3年ぶりに明石家さんまさんの人気企画「ラブメイト10」を復活させるなど、注目を集める企画はいくつかあったのですが、番組歴代最低の平均視聴率という結果で、番組エンディングのフィナーレ(3日18時~21時54分)の平均視聴率は8.3%でした。

「ラブメイト10」の映像

過去10年の番組平均視聴率(関東地区)は、2009年が平均13.8%・瞬間最高25.0%、2010年が平均12.6%・瞬間最高23.7%、2011年が平均14.0%・瞬間最高29.8%、2012年が平均14.1%・瞬間最高26.4%

2013年は番組史上初の2ケタ割れとなる平均9.8%・瞬間最高20.8%、2014年は平均13.1%・瞬間最高23.8%、2015年は平均10.4%・瞬間最高19.1%、2016年は歴代最低の平均7.7%・瞬間最高16.9%となっており、数字の低迷によって2016年をもって生放送形式の放送は一度終了しました。

2017年は番組内容を大幅リニューアル、放送日も例年の7月下旬から9月に変更し、東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて「にほんのれきし」をテーマに、バラエティ、ドキュメント、アニメ、時代劇、スポーツ、情報などあらゆるジャンルの企画を放送した結果、2017年の平均視聴率は8.5%、瞬間最高視聴率は18.6%と前年を上回る数字を獲得しました。

2018年は「にほん人は何を食べてきたのか?」をテーマに様々な企画を放送しましたが、2018年の平均視聴率は歴代最低の7.3%、瞬間最高視聴率は『サザエさん』を放送中の15.4%という結果でした。

そして、今年はさらに1.5%ダウンの平均視聴率5.8%、瞬間最高視聴率も前年と同じく『サザエさん』放送中に記録した12.8%となっていたのですが、この結果などを受けてネット上では、

などと辛辣なコメントが相次いでおり、今年の『FNS27時間テレビ』は完全に失敗だったようです。

『FNS27時間テレビ』は、芸人たちが数多く出演するお祭り騒ぎの番組内容が視聴者に飽きられ、それによって日本の様々な文化にクローズアップした内容に変更、そしてより内容を充実させるために生放送から収録形式としていたのですが、今年は視聴者からの要望もあってか生放送に戻し、それが原因で番組の質がさらにダウンしてしまった様子です。

番組スタートから『令和教育委員会』『さんまのお笑い向上委員会』『明石家さんまのラブメイト10』などを視聴しましたが、全体を通してこれといった大きな見どころもなく、これを27時間も放送してよく数字が取れると思ったなというのが正直な感想です。

こうした内容が続けば今後さらに視聴者離れが進む可能性があり、ネット上でも司会を務めた村上信五さん等に対する否定的な反応が目立つことから、出演者や番組内容を再びリニューアルするか、来年以降の放送は改めて考え直した方がいいかもしれませんね。

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