今年は有観客で開催される『第72回 NHK紅白歌合戦』の司会者が、俳優・大泉洋さん(48)、女優・川口春奈さん(26)、NHKの和久田麻由子アナウンサー(32)の3人に決定したことが正式発表されました。
NHKは紅白の公式サイト上で、3人が今年の紅白で司会を務めることを発表し、紅白の司会者はこれまで紅組・白組司会と総合司会を分けていましたが、全員「司会」に統一するとし、「司会は、番組の進行とともに、紅組白組はじめご出演いただくすべての歌手・アーティストを応援する存在になります。」
と説明しています。
<↓の画像が、今年の紅白司会者の川口春奈さん、大泉洋さん、和久田麻由子アナの写真>
また、今年の紅白のテーマは『Colorful~カラフル~』とし、新型コロナウイルスの影響で暮らしが一変し、彩りが欠けた日々の景色が当たり前となっている状況だからこそ、「2021年最後の夜は世の中を少しでも『カラフル』に彩りたい、わたしたちはそうした思いを込めて、紅白をお届けします。そして『カラフル』には、多様な価値観を認め合おうという思いも込められています。あらゆる色が集い、重なり合い、称え合い、素敵な大みそかを彩る。それが今年の紅白です。」
としています。
大泉洋さんは昨年から2年連続、一方の川口春奈さんは初の司会起用で、『スポーツニッポン』(スポニチ)の取材に対してNHK関係者は、川口さんの起用理由について、「昨年の大河『麒麟がくる』の出演をきっかけに、今や国民的女優へと成長した。番組の“顔”となる司会としてはこの上ない人選」
と説明しているといいます。
川口春奈さんはNHK大河ドラマ『麒麟がくる』で沢尻エリカさんの代役を務めたほか、来年前期放送のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ちむどんどん』にも出演するなどNHKへの貢献度も高く、司会に抜擢されたようです。
大泉洋さんは2018年からNHKの音楽番組『SONGS』にもレギュラー出演し、昨年の紅白ではテンポ良く進行を行い、ユーモア溢れるトーク力も高く評価されて2年連続での司会起用となったそうで、NHK関係者は「どんな形の紅白でも、大泉さんがリードし、川口さんが華やかなものにしてくれるでしょう」
と期待を寄せているとのことです。
そして、今年は和久田麻由子アナを含めて3人で紅白の司会を務めることに対してネット上では、
- 川口春奈さん、代役引き受けたことがビッグチャンスに繋がったね。おめでとう!!
- 川口春奈は意外な人選だけど、NHK貢献度でいくと納得。落ち着いてるし良いね。
- 「司会」に統一なら、1人でもいいんじゃないのって気もするが
- 大泉洋も嬉しいけど、個人的には和久田さんを長時間観れることの方が嬉しい
- 水曜どうでしょうのファンとしては、大泉洋の「出世」は嬉しくもあり、つまらなさもあり…本来は、裏番組で暴れるくらいが、持ち味を発揮できると思う
- 大泉洋去年はうるさすぎた。せっかくのパフォーマンスをぶち壊した。今年はおとなしくしてほしい。
- ウッチャンの名前がないのが残念
- ウッチャンは夏でお役御免になったのね。4回もやったら十分だもんね
- 川口春奈さんは、一時ドラマの視聴率が低いとか、そんな話題に晒されていたけど、よく耐えて頑張ってきたね。。
昨年〜今年で人生大きく動いたね。島から出てきた女の子が、大河と朝ドラに出演し紅白司会か。最高の親孝行やね。 - 昨年一部で、大泉洋はうるさかったみたいな意見があったが、無観客の中、洋ちゃんは頑張った。NHKも評価しているんだね
川口春奈は代役とはいえ堂々の演技だった。紅白司会は大役で大変だろうが、いい経験になる。またひと回り大きくなれるチャンス
などの声が上がっています。
紅白史上初めて無観客での開催となった昨年の紅白では、白組司会を大泉洋さん、紅組は二階堂ふみさん、総合司会はウッチャンナンチャン・内村光良さんと桑子真帆アナが務めました。
<↓の画像は、昨年の紅白で司会を務めた4人の写真>
一部では、今年も内村光良さんが続投するとの情報や、白組司会として嵐・櫻井翔さん、相葉雅紀さん等の名前が上がっているとの報道もありましたが、今年は大泉洋さん以外は交代という形で、ネット上では様々な声が上がっているものの、NHKへの貢献度などを含めてみると無難な人選だと思います。
川口春奈さんは女優業以外にも、昨年からスポーツニュース番組『Going!Sports&News』(日本テレビ系)でキャスターを務めるなど幅広く活動しているものの、司会経験は少ないのでこの大役が務まるのか少し不安ですが、場数を踏んでいる大泉洋さんと和久田麻由子アナのサポートを受けながら、大きなトラブルなくキッチリと司会進行を務めてもらいたいですね。