今年の紅白出場歌手候補。STARTO枠は3組、嵐は特別枠で出演か。宇多田ヒカル&米津玄師にもオファー?

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嵐

週刊誌『フライデー』や『週刊新潮』が、今年の『第76回NHK紅白歌合戦』の出場歌手に関する新たな情報を伝えています。

今年の紅白は、谷原章介さんが司会を務める音楽番組『うたコン』のプロデューサーが総合プロデュースを担当するそうで、昨年はK-POPアーティストの出場枠を増やすも視聴率アップに繋がらなかったため、「家族2世代にウケる日本の歌謡曲を増やしたい」というNHK上層部の意向を受けて、60~70代の視聴者をメインターゲットにした『うたコン』のプロデューサーが抜擢されたそうです。

気になる出場が有力視される歌手ですが、今年は2022年以来3年ぶりに旧ジャニーズ事務所出身のアーティストを起用予定で、フライデーの取材にNHK関係者は、「現時点では、業界で“視聴率キング”と言われる『Snow Man』と、配信の流入が期待できる『timelesz』の2組にオファーをかけています。『SixTONES』は、メンバーのジェシーが司会の綾瀬はるかと熱愛が報じられたので難しいでしょう」と語っています。

また、水面下で出演交渉が進められている大物アーティストとして宇多田ヒカルさんを挙げています。

宇多田ヒカルさんは2016年にロンドンから中継で初出演したのが最後となっていて、NHKは2017年以降も毎年オファーするも断られ続けていたそうですが、今年は米津玄師さんとのコラボ曲をリリースしており、2人揃って海外から中継出演させるプランを画策しているとのことです。

宇多田ヒカルさんと米津玄師さんのコラボ曲『JANE DOE』ミュージックビデオ

他に候補に挙がっている大物歌手は、今年ソロデビュー50周年を迎えた矢沢永吉さん、同じくデビュー50周年の山下達郎さんと中島みゆきさん、45周年の佐野元春さんと松田聖子さん、40周年の久保田利伸さん、35周年の槇原敬之さん、加えて今年16年ぶりにステージ復帰を果たした中森明菜さんも候補といいます。

今年はNHKの放送100周年、戦後80周年の節目の年でもあるため、日本史上初のテレビ出演者でNHKと縁が深く、かつ過去に複数回紅白の司会も務めている黒柳徹子さんをスペシャルゲストに迎えて、出演者全員で反戦をテーマにした曲を歌うプランもあるそうです。

今年初出場が有力視されているアーティストとして、『日本レコード大賞』で2023年に最優秀新人賞、昨年は大賞候補の優秀作品賞を受賞したアイドルグループ『FRUITS ZIPPER』、同じ事務所に所属し人気上昇中の『CANDY TUNE』、『CUTIE STREET』を挙げ、3組がメドレーを披露する可能性が高いといいます。

今年のトリは、紅組が年内をもって活動休止となる『Perfume(パフューム)』が本命で、一方の白組のトリ(大トリ)は『嵐』とのことですが、「『嵐』は来年春に開催予定のコンサートツアーで活動を終了する。出演するなら今年がラストチャンス。すでに大トリでオファーをかけているといいます。しかし、リーダーの大野智が難色を示しているようで、交渉はギリギリまで続きそう」とNHK関係者が明かしています。

週刊新潮も同様に、今年STARTO社のタレントが出場するのは濃厚だとし、候補としてSnow Manとtimeleszを挙げ、そして嵐に関しては白組での出場ではなく「特別枠での出場が濃厚」としており、嵐の出演が正式発表されるのは12月とも囁かれているとしています。
ちなみに、紅白の出場歌手は例年11月中旬に発表されます。

紅白は近年視聴率が大きくダウンし、かつては当たり前のように平均世帯視聴率が40%を超えていましたが、2021年は第1部の平均世帯視聴率が31.5%、第2部が34.3%、2022年は第1部が31.2%、第2部が35.3%、2023年は第1部が29.0%、第2部が31.9%で、2部制になった1989年以降では最低の視聴率を記録しました。

昨年も第1部は29.0%、第2部は32.7%となっており、2年連続で第1部の視聴率がワースト1位、第2部もワースト2位と低迷が続き、STARTO社のタレントに代わってK-POP勢を増やすなどしたものの大失敗に終わっています。

そのため、NHKは今年目玉アーティストを増やして視聴率アップを図ると見られており、特に出場を熱望しているのが嵐とされています。

しかし、嵐は5月に活動終了を発表するもまだ一度も5人揃ってテレビに出演しておらず、ファンクラブ限定動画でしか姿を見せていないため、現状出場の可能性はかなり低いとの見方もあるのですが、果たして活動終了前最後に出場となるのか否か注目ですし、昨年の『B’z』のように大きな話題になるようなアーティストの出演はあるのか今後の発表が楽しみなところです。

参照元
  • https://friday.kodansha.co.jp/article/443652
  • https://pinzuba.news/articles/-/12790
  • https://j7p.jp/153321
  • 週刊新潮 2025年11月6日号
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