芸トピ

第71NHK紅白歌合戦の出演アーティストはリモート出演案、史上初の中止も検討か。緊急事態宣言解除後も大規模イベントは開催困難

今年の紅白は中止か無観客開催? ヒット曲無しで出場歌手選考も難航、新型コロナ第2波も懸念で通常開催は不可能か

1951年から毎年大晦日に放送の『NHK紅白歌合戦』が、今年は史上初めて中止となる可能性も浮上していると週刊誌『週刊女性』が報じています。

3月以降、国内でも新型コロナウイルスの感染が拡大し、4月7日には緊急事態宣言が発令され、5月に入って以降は感染者数の減少によって、14日に39県で緊急事態宣言が解除、21日には大阪、京都、兵庫が解除されました。

残る東京、神奈川、埼玉、千葉、北海道については、25日までの感染状況を見て解除も可能だと政府が発表しています。

しかし、緊急事態宣言を解除後も、再び感染拡大が起こらないように三密を避ける行動などが求められており、6月以降に予定されていた様々なビッグイベントの中止が次々に発表されています。

大晦日恒例の紅白も例外ではなく、週刊女性の記事ではNHK関係者が今年の紅白について、「中止か無観客開催の2択を迫られているそうです。」と明かしています。

NHKとしても紅白の中止は何としてでも避けたいところとのことですが、「感染症は秋から冬にかけて流行りやすく、新型コロナも今年の秋以降に第2波、第3波のパンデミック(世界的大流行)が起こるのではと懸念されています。治療薬の実用化も年内を目標にしていますが、来年になってしまう可能性もありますからね。そのため、NHKは最悪の事態を想定して、対策を練っているようです」と語っています。

NHKは紅白開催のために、谷原章介さんが司会の音楽番組『うたコン』を活用しながら放送形態を模索しているそうで、出演アーティストのリモート出演で可能な演出方法を色々と試しているとのことです。

また、出場歌手の調整も難航しているそうで、「リハーサルもあるので、年末に数日間スケジュールを空けるのが出場の条件。しかしツアーなどを予定していた歌手たちは、秋以降に開催を延期している人も多い。そのためスケジュールを空けられるかわからない状況です」としています。

他にも、今年は新型コロナウイルスの影響で楽曲のリリースも延期になるなどしており、「CDの売り上げやダウンロード数などを参考に出場歌手を選出しています。しかし、主題歌に起用されればヒットにつながりやすいドラマや映画が軒並み延期に。プロモーションやライブができないことからCDの発売を延期している歌手も多い。例年以上にヒット曲が生まれづらい状況になっているので、開催したところで一部のファン以外にはなじみがない曲ばかり……ということも予想されます」と音楽ライターが指摘しています。

このように今年の紅白は開催するにしても例年通りとはいかず、様々な変更、工夫が求められるとしているのですが、これに対してネット上では、

などの声が上がっています。

新型コロナウイルスの感染拡大の第2波は、秋以降に来る可能性が非常に高いとの予想もあり、様々なリスクを考慮するとNHKホールでの通常開催は難しく、やるにしても出場歌手はリモート出演という形が妥当でしょうかね。

ネット上の反応を見てみると、別に今年は開催しなくても問題なしといった意見も多く、その代わりに過去の名場面を振り返る総集編的な内容でもいいのではとの声もあります。

今年は東京五輪が延期になったほか、新曲のリリース延期などによってヒット曲が生まれておらず、出場歌手選びもかなり難しいことから、総集編の放送もしくは別番組の制作、または多くのリクエストが寄せられているドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』のSMAPスペシャル完全版の放送など、今年は紅白を中止にして例年とは違う番組編成とするのがいい気もしますね。

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