今年の紅白で山内惠介が落選の裏側。紅白返り咲き組が増加、大御所勢を排除できず出演なしに?

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山内惠介

『第76回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が先日発表され、2015年から『NHK紅白歌合戦』に10年連続で出場していた演歌歌手・山内惠介さん(やまうち・けいすけ 42歳)が落選した一方で、しばらく紅白に出場していなかった岩崎良美さん、久保田利伸さん、布施明さんなどが選ばれ注目を集めていますが、その裏側を週刊誌『女性自身』のWeb版が伝えています。

テレビ離れや目玉歌手の減少などによって紅白の視聴率は低迷を続け、2023年には1989年に2部制になってから過去最低の視聴率を記録、昨年はわずかに上昇するもワースト2位で、深刻な視聴者離れが起きています。

そうした中で紅白返り咲き組が健闘していたそうで、女性自身の取材にNHK関係者は、「関東地区における歌手別視聴率では、32年ぶりの出場・イルカさん(74)が8位、27年ぶりの出場・南こうせつさん(76)が9位と制作側が想像した以上に好評だったのです。そこで今年も、『紅白』ではブランクの大きい歌手の“返り咲き”が多くなったのです」と裏事情を明かしています。

これにより、年々枠が減少している演歌歌手枠がさらに削減されたといい、「昨年の演歌歌手は、企画枠の氷川きよしさん(48)を除くと7枠。天童よしみさん(71)、新浜レオンさん(29)、山内惠介さん(42)、水森かおりさん(52)、坂本冬美さん(58)、三山ひろしさん(45)、石川さゆりさん(67)が出場しました。しかし今年は1枠減って6枠に。山内さんが今年デビュー25周年の節目ながら落選となった」としています。

山内惠介さんは、氷川きよしさんのデビューから1年後の2001年にデビューし、2015年に念願の紅白初出場を果たして以降、昨年まで10回連続で出場していました。

そして、今年デビュー25周年イヤーに突入し、新曲の売上も悪くなかったことから今年も紅白出場は有力視されていましたが、「天童さんや石川さん、坂本さんは出場回数30回以上と、大御所として必須の存在だと制作陣は考えたのでしょう。それに対して新浜さんは若手で勢いのある演歌歌手として特徴的。水森さんや三山さんはそれぞれ“派手衣装”や“けん玉”の演出で例年おなじみとなっており、外せなかったようですね。山内さんにも根強いファンが多いので、制作陣としては泣く泣く不選出にしたと聞いています」と前出のNHK関係者は語っています。

これに対してネット上では、

  • けん玉とかドミノとか歌に関係ないのはいらんわ
  • けん玉は要らんけどね。歌の上手い山内さんの方が観たい
  • K枠を無くせば問題なく出場できたのに…
  • 氷川きよしがなぜ企画枠で出るのか?特別待遇はおかしい
  • もう連続出場は止めて、毎年出場者を変えればいいのでは? 今年流行った曲、懐かし枠、企画枠等々、毎年趣向を変えたら色んな歌手が見れるよね。
    天城越えもけん玉もドミノも豪華衣装も飽きたし、豪華衣装なら本家の小林さっちゃんが見たいし、けん玉も別に三山さんでなくてもいいんだし、とにかく色んな歌手が見たい
  • 近年の紅白は話題性しか考えてない その年歌手が頑張ってきた実績より、活動再開や活動休止といったその時限り一瞬の話題性しか頭にない そのくせ常連組は安泰
  • 演歌を減らしてまでK-POPを出したいんか?! けん玉、わちゃわちゃ過ぎる出演者が出て来ての応援…etc企画モノはいらない!視聴者は歌を聞きたいんですよ!NHKさん!!!!

などの声が上がっています。

紅白の選考基準は例年同様に「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」の3点を軸に、楽曲の売上・ダウンロード数やミュージックビデオの再生回数、有線・カラオケのリクエスト状況、ライブ実績、加えて独自に世論調査を行い、それらのデータを基に選出したとしています。

しかし、この選考基準もかなり曖昧で、実際には今年そこまで活躍していない歌手が毎年のように選ばれており、演歌歌手枠で常連組となっている三山ひろしさんは、今年リリースした楽曲はオリコンのTOP10圏外となっていました。

一方で山内惠介さんの曲はTOP10にランクインしていますし、三山ひろしさんは歌手としての評価というよりも、毎年恒例となっているけん玉のギネス世界記録更新挑戦のために起用されているようなもので、すでにこの企画に飽き飽きしている視聴者は多いことから、三山さんを外すべきなのではという声も少なくありません。

また、K-POP枠を廃止するべきという意見も多く、K-POPは若者の間で人気があるとされていますが数字は持っていない様子で、『STARTO ENTERTAINMENT』のグループに代わって起用数が増加したものの、視聴率アップには繋がっていません。

そして、今年は現時点で目玉と言えるような歌手が不在で、K-POP枠で選出された『aespa』のメンバーが過去に“キノコ雲ライト”の購入報告をしていたことを巡って炎上するなどし、2年ぶりにワースト視聴率更新となりそうな雰囲気も漂っていますが、果たしてどういった結果になるでしょうかね。

参照元
  • https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2538080/
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