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ベストヒット歌謡祭2020の放送無しが決定。日本テレビは24時間テレビ放送も音楽番組は中止、ネットでは疑問の声も

今年のベストヒット歌謡祭中止が決定、読売テレビが理由を説明。音楽特番にも新型コロナの影響、紅白は無観客開催

日本テレビ系の読売テレビが制作する生放送の音楽特番『ベストヒット歌謡祭』が今年は中止し、放送されないことが正式発表されました。

『全日本有線放送大賞』を前身とする『ベストヒット歌謡祭』は、2003年から毎年11月の年1回、約2時間にわたって放送している音楽特番で、司会は2008年まで堺正章さんと藤原紀香さん、2009年以降は宮根誠司アナウンサー、ウエンツ瑛士さん等が務めています。

会場は大阪のフェスティバルホールや大阪城ホールが主に使用され、2000~1万人ほどの観客を入れて毎年開催されてきましたが、今年は新型コロナウイルスの影響で開催は困難と判断し、中止が決定したといいます。

読売テレビは開催に向けて、様々なケースを想定して模索したものの、「安全性を十分確保できなくなる事態が予見されること、多くの出演者・スタッフの東阪をはじめとした長距離移動が、感染リスクにさらされる可能性もあること等を考慮し、今年度の開催は困難と判断して休止する事に決定いたしました」と、放送中止の理由を説明しています。

そして、「来年度以降も『ベストヒット歌謡祭』を多くの方々と作り上げ、ご覧いただくための苦渋の決断であるとご理解下さい。コロナに打ち勝ち、再び関西の地からアーティストの歌声・パフォーマンスをみなさまにお届けすることができると信じています」とコメントしています。

ベストヒット歌謡祭中止の発表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

9月には日本テレビ系で、8時間の生放送特番『THE MUSIC DAY 人はなぜ歌うのか?』を放送し、会場も例年通り幕張メッセを使用していましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のために無観客での実施となりました。

他にも、TBS系では『音楽の日』、フジテレビ系では『FNS歌謡祭』、テレビ朝日系では『ミュージックステーション』の特番、テレビ東京系では『テレ東音楽祭』などと、各局で音楽特番が夏以降に放送されています。

そのため、『ベストヒット歌謡祭』も例年とは違う形にすれば放送できたのではと思いますが、現在の状況を見て無理に開催しないというのは賢明な判断かもしれないですね。

例年は11月に『ベストヒット歌謡祭』が放送され、そこから年末にかけて各局で音楽特番が放送となりますが、今年は『NHK紅白歌合戦』が無観客での開催となり、その他の番組も様々な対策をとった上で放送するのか、それとも中止とするのか各局の対応に注目したいところです。

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