22、23日に日本テレビ系で放送されたチャリティー番組『24時間テレビ38 愛は地球を救う』の視聴率が発表され、関東地区の2日間の番組平均視聴率は15.4%、瞬間最高視聴率は34.6%だったことが明らかとなりました。
23日の19時から番組終了の20時54分までの平均視聴率は26.7%。
瞬間最高視聴率を記録したのは、23日20時44~45分にチャリティーマラソンランナーのDAIGOさん(本名= )が100キロを完走し、東京・日本武道館にゴールした直後のシーンでした。
(↓の画像は、ゴール後にウィッシュポーズを決めるDAIGOさんの写真)
今年で38回目を迎えた『24時間テレビ』でメインパーソナリティーを務めたのは、ジャニーズ事務所所属のV6とHey! Say! JUMPのメンバー15人で史上最多人数となっており、2世代のグループがパーソナリティーを務めるのは史上初。
(↓の画像は、メインパーソナリティーを務めたV6とHey! Say! JUMPのメンバー)
チャリティーパーソナリティーは女優の松下奈緒さんが務め、総合司会は元日本テレビで現在はフリーアナウンサーの羽鳥慎一アナと、同局の水卜麻美アナが昨年に引き続き務めました。
今年のスペシャルドラマ『母さん、俺は大丈夫』(22日21時13分~)では、Hey! Say! JUMPの山田涼介さんが主演を務め、壮絶な闘病生活を送る主人公を熱演し、平均視聴率は20.2%を記録しました。
また、2日間のところどころでは嵐のメンバーも出演していたのですが、今年の平均視聴率は15.4%とふるわず、2014年は17.3%、2013年は18.1%を記録しており、15%台の数字を記録したのは、TOKIOがメインパーソナリティー、はるな愛さんがチャリティーマラソンランナーを務め、平均視聴率15.8%だった2010年以来5年ぶり。
そして、23日20時時点の募金総額は2億3,726万2,909円で、最終的な金額は10月中旬に改めて発表されます。
これにネット上では、
- 知らない子がいっぱい出てたわー出てる子のことより、内容が毎年同じようで、観る気が失せる。
- 昼や深夜含めた番組平均で15%も取れれば十分でしょ。ゴールデン帯で2桁取れない局とかある時代だし。
- 最高瞬間視聴率は北川さんが登場するか期待してのことでしょうね。日テレの策がはまって悔しい気がします。チャリティにマラソンは要らない・・・
- 日本テレビもチャリティーを口実に芸能人を酷使するのはどうかと思う。内容がない27時間よりはマシだが・・・お涙頂戴企画は嫌になる
- 賛否両論あるけど、なんだかんだ毎年視聴率は高いし、寄付金も相当集まるから、やらないよりはいいんじゃないかと思えてきたわ
などのコメントが寄せられていました。
『24時間テレビ』は出演者に高額なギャラが発生していることなどから、偽善チャリティー番組などと酷評されていますが、昨年、一昨年と比較して視聴率は下がったものの、今年も高い数字を記録していますね。
番組終了を望む声が少なくないものの、ここまでの数字を記録しているということは、恐らく来年以降も放送は継続することになるかと思いますが、今後も物議を醸すことになるでしょう。