現在、スタジオジブリの映画『風立ちぬ』が大ヒット上映中ですが、その監督を務めた宮崎駿(72)さんの引退会見が今日行われました。
今月1日にスタジオジブリから宮崎駿さんが引退すると発表され、その後ネットではこれで7回目の辞める辞める詐欺など、引退を疑う声が多くありましたが、６日、引退会見を開き、正式に引退することを発表しました。
引退を決めた理由について「『風立ちぬ』は（前作の）ポニョから５年かかっている。次の作品を考えると５年じゃすまない。６年か、７年か。僕の長編アニメーションの時代はもう終わったんだ」と述べ、年齢を重ねるごとに創作にかかる時間が延びていることが背景にあることを明かしました。
今後の活動について宮崎駿さんは、「今後は前からやりたかったことをやる。それはアニメーションではありません」と述べ、そのやりたいことの内容については「やれなかったらみっともないから言いません」と明言を避けました。
現在館主を務めている東京・三鷹市の三鷹の森ジブリ美術館での仕事には、今後も「関わっていく」と話しています。
これにネットでは、
「次回作まで引退します」
「長編引退って言ってたのにいつの間にか完全引退にもってかれてる気が」
「今回の収益がイマイチだからこのタイミングで宣伝か」
「まあ要するに引退はしません、好きにやって行きますと、何か作るかもしれないし作らないかもしれないと」
「今回は本気ってやっぱ今までのは話題づくりかよ」
などのコメントがありました。
辞める詐欺の方を期待していたのですが、今回で本当に引退してしまうんですね…残念でなりません…。
引退など決めずに一生監督業を続けてほしかったですね。
ですが監督は、仕事には意欲的な姿を見せていますから、今後の活動に注目していきたいですね。