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千鳥の人気急上昇もピーク過ぎた? 番組視聴率低迷で打ち切り危機も…大物司会者の評価と現状を女性自身が報道、ネットでは様々な声

人気MC芸能人の最新ギャラランキング。千鳥&明石家さんまがコスパ最高評価。ビートたけしや坂上忍は微妙?

週刊誌『女性自身』が、現在テレビ番組でMCを務めている人気芸能人の最新ギャラ・ランキングを発表し、番組1本あたりどれほどの出演料を得ているのかを明らかにしています。

『女性自身』によれば、現在もテレビ局から特に高い支持を得て、コスパ評価で最上級のSランクに位置しているのは、週に4本のレギュラー番組を抱えている明石家さんまさん、コンビで10本以上のレギュラーを持つお笑いコンビ『千鳥(ちどり)』だとしています。

テレビ局関係者A氏は、「MC界の最高額ギャラは150万円(ゴールデン帯1時間、以下の数字同)のさんまさんです。高視聴率をキープするだけでなく、現場スタッフへの気配りも手厚い。プロデューサーでもADでも皆平等にチームの一員として扱ってくれています。高額ギャラでもオファーが絶えないのは当然だと思います」と語っています。

同位置にランク付けされている千鳥は、ゴールデン帯のレギュラー1本あたりのギャラは「80万円」とのことですが、「他局と同様の企画をやらざるをえないときでも、旬の千鳥さんだと面白くなる。今後は“令和のダウンタウン”のような立ち位置になっていくでしょう。視聴率やSNSでの反響を見る限り安いぐらいです」と別のテレビ局関係者は語り、コスパが良いMC芸人として重宝されているようです。

続いてAランクには、タモリさん、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン・内村光良さん、サンドウィッチマン、くりぃむしちゅー、博多華丸・大吉、有吉弘行さん、オードリー・若林正恭さん、バナナマン・設楽統さん、南海キャンディーズ・山里亮太さん、フットボールアワー・後藤輝基さん、今田耕司さん、東野幸治さんが入っています。

ダウンタウンはそれぞれのギャラが1本あたり100万円とし、「お2人とも、1本のギャラは制作費の減少により、数年前に比べて下がってはいるものの、20年以上ずっと3ケタのギャラをキープしています」とテレビ局関係者が明かしています。

ダウンタウンと同額の有吉弘行さんについては、「有吉さんの冠番組は安定して視聴率がとれます。台本に沿って忠実に番組進行する、司会者としては大変真面目な方です」としています。

テレビ局関係者によれば、Aランクでも1本あたりのギャラが、80万円以下の芸人たちが制作サイドから最も重宝されているといい、「昨年の『タレント出演本数ランキング』の1位は博多大吉さん、2位は設楽さん、4位は若林さんでした。特に若林さんは最近、特番の司会者としてのオファーが多いです。お試し期間を経て“MC王に”大化けする可能性も」と語っています。

コスパがギリギリ合格ラインというBランクには、『ORICON NEWS』発表の『好きな司会者ランキング』で2連覇を達成したマツコ・デラックスさんが入っており、「視聴者評価は高くてもギャラは100万円と高額で、スタッフに対しても好き嫌いがはっきりしているため、現場スタッフはピリピリしているムードがあります」とテレビ局関係者が明かしています。

また、マツコ・デラックスさんとギャラが同額の中居正広さんについては、「芸人さんが大多数のMC枠で唯一のアイドル出身。現場スタッフからも評判は良いのですが、独立後もギャラ変動がほとんどなかったのが若干のマイナス要因」としています。

Bランクにはこの他に、爆笑問題、笑福亭鶴瓶さん、所ジョージさん、元日本テレビでフリーの羽鳥慎一郎アナウンサーが入っていて、羽鳥アナは女性好感度も高く、ギャラも比較的安いことで好評価されているそうです。

コスパが微妙なCランクには、ビートたけしさん、ウッチャンナンチャン・南原清隆さん、ホンジャマカ・恵俊彰さん、極楽とんぼ・加藤浩次さん、フリーの宮根誠司アナが入っています。

テレビ局関係者は現在のビートたけしさんについて、「いまのテレビ界では“雲の上”の人。年齢的にも新番組のメイン司会は難しいので“ご意見番”的なMC出演となりますが、3ケタは正直高いです」とし、ギャラに見合った結果を残していないようです。

一番下のDランクは、“関西の女帝”と呼ばれる歌手・タレントの上沼恵美子さん、俳優・タレントの坂上忍さんが入っており、テレビ局関係者は坂上さんについて、「『バイキング』など、坂上さんをメインに起用しているのはフジテレビだけ。台本を前日になってひっくり返すなど、彼のパワハラ的な報道も聞こえてくるため、他局は及び腰です」と明かしています。

<↓の画像が、人気MCタレント30人の最新ギャラ・コスパ評価ランキングの写真>

『女性自身』はこのように人気MCの最新ギャラ&コスパ評価を伝えているのですが、これに対してネット上では、

などの声が上がっています。

現在、最もコスパが良いとされている千鳥の2人は、『いろはに千鳥』(テレビ埼玉)、『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)、『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』(フジテレビ系)、『千鳥のクセがスゴいネタGP』(フジテレビ系)、『千鳥VSかまいたち』(日本テレビ系)、『千鳥のスポーツ立志伝』(NHK BS1)など、各局で冠番組を持っています。

2018年以降は毎年新たなレギュラー番組が次々にスタートしており、今最も勢いに乗っているお笑いコンビでピンでの活動量も増加しています。

ただ、千鳥の勢いも落ち着き、徐々に下降してきているとの見方もあり、昨年4月からレギュラー放送されている『クイズ!THE違和感』(TBS系)は、初回平均視聴率が5.1%、6月と8月には4.8%まで落ち込んでおり、早々に打ち切られるのではないかとも囁かれています。

また、2018年スタートの関西ローカル番組『相席食堂』(ABC朝日放送テレビ)は、今年2月にテレビ朝日系で19~21時に2時間スペシャル特番として放送され、初の全国ネット・ゴールデン進出として大きな注目を集めたものの、平均視聴率は6.9%と微妙な結果に終わりました。

人気上昇によってゴールデン・プライム帯(19~23時)にレギュラー番組を持つことが増えてきたのですが、現時点ではそこまで良い結果を残せていない状況で、千鳥は比較的規制が緩い深夜番組や、MC以外での出演の方が活きるとの声も少なくありません。

現在、“ポスト千鳥”と言われる『かまいたち』が勢いに乗り、深夜帯を中心にレギュラー番組を増やしていますが、特にMC芸人枠は熾烈な争いが繰り広げられていることから、これからどういった変動が起こるのか引き続き注目したいですね。

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