累計発行部数が5000万部を超える人気ハードボイルド漫画『シティーハンター』の作者・北条司さんによる漫画『エンジェル・ハート』が実写ドラマ化され、10月期(開始日、時間未定)に日本テレビ系で連続ドラマとして放送されることが発表されました。
『エンジェル・ハート』は、『シティーハンター』の世界観を基に新たなパラレルワールドを描いている作品で、2001~2010年にかけて『週刊コミックバンチ』で連載されたのち、『エンジェル・ハート 2ndシーズン』として『月刊コミックゼノン』で2010年から現在でも連載され、累計発行部数は2500万部を超え、2005年10月~2006年9月にかけてアニメも放送された人気作品。
『エンジェル・ハート』は『シティーハンター』と同様に新宿を舞台にし、一見お調子者の男ではあるものの、正体は「シティハンター」と呼ばれる凄腕のスイーパー(始末屋)である冴羽獠(さえば・りょう)と、冴羽のパートナーだった槇村香が不慮の事故で亡くなり、その心臓を移植されて蘇った謎の美少女・香瑩(シャンイン)が新たなパートナーとなって物語が展開されていきます。
ドラマの演出を担当するのは、綾瀬はるかさんが主演のドラマ『きょうは会社休みます。』、TOKIOの長瀬智也さんが主演の『泣くな、はらちゃん』などを手がけた日本テレビの狩山俊輔さん、脚本は米倉涼子さんが主演の『35歳の高校生』や、Hey! Say! JUMPの山田涼介さんが主演の『金田一少年の事件簿N(neo)』などを執筆した高橋悠也さんとなっています。
そして、過去にジャッキー・チェンさんが主演で『シティーハンター』は実写映画化されたことがあるのですが、ドラマ化されるのは今回が初となっており、作者の北条さんは「そういえば連続ドラマって初めてですね。どうなるかまるで想像がつかないので楽しみにしています」とコメントしています。
これにネット上では、
- EXILEやジャニーズやAKBグループからキャストが選ばれませんように…!
- 坂口憲二も伊藤英明も年の割に軽いイメージあるので絶対イヤ。エグザイルは論外。仲村トオルがもう少し若かったらな〜。
- 最近のドラマは漫画の実写化ばかりじゃねーか。冴場さんのイメージを崩すのはやめてほしい。
- 冴羽りょうは誰にも出来ないからこれだけはやめて欲しかったな…きっと酷いんだろうな…ぬ~べ~みたいなことになるんだろうか。原作ファンとしては嫌過ぎる
- 鈴木亮平か高橋克典がリョウ役に起用されそう。高橋克典がそっくりだけど身長がな…
- イメージが崩れる。絶対嫌。実写化する意味が分からない。必要なし。
- 実写化するならセカンドシーズンをアニメ化したら。特に銃を使ったシーンなんかはやっすいサスペンス劇場みたいになるでしょ
などのコメントが寄せられていました。
まだキャストは発表されておらず、誰が冴羽獠や香瑩を演じるのかまだ明らかとなっていないのですが、ネット上ではEXILEやAKB48系グループのメンバーや、ジャニーズ事務所所属のタレントには演じてほしくないとの声が多く寄せられています。
またこの作品に限らずでですが、多くの方に愛されている作品だけに実写化はやめてほしいとの声で溢れていますね。
今期日本テレビ系では、『デスノート』と『ど根性ガエル』の実写ドラマが放送されていますが、実写ドラマ化されることが発表されて以降ネット上では批判的なコメントが数多く寄せられることになりました。
そして、『デスノート』は放送後も批判が寄せられている一方で、『ど根性ガエル』に関しては視聴者から好評価を得ており、『エンジェル・ハート』はどうなるか分かりませんが、とりあえず今後のキャスト発表に注目したいですね。