1996年4月から放送されている人形劇『ざわざわ森のがんこちゃん』(NHK Eテレ 金曜午前9時)が、放送20周年を記念してドラマ化されることが発表され話題になっています。
ドラマは『もしもドラマ がんこちゃんは大学生』というタイトルで、がんこちゃんの生粋のファンだという女優・二階堂ふみさんが、人間の姿になった恐竜の女の子・がんこちゃん役を演じます。
<↓の画像は、擬人化したがんこちゃんを演じる二階堂ふみさんの写真>
ドラマは3月6日~9日の4夜連続(放送時間:深夜24時5分~、各話3分)で放送され、がんこちゃんの友達・しかりちゃん役を女優・伊藤沙莉さんが演じ、がんこちゃん心惹かれる男子役などで、各話のゲストとして中川大志さん、宮崎吐夢さん、前野朋哉さん、岡山天音さんらが出演。
第1話の「いいねが命!ネタクレくん」には中川さん、第2話の「いいねが命!ネタクレくん」に宮崎さん、第3話の「はっきり言うぞ!シュチョウくん」に前野さん、第4話の「目立つの禁止!ブナンくん」に岡山さんが出演。
<↓の画像は、『もしもドラマ がんこちゃんは大学生』のゲスト>
大学生になったがんこちゃんを演じる二階堂さんは、「小学校でがんこちゃんを見ていました。かわいくてインパクトのある彼女のキャラクターが大好きです。がんこちゃん人形がロケ現場に応援に来てくれたときは、大感激でした!Eテレの子ども番組が今も大好きなので、こんな思いもよらない形で出演させていただくことになり本当にうれしいです。ぜひ、いろんな世代の方に楽しんでいただけたらうれしいです。」とコメントしています。
そんな『ざわざわ森のがんこちゃん』の実写化が発表されたのですが、これに対してネット上では、
- 誰得だよ
- なんでも実写化すんな!
- わけわからん。しかも二階堂とか。
- 人気にあやかりたいのはわかるけど、何でもかんでも実写化するのはやめてくれ、頼むから。
- 少女漫画を実写化するのは反対だけどまだわかる。がんこちゃんを擬人化する必要性を感じない。
- これもうがんこちゃんじゃねえな…
- がんこちゃんは人類が滅びた後の物語だろ…
- 成功したらNHKが調子に乗って『おじゃる丸』や『にこにこぷん』実写化とか言い出しかねないから、マジ失敗してくれ
などのコメントが寄せられています。
20周年を迎えた『ざわざわ森のがんこちゃん』はアニメ化もされており、NHK BSプレミアムで1月23日から放送がスタートしているのですが、アニメ化については分かるものの、擬人化して深夜ドラマとして放送するというのは謎ですね…。
NHKは近年、攻めた番組を多数制作していることで話題になっており、視聴者から好評を得ている番組も多くあるのですが、がんこちゃんのドラマ化に対して現時点では否定的な声が多く上がっています。
もしドラマが好評であれば、今後シリーズ化される可能性もありそうですが、果たして視聴者からはどのような声が上がることになるでしょうかね…。