女優・二階堂ふみさん(26)が2日にインスタグラムを更新し、自身に関する“フェイクニュース”への悲痛な思いを吐露し話題になっています。
二階堂ふみさんはインスタグラム・ストーリーズ(24時間で投稿が消える機能)を更新し、具体的な記事タイトルや内容は伏せて、「とあるネットニュースが上がりました。いわゆる“フェイクニュース”です。」と報告した上で、「よくある事ではあって、気にしなければ良いのかもしれませんが、正直に綴ると、とても辛いです。全く見に覚えの無い事や、完全に嘘の情報が記事になること。それを信じてしまった人から攻撃的なメッセージが届くことも。(中略)そのニュースを見て、気持ちがザワザワしてしまう方がいると思うと、それも辛いです。」
と胸中を明かしています。
ファン等に向けては、「今回私が声を上げた事で、記者の方に批判が行く事や、誰かが傷ついてしまう事を恐れています。決してそのようになるのは望んでおりません。記事の内容には誤りがあるという事、報道とそれを受け取る側の間には、1つフィルターがあるという事、フェイクニュースの度に悲しい気持ちになる事を、知って頂きたいと思い、発信致しました。そしてシェアする事で、一緒に考えていけたらとも思っております」
と呼びかけています。
二階堂ふみさんが“フェイクニュース”と訴えているのは一体どの記事なのか、タイトル等を明らかにしていないため定かではありませんが、1日に『日刊ゲンダイ』が二階堂さんに関する記事をネット配信しており、この記事のことを言っている可能性が高いとみられています。
『日刊ゲンダイ』が配信の記事は、現在放送中のドラマ『プロミス・シンデレラ』(TBS系 火曜22時)で共演の二階堂ふみさんと岩田剛典さんの関係について伝えているものとなっています。
記事では芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄さんが、二階堂ふみさんの“共演者キラー”ぶりに触れた上で、『プロミス・シンデレラ』の関係者に話を聞いたところ、2人の共演が実現した背景には「“二階堂の強い推薦”があった」としています。
また、「原作の漫画で描かれている『高級老舗旅館の若旦那』『眉目秀麗で頭脳明晰』というイメージに対し、二階堂が『これは岩田さんしかいないでしょ』と、プロデューサーに進言したといわれている。」
と伝えています。
さらに、芸能プロダクション関係者が収録現場での二階堂ふみさんの振る舞いについて、「二階堂さんはリハーサルや打ち合わせの際に、さりげなく岩田さんの腕や手に自分の手を重ねてみたり、体を預けるくらい接近することがあるそうです。いわゆるボディーコンタクトが非常に巧みなんです」
と証言しています。
別の芸能プロ関係者も、「二階堂がさりげなく岩田の肩を揉んであげたり、2人が肩を組む姿が何度となく目撃されている」
と明かしたといい、ドラマ共演がきっかけで急接近しているとしています。
恐らくですが、二階堂ふみさんはこの記事をフェイクニュースと訴えているとみられ、ネット上でも二階堂さんの訴えや『日刊ゲンダイ』の記事に対して、
- もうこういう妄想記事や記者はいらない!
- お互い独身だしいいと思うけど、ドラマのためのでっちあげならファンが気の毒
- こういう根拠のない妄想みたいな記事を書いて、それぞれのファンから注目集めて記事読ませる手法だよね
- 最近は騙されやすい人(疑うことを知らない)が多いから、なんにでも注釈を付けてあげないといけない
- 確かにフェイクニュースは良い事ないですね。ただ、それを信じるか信じないかはあなた次第!私は、フェイクじゃなくても、まずは疑いますが
- 長くファンをしていますが、こんなテキトーな記事よく書けたもんだと思います。
二階堂さんは座長として撮影現場の感染対策を率先してされるような役者だと思います。ボディタッチなどの“急接近”なんてしないと思います。
本当に失礼。どこを取材したらこんな記事出来るんだか。記者の能力が低すぎます。
などの声が上がっています。
二階堂ふみさんは過去に、映画で共演した俳優の新井浩文さん、星野源さん、菅田将暉さん等、数多くの共演者との親密関係を週刊誌などに報じられており、それによって「肉食女優」「恋多き女」「魔性の女」などとも言われています。
最近では4月に『週刊文春』によって、事務所の後輩で2本の映画で共演している成田凌さんとの親密関係を報じられており、記事では成田さんと過去に交際していたという女性が、二階堂さんと成田さんが同じマンションに住んでいたことを明かし、「かなり頻繁に遊びに来るそうで、他にも“ふみちゃん”の私物があって。どんな関係なのか謎でしたね」と語っていました。
これらの報道によって、『プロミス・シンデレラ』で二階堂ふみさんと共演の岩田剛典さん、眞栄田郷敦さん等と急接近する可能性があるのではないかとも囁かれたりもしていましたが、『日刊ゲンダイ』の記事は“関係者”の証言を中心に構成され、それを裏付ける証拠などは一切ありません。
しかし、この記事を鵜呑みにした人たちから攻撃的なメッセージも送られてきていたようで、それに対して正直に辛いとの思いを明かしたことによって、ネット上では『日刊ゲンダイ』の記事に対して批判が殺到しているほか、二階堂ふみさんのインスタグラムには励ましのコメントなどが殺到しています。
二階堂ふみさんは特に男性関係について、週刊誌などに色々と書かれやすい女優の1人なので、今後も恐らく根も葉もない記事を書かれる可能性があり、そうした記事によってイメージが悪化してしまう恐れがあるので、今後もそうした報道をスルーするのではなくキッパリと否定することで、自身のイメージ悪化を防ぐとともにファンを安心させてほしいですね。