中村玉緒が認知症の疑いと病気・ケガトラブルで芸能活動休止状態続く。同期・五月みどりも要介護3で施設入りし復帰困難な状態に

1995年からスタートし、今年30周年を迎えた長寿特番『さんま・玉緒のあんたの夢をかなえたろか』（TBS系）の夏休みスペシャルが11日に放送されたものの、明石家さんまさんと共にMCを務めていたタレント・女優の中村玉緒さん(86)の姿がなく、番組内でも一切触れられなかったことで心配の声が上がる中で、週刊誌『女性自身』のWeb版が玉緒さんの近況などを伝えています。

中村玉緒さんは2023年の正月特番を最後に番組から姿を消し、昨年の正月特番では安住紳一郎アナウンサー(52)が中村玉緒さんから寄せられた手紙を代読し、「中村玉緒でございます。今年の夢スペシャル、大変楽しみにしていましたが、体調が優れず、スタジオをご遠慮させて頂きます。誠に申し訳ございません。今年もたくさんの夢がかないますように祈っております」としていました。

＜↓の画像は、2023年の特番出演時の中村玉緒さんの写真＞

これに対して明石家さんまさん(70)は「早くね、またここに帰ってこれるようにね、頑張って頂きたい」と語っていました。

それから1年経って今年の正月特番にも姿はなく、そして11日放送の夏休みSPも欠席となっており、番組では中村玉緒さんの不在に触れる場面がなく、番組視聴者からは心配の声や復帰を願う声などが上がっていました。

女性自身によると、中村玉緒さんは2023年2月に出張先の名古屋で体調を崩し、さらに転倒して背骨を圧迫骨折し救急搬送されました。

それ以降は、CMに出演していた企業が運営する東京都内の老人ホームに入ったそうで、女性自身の取材に所属事務所は、「玉緒さんは確かに老人ホームに入っています」「名古屋で体調を崩す前から、出かける時にタクシーを呼ぶ際、車道にかなり出てしまったりと、“一人にさせておけない状況”があった」と明かしていました。

中村玉緒さんはその前から認知症のような症状がみられ、仕事をセーブしていた中でケガをして老人ホームに入りました。

それから2年経ち、女性自身の取材によると今年3月にも体調を崩して救急搬送され、一時は深刻な状態にあったといいます。

幸い、その後体調が回復して現在も老人ホームで生活しているとのことです。

芸能関係者は、「番組名に玉緒さんの名前を冠していることから、さんまさんやスタッフたちも玉緒さんの復帰を願っていることでしょう。しかし、施設に入居していることや体調に波があるとなれば、出演を打診するのも慎重にならなければなりません。今回、番組内で玉緒さんについて触れられなかったのも、彼女を気遣っての判断だったのかもしれません」と推測しています。

そして、中村玉緒さんの近況報道などを受けてネット上では、

• 言動から認知症もあるみたいだから現実的に表舞台はもう無理だろうな 残念ながら…
• 早い話、要は痴呆症状が出てきてしまい、放送には耐えられないんでしょ
• 観たいけど体調考えたら無理しないで欲しいと思う
• そういう事情なんだったら看板から外してあげるのも愛情だと思うけど
• もしかしたら、さんまさんの男気かもしれないと思っています
  過去に勝新さんに玉緒を頼むと言われたエピソードあったから、そういうことも含め冠はそのままにしといてほしいとさんまさんが番組サイドに頼んでいるのかもしれないよね
• 認知症で番組に帰ってくることは100%無理でしょう　玉緒さんは引退
• 玉緒さんも86歳か　もうテレビは無理だろう　老人ホームということは自分の事も大変だよね。

などの声が上がっています。

2023年末時点では、中村玉緒さんが今後番組復帰する可能性もあるとの報道もあり、玉緒さんが老人ホームに入居後も月1回の頻度で面会しているという知人が『女性セブン』の取材に、「施設に入る前より状態はだいぶ良くなったと思います」「深夜に徘徊しているという報道が出た時も、『あんたこれ見てみ』って記事を見せられましたから（笑）」と語っていました。

しかし、その後も仕事復帰することなく今年に入って再び緊急入院し、一時はかなり深刻な状態にあったとのことですし、年齢的にも番組への完全復帰は難しいのだろうと思います。

つい先日には、中村玉緒さんと同期で同い年の歌手・女優の五月みどりさんも、認知症を発症して要介護度3と認定され、現在は介護施設で生活していることが明らかになりましたが、再びテレビで見ることができないというのは寂しいですが、どうか穏やかな余生を過ごしてほしいと思います。