今年1月のイベント出演を最後に表舞台から姿を消し、8月に老人ホームへの入居が明らかになった女優・タレントの中村玉緒さん(本名=奥村玉緒 84歳)の近況を週刊誌『女性セブン』が伝えています。
中村玉緒さんは昨年10月に女性セブンによって“深夜徘徊”が報じられ、深夜に裸足の状態で路地をさまよい、警察に通報されていたと報じられました。
これにより認知症疑惑が浮上しましたが、同誌の直撃取材を受けた中村玉緒さんは深夜徘徊をキッパリと否定し、所属事務所も裸足での深夜徘徊を否定した上で、「交番の件も、1人で出歩いていたのを見た警官の方が心配して声をかけてくださったとのことです。中村玉緒は現状1人暮らしでおりますが、健康状態に特に問題はありません」
と健康に問題はないとしていました。
その後、昨年8月には背骨の圧迫骨折で救急搬送されていたことや、現在は東京都内の介護施設で生活していることを女性自身やスポーツ紙が報じ、所属事務所の関係者も取材に対して、「玉緒さんは確かに老人ホームに入っています。体調を崩す前から外出時にタクシーを呼ぶ際、車道にかなり出てしまったりと、“一人にさせておけない状況”があったため、お付き合いのある企業の施設でお世話になることとなりました。現在の体調は、回復傾向にあります」
と回答し、老人ホームに入居したことが明らかになりました。
そして、女性セブンは近況を確かめるため、中村玉緒さんと家族ぐるみの付き合いをしていて、現在も月1回の頻度で面会しているという知人に取材したところ、「施設に入る前より状態はだいぶ良くなったと思います。初めは私も施設のお世話になることには疑問もあったのですが、栄養管理もちゃんとしてもらえるし、不自由なく過ごせているみたい。何より玉緒さんが『ここに来て良かったです』と言っていたので、ホッとしました。娘さんや私が面会に行っているのに、孤独な生活とか家族と疎遠と(週刊誌に)書かれてしまうのは気の毒ですが、本人はそれほど気にしていないようです。深夜に徘徊しているという報道が出た時も、『あんたこれ見てみ』って記事を見せられましたから(笑)」
と語り、老人ホームで元気に生活していると明かしています。
また、中村玉緒さんが表舞台から姿を消して1年が経とうとしていますが、仕事への意欲も湧いてきているといい、今月上旬には玉緒さんが企画したクリスマスショーが施設内で行われ、短時間ながらトークなどもしていたといいます。
そして、来年1月3日17時からは、1995年から放送の正月特番『さんま・玉緒のお年玉あんたの夢をかなえたろかスペシャル』(TBS系)の30回目となる放送が予定されているのですが、中村玉緒さんの番組出演について芸能関係者は「今回も明石家さんまさんと玉緒さんが司会を務めることに変わりはないそうです。」と明かしています。
続けて、「収録はすでに12月中旬に行われ、玉緒さんがどのような形で参加するのかは分かりませんが、番組の公式ホームページにはMCとして玉緒さんの名前が記載されています。スタジオ収録に参加できなかったとしても、ビデオメッセージ等で挨拶くらいはするのではないでしょうか」
と語っています。
<↓の画像は、今年放送の『さんま・玉緒のお年玉あんたの夢をかなえたろかSP』出演時の中村玉緒さん等の写真>
昨年から不穏な報道が相次ぐ中で、背骨を骨折して介護施設に入居していたことが判明し、このまま表舞台に復帰することなく、事実上の芸能界引退となってしまうのではないかと心配していたので、元気を取り戻して番組にも出演するというのが事実ならばホッと一安心ですね。
中村玉緒さんは前回の番組出演時に、スタジオ収録に参加するも発言する場面がほとんど無く、それによって視聴者からは心配の声が相次いでいましたが、次回の放送ではどういった形になるかはまだ不明ながら、以前のように明るく元気な姿を見せてほしいです。