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『ルパンの娘2』数字大コケも映画製作決定の裏側、深キョンの主演ドラマが今年夏放送の裏でトラブルも? 中川大志が共演断った原因は…

中川大志が深田恭子の新ドラマ出演拒否? ルパンの娘低視聴率が理由説も…7月に別の日本テレビドラマに出演情報

アラフォーになっても可愛らしさをキープし、現在も男女問わず多くの支持を集めている女優の“深キョン”こと深田恭子さん(ふかだ・きょうこ 38歳)が今年7月期に、フジテレビ系の木曜劇場枠(木曜22時)で放送のドラマで主演するとの情報をニュースサイト『日刊大衆』が伝えているほか、若手人気イケメン俳優・中川大志さん(なかがわ・たいし 22歳)が出演オファーを断ったとの情報もあるとしています。

『日刊大衆』によると、深田恭子さんは昨年10月期放送の『ルパンの娘2』の視聴率が大コケしたものの、4年連続で木曜劇場枠のドラマで主演することが決まっているそうで、そのドラマの内容について製作会社関係者は、「主演の深田が演じるのは、恋愛経験に乏しいアプリゲーム会社の社長で、その社長が田舎から出てきた貧乏な青年と恋に落ちる、というドラマだといいます。(中略)設定だけ見ると、すでにどこかで見たような恋愛コメディ……“ザ・深キョンドラマ”といった感じです」と説明しています。

このドラマの青年役に、『スターダストプロモーション』が猛プッシュしている中川大志さんが抜擢されたそうなのですが、中川さんは深田恭子さんのドラマ出演オファーを断り、同時期に日本テレビ系で放送される読売テレビ制作のドラマ出演を決めたとしています。

<↓の画像は、中川大志さんの写真>

これについて前出のドラマ制作会社関係者は、「中川が出演するのは日曜22時30分の日曜ドラマ枠。関係者の中には『フジテレビがキー局ではない読売テレビ制作ドラマに負けるのか……』と驚いている人もいますね」と明かしています。

ちなみに、中川大志さんは昨年夏にも、日テレの日曜ドラマで放送されたムロツヨシさん主演『親バカ青春白書』に3番手で出演していました。

そして、気になるのは中川大志さんが深田恭子さんのドラマ出演を断った理由についてですが、それについて同制作会社関係者は、「読売テレビ制作のドラマの方が、フジテレビの木10の作品よりも、中川がやってみたいと思ったものなのではないでしょうか。また彼は、『親バカ青春白書』にも出演していますし、『日曜ドラマ』枠に魅力を感じているのかもしれません。ただ、もしかしたら、『ルパンの娘』の相当厳しい結果を見て、『次の深田のドラマもスベりそう』と周囲が考えた可能性も……。」と憶測しています。

続けて、「中川は、2019年のNHKテレビ小説『なつぞら』への出演で一気にお茶の間への認知度を高め、2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』への出演も決まっています。今は非常に大事な時期ですから、“つまずくことはできない”という思いもありそうです」と語っています。

結局のところ、中川大志さんがなぜ深田恭子さんとの共演を断り、日テレドラマへの出演を決めたのかは不明ですが、単純に日曜ドラマの方から先にオファーが来たことで選択した可能性も十分あり、深田さんの主演ドラマの数字が低いとの理由で切り捨てたとは言い切れないですね。

ただ、深田恭子さんのドラマの数字が低迷していることも、どちらを選ぶのかの判断材料になった可能性はありそうで、深田さんは2015年以降、主にフジテレビかTBSのドラマに主演もしくは2番手で毎年出演し、視聴者の間で大きな反響を呼ぶことが多いものの、視聴率を見ると散々な結果になっていることが少なくありません。

2016年1月期放送の『ダメな私に恋してください』(TBS系)も、朝ドラ『あさが来た』で大きな注目を集めたディーン・フジオカさんと初共演し反響を呼びましたが、全10話の期間平均視聴率は9.5%と2ケタに届いていませんでした。

その後、2017年1月期放送の阿部サダヲさん主演『下剋上受験』(同)も期間平均視聴率が8.2%、同7月期放送の瑛太さん主演『ハロー張りネズミ』(同)は期間平均視聴率が7.3%、2018年1月期放送の深田恭子さん主演『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)は期間平均視聴率6.2%。

2019年1月期放送の深田恭子さん主演『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)は期間平均視聴率8.5%、同7月期放送の『ルパンの娘』(フジテレビ系)は期間平均視聴率7.1%、昨年10月期放送の続編『ルパンの娘2』は期間平均視聴率5.7%となっていました。

『日刊大衆』によれば、『ルパンの娘2』は世帯視聴率だけでなく個人視聴率も低かったといい、それにも関わらず劇場版製作が決定していたためフジテレビ内では「本当にヤバい」との声が上がっていたそうです。

週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』によれば、深田恭子さんはスポンサー受けが良いそうで、それによって『ルパンの娘』は第1シリーズの平均視聴率が7%台ながらも、フジテレビは営業成績に期待が出来るとして続編と劇場版製作を決断したといいます。

ただ、記事では民放キー局で番組制作に携わる関係者が『ルパンの娘』の劇場版について、「興行収入が10億円に届けば御の字で、大コケするリスクも孕(はら)んでいます」と語っています。

『ルパンの娘』の制作スタッフは、大コケを回避するために映画では深田恭子さんに露出度が高い衣装を着せるなどして、ヒットを目論んでいるそうで、2009年公開の実写版『ヤッターマン』ではセクシーなコスチュームを着用し、最終興行収入が31.4億円の大ヒットとなったこともあり、「深田さんのコスチュームを露出度高めにリニューアルして、ヒットを勝ち取ろう」と意気込んでいるといいます。

もちろんそれ以外にも出演者やストーリーにも力を入れ、『コンフィデンスマンJP』に続くヒットを狙ってくるとみられますが、ドラマ版の数字を見る限りでは厳しい結果になる可能性の方が高そうです。

そんな『ルパンの娘』の劇場版公開日は年内の予定で、中川大志さんが出演を断ったという深田恭子さん主演ドラマは、映画公開の前後どちらの放送になるのかは不明ですが、中川さんに代わって誰が相手役を務め、どれほどの視聴率を取れるのかに注目ですし、中川さんが出演を決めたドラマはどのような作品なのか、今後の発表が楽しみですね。

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