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中山美穂出演のフジテレビ『日本一の最低男』に中山忍も登場。第5話に出演の理由、経緯をフジテレビが説明

中山忍が姉・中山美穂の代役でドラマ『日本一の最低男』出演。役柄引継ぎ最初で最後の姉妹共演でコメント発表

来年1月9日スタートのドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系 木曜22時)に女優・中山忍さん(51)が出演し、姉で女優・歌手の中山美穂さん(享年54)の代役を務めることが発表されました。

『日本一の最低男』は香取慎吾さんが主演を務め、中山美穂さんは主人公の義弟が働く保育園の園長・園田美奈子役に起用されていましたが、今月6日に入浴中の不慮の事故で亡くなりました。

すでに収録済みだった第1話・第3話の登場シーンは、事務所や遺族と協議した末に、意向を汲んで予定通り放送するとフジテレビは発表していました。

<↓の画像は、来年1月期放送のドラマ『日本一の最低男』の写真>

そして、フジテレビは新たに中山忍さんの出演を発表し、忍さんは中山美穂さんが演じた役の設定を引き継いで、鮫島ふみ役を演じるとしています。

第5話は元々、中山美穂さん演じる保育園の園長が中心のストーリー構成だったとしたうえで、「美穂さんのご逝去を受け、急遽、美穂さんの役柄を引き継ぐ形で、新しい園長・鮫島ふみ役を作ることになり、ご遺族である忍さんご本人と所属事務所と話し合いを重ねる中で、忍さんの強い希望を伺い、そのご意向を汲み、忍さんに出演いただくことになりました。」と、中山忍さんが役を引き継ぐことになった経緯を説明しています。

<↓の画像は、中山忍さんと姉・中山美穂さんの2ショット写真>

また、中山忍さんもコメントを寄せ、「姉の不在の存在感の大きさに、現実のこととはとても思えず、ポカンとしてしまう日々を過ごしておりました。ふと、姉が撮影中だったドラマはどうなったんだろう…と、思いを馳せたとき、別れ際にはいつも『あとは忍、よろしくね』と軽やかに去っていった姉の笑顔が心に広がり、シンと冷えた心の奥に沸々と熱いものが湧き上がってくるのを感じました。『演じたい』と口にすべきか悩みましたが、最後くらい素直にならなくては後悔すると思い直し、ご相談させていただきました。姉の演じた役を引き継ぐ形で作品に携わることができますことをとても嬉しく思っております。香取さんと久しぶりに共演させていただけることも楽しみのひとつです。 姉が残してくれた、このご縁を大切に、姉妹での最初で最後のドラマ共演、心を尽して演じます。機会を与えてくださった皆様に感謝申し上げます。」としています。

北野拓プロデューサーによれば、中山美穂さんの訃報を受けて第5話の脚本の一部を作り直し、新しい園長として着任する鮫島ふみ役を作ったといい、そのタイミングで中山忍さんや事務所と話し合ったところ、忍さんが「同じ作品に最後にご出演したい」という強い希望を持っていると聞き、役を演じてもらうことになったと説明しています。

この発表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

中山美穂さんと中山忍さんはテレビ番組で共演することはほとんどありませんでしたが、非常に仲が良く、姉妹それぞれインスタグラムで2ショット写真を度々投稿していました。

中山忍さんは過去に出演した番組で「お姉ちゃんが好きすぎて、ただのファンみたい」と語っていたこともあり、実際に中山美穂さんのファンミーティングに毎回参加していることを報告し、コンサートに行った際には「姉が好きな歌を ずっと歌えますように」と綴っていました。

一方の中山美穂さんは2年前にインスタグラムで、「大好きな妹は子供の頃からいつも私の後を付いてきます。今も何かある毎に来てくれます。優しくて可愛くてしっかりした女優さんで、忍が妹で本当に良かった」との思いを綴っていました。

そして、まさかこうした形で姉妹が同じドラマに出演することになるとは思わず、何とも言えない複雑な気持ちにさせられます。

しかし、中山忍さんの希望もあり、中山美穂さんが最後に演じた役柄を引き継ぐ形にしたのは粋な計らいだと思いますし、最初で最後となってしまった姉妹共演で、どのような演技を見せてくれるのか楽しみです。

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