『ゲスの極み乙女。』のボーカル&ギター・川谷絵音さん(27)との不倫交際騒動の渦中にあるタレント・ベッキーさん(31)が、心身ともに壊れる寸前で仕事を続けられる状態ではなく、これ以上出演番組に迷惑を掛けるわけにはいかないことも考慮し、テレビ番組への出演を控え、事実上の休業をすることが明らかとなりました。
現時点で番組への出演を見合わせると発表しているのは、『にじいろジーン』を制作しているカンテレ(関西テレビ)、カンテレは29日に「所属事務所のサンミュージック様から申し出があり、協議の結果、1月30日の放送より当面の間、番組出演を見合わせる運びとなりました」と発表し、事務所からは「現在の本人の体調などをかんがみると、MCとしての役割を担いきれない」という説明を受けたといいます。
また、『真実解明バラエティー! トリックハンター』、『天才! 志村どうぶつ園』、『世界の果てまでイッテQ!』の3番組を放送している日本テレビも同日「所属事務所からの申し出により、当面の間、ベッキーさんの出演を見合わせることになりました」と発表。
さらに『ありえへん∞世界』を放送のテレビ東京も、同様の理由で出演の見合わせを決定、『人生のパイセンTV』を放送のフジテレビも事務所からの申し入れがあったといい、31日放送分には出演予定であるものの、2月以降は休演するとのこと。
『FULL CHORUS～音楽は、フルコーラス～』を放送するBSスカパー!も休演することを30日に発表しており、当初2月28日に生放送される『2016 スカパー！音楽祭』への出演を発表していましたが、事務所からの申し入れがあり出演を取りやめることが決定。
すでに収録済みの2月16日放送分までベッキーさんは出演し、その後休演となり、この番組でベッキーさんはロックバンド『OKAMOTO’S』のハマ・オカモトさんと司会を務めているものの、休演中に代役を立てるかどうかは未定としています。
その他、『ニンゲン観察バラエティ「モニタリング」』、『ライブB♪』、『中居正広の金曜日のスマたちへ』を放送のTBS、ラジオ番組『ベッキー♪GO LUCKY』を放送するTOKYO FMはまだ出演を見合わせることを発表していませんが、事務所関係者が各局を周り協議をしているそうで、いずれの番組も週明けに出演見合わせとなるようです。
今後は、すでに収録されている番組は放送されるものの、それが終了次第ベッキーさんがテレビ番組から姿を消し、10社と契約していたCMも打ち切りや放映中止などが決定しているため、完全にテレビから姿を消します。
『スポーツ報知』が報じている記事によると、ベッキーさんは番組の本番では明るく笑顔で振舞っているものの、終了後はぐったりしているといい、肉体的、精神的に追い込まれている状態とのこと。
また、自らの口で騒動を語るために、30日に会見を開く準備が進められていたものの白紙になったそうです。
そんなベッキーさんの休業期間についてですが、所属事務所は「関係各所と調整中で、詳細は申し上げられない」と明言していないものの、仕事復帰するまでには時間がかかるとみられており、仕事復帰までには数ヶ月はかかるのではないかといった声や、無期限休養となるのではないかといった声が上がっています。
これにネットでは、
- 特に芸も無く、作られた好感度だけでやってきたから復帰は難しいね！このまま清く引退してください。
- 自業自得。それでも数ヶ月したらシレッと戻ってきそうな気がする。もう引退でいいと思うけどね。
- 不倫を認めて会見すればテレビくらいには出れるんじゃないかなぁ…。スポンサーはつかないけどね
- 次は川谷。嫁がいながら人気タレントをたぶらかし、大損害を与えた悪の外道。人の人生を狂わしといて活動出来るほど世間は甘くない。
- DAIGO・北川景子の結婚、SMAP問題で上手くもみ消せたと本人も事務所も思ってたんでしょうけどねぇ。ありがとう文春!
などのコメントがありました。
週刊誌『女性セブン』が報じている記事によると、ベッキーさんが出演した番組には相当な数のクレームが寄せられているようで、具体的には「家族で楽しみにしている番組に、もう出てほしくない。ベッキーが出演し続けることは、不倫を肯定しているようで、子供に説明がつかない」、「動物に優しく接しているのも嘘に見える。降板すべき」といったもので、テレビ局関係者は「騒動からわずか1週間でベッキーさんについて200件を超える電話、500件以上のメールが殺到しました。最も多いのは“出演させるな”というもので、今もクレームが止まりません」と語っています。
また、ベッキーさんを擁護する発言をしたタレントにも視聴者から「不快感を覚える」などといったクレームが殺到しているといいます。
さらに、視聴者の怒りの矛先は番組のスポンサーにも及んでいるという話もあり、現時点で番組からの降板は発表されていないものの、再び芸能活動を行うのはかなり厳しい状況にあり、引退の可能性もあるのではないかと囁かれています。
しかし、数億円にものぼるのではないかと囁かれているCMの違約金を事務所に返済するため、ベッキーさんは今後も芸能活動を継続するのではないかと言われており、ベッキーさんと同じサンミュージックにかつて所属していたものの、2009年に覚醒剤事件を起こした“のりピー”こと酒井法子さんのように、パチンコ営業を行う可能性もあるとも一部では報じられています。
パチンコ営業のギャラは1件あたり50万円〜200万円で、酒井さんクラスでは1店舗の滞在時間20分でギャラは100万円程度などと言われており、ベッキーさん程の知名度があればギャラは高く設定されるとみられ、荒稼ぎすることが出来るでしょうね。
あのベッキーさんがパチンコ営業をしている姿は想像できず、しばらく経った頃にテレビ番組に復帰するのではないかと思われますが、果たして今後どうなるのでしょうか…。