今日5日に放送された『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングのコーナーにお笑いタレントの志村けんさんが出演しました。
タモリさんと志村けんさんが番組で共演する機会はほとんど無く、テレビ番組『たかじんONE MAN』(MBS)で志村さんが、「あの人(タモリ)の笑いはあまり好きじゃない」と話していたことから、これまで不仲説が流れていました。
他にも、92年に”桑マン”こと桑野信義(56)さんが、テレフォンショッキングで友達として次のゲストに志村さんを紹介しようとしたところ、志村さんはゴルフで行けないと頑なに断ったことがあり、共演を嫌っているのではと思われましたが、その後3~4回『笑っていいとも!』に出演しており、本当の不仲では無いようです。
今回6年ぶりの出演となったようですが、志村さんはタモリさんにコーナー開始早々、「これ(番組)やめちゃうんですって?なんでですか?まだまだいけるんじゃないですか?」と『笑っていいとも!』終了について突っ込んだ質問をしました。
これに、タモリさんは「体がもう(笑)」「(血を吐くような動作をしながら)血だ……」とボケてはぐらかし、急に志村が大好きな酒の話にすり替えた。
これにネットでは、
「トーク嫌いなコント師とイレギュラー好きなMCで、とにかく合わないっていうだけ」
「ジャングルテレビタモリの法則に志村も結構出てた」
「タモリがガチで嫌ってるのは小田」
「志村はタモリの芸風が「何がおもしろいかわからない」って言ってただけで共演自体は多い。Mステでも志村がバカ殿の恰好してるのをタモリにちゃかされたりしてる」
「タモリの方こそNGが多い、コージーとか今だに一緒に出れないし」
などのコメントがありました。
ネットの情報によると、志村さんが『たかじんONE MAN』に出演した際にタモリさんについて、「あの人(タモリ)の笑いはあまり好きじゃない」言ったようなのですが、仲が悪いわけではなく、ただ笑いの観点が違うために共演することがあまり無かったそうです。
タモリさんと本当の不仲説があるのは、ミュージシャンの小田和正さんですね。
1984年に小田和正さんがテレフォンショッキングに出演した際に、フォークソングが嫌いと公言していたタモリさんと一触即発の状態だったようで、タモリさんが「レコードお出しになった?」小田さんに話を振ると、「きっと気に入らないと思いますけど」と苦笑したそう。
また小田さんは「専門的な話をしてもつまらないから」などとタモリさんに嫌みを言い、これタモリさんは「バカにしてるんですか」とキレる寸前だったようです。
それからタモリはこの放送を振り返り「(これまででいちばん)印象深い。気まずいね~」と語っていたそうです。
最終回前に是非ともこの2人の共演が観てみたいですね(笑)