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上野樹里が新月9の主役に。漫画原作の実写ドラマ『監察医 朝顔』出演、ネットの反応は賛否分かれる

上野樹里が夏ドラマ『監察医 朝顔』主演、時任三郎と初共演へ。のだめ以来の月9主演、法医学者ドラマに微妙な反応も

7月8日からスタート予定の月9ドラマが発表され、上野樹里さん(うえの・じゅり 32歳)と時任三郎さん(ときとう・さぶろう 61歳)共演の『監察医 朝顔』(フジテレビ系 月曜21時)が放送されることが明らかとなり、ネット上では様々な反応が上がっています。

『監察医 朝顔』は、2006年~2013年にかけて『漫画サンデー』などで連載された同名漫画の実写化で、法医学者の主人公・万木朝顔(まき・あさがお)と父親でベテラン刑事・万木平(まき・たいら)が、それぞれ遺体の解剖、事件の捜査によって遺体から生きた証、真実を明かしていくサスペンス・ヒューマン作品となっています。
(原作漫画はこちらの無料マンガサイト『スキマ』で読めます。)

<↓の画像は、月9ドラマ『監察医 朝顔』で共演の上野樹里さん、時任三郎さんの写真>

上野樹里さん演じる主人公・万木朝顔は、神奈川・興雲大学の法医学教室に勤務する新米法医学者で、周囲から一目置かれるほど優秀な技量、豊富な知識を持っています。

私生活では、時任三郎さん演じる父親でベテラン刑事の万木平と2人暮らしで、母親は2011年3月11日に発生した東日本大震災で行方不明となり、現在も遺体が発見されていません。

そのため、朝顔は誰かの生きた証を見つけ出すために法医学の仕事に打ち込み、平は時間があればまだ見つかっていない妻の遺体を探すため東北へ向かう日々を送っています。

そうした境遇の父娘が、各話で様々な事件の謎を解き明かしていく一方で、母親を失い心にポッカリと空いた穴を少しでも埋めようとするかのように肩を寄せ合い、少しずつ前に進んでいく父娘の日々も描かれているそうです。

なお、原作では1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災によって、母親を亡くしたという設定になっているのですが、ドラマ版ではその設定をアレンジし、原作では少ししか触れていなかった母親の存在と向き合う父と娘の日常、心情を前面に押し出したストーリーになっているとのことです。

主演に抜擢された上野樹里さんの連ドラ主演は、2014年4月期放送の『アリスの棘(とげ)』(TBS系)以来5年ぶりで、月9主演は玉木宏さんとW主演した2006年10月期放送の実写ドラマ『のだめカンタービレ』以来約13年ぶりとなっています。

また、父親役を演じる時任三郎さんとは、2011年に主演したNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』でも父娘役を演じていたのですが、劇中で共演シーンは無かったため、今回が初共演となっています。

そして、7月からスタートする『監察医 朝顔』に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

上野樹里さんは2016年5月に、ロックバンド『TRICERATOPS(トライセラトップス)』のボーカル&ギター・和田唱さん(わだ・しょう 43歳)と結婚し、その後は若干仕事をセーブしているような感じでしたが、昨年から再び数本のドラマなどに出演しており、昨年7月期放送の山崎賢人さん主演『グッド・ドクター』(フジテレビ系)はかなり高い評価を受けていました。

上野樹里さんは演技力には定評があるので、『監察医 朝顔』ではは、意外にも初共演となる時任三郎さんとどのような親子を演じるのか楽しみですね。

その一方ネット上では、法医学者が主人公のドラマということに不満の声も上がっており、月9では今年1月期に関ジャニ∞・錦戸亮さん主演の『トレース~科捜研の男~』、昨年1月には石原さとみさん主演の『アンナチュラル』(TBS系)など、法医研究員、法医解剖医を主人公とした法医学関連のドラマが頻繁に放送されているので、食傷気味という声が上がるのも仕方ないかもしれません。

しかし、『監察医 朝顔』は単に事件を捜査し解決に導くだけでなく、母を亡くした娘と父が少しずつ前に進んでいく姿にもスポットを当てるとしているので、他の作品とは違った魅力のあるストーリーに仕上がっていることに期待したいですね。

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