上沼恵美子が芸能界引退示唆、理由は炎上で自信喪失。世間とズレた発言で批判相次ぎ…
歯に衣着せぬ物言いで人気を博し、“関西のご意見番”の異名を取るタレント・歌手の上沼恵美子さん(70)が芸能界引退を匂わせ、その理由を巡ってネット上では様々な声が上がっています。
今年4月に古希を迎えた上沼恵美子さんは、13日放送のラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』(ABC朝日放送ラジオ)で、最近は進退について考えることが増えているといい、「大阪ローカルでこれだけよく活躍できて、事務所もなく個人でやって」「『本当によくやったね、えみちゃん』って、もう1人のえみちゃんが出てきて私の頭を撫でます。もう1人のえみちゃんは『もうやめたらどない? ええ加減に』って出て来る。そないして、家でずっと腹話術やってんねん。毎日、えみちゃん3人で会議してんねん。今日このごろ『もうええんちゃう?』って」
と、芸能界を引退しようか悩んでいることを告白しました。
続けて、「私、自分に厳しいねん、人にも厳しいねん。だからアカンねん。『自分に厳しくて、人には寛容になれ』って言うけど、それができへん。人間できてないから」
と語り、芸能界引退を考え始めたきっかけを明かしました。
詳細は伏せながらも、この1ヶ月ぐらいに自身の言動に対して批判が殺到して自信を喪失し、「『引退』という2つの文字」が浮かぶほど精神的に大ダメージを受けているといい、「『もう、あんなおばはん、やめとけ』みたいなんが、やっぱあるわけ。慣れてんねんけど、『ああ、あんなん言うてるわ。言わしとけ』って思うけど、アカン時もあんねん。自分に思い当たるから。『アカンかったな、申し訳なかったな』と思うところへ、そういうコメントを見てしまったら『ああ。なるほど。こうやってタレントは引退という線を引いていただくんやな』って。1ヶ月以上前かな」
と語りました。
二人三脚で歩んでいるマネージャーにもそれを伝えたところ「やめたらいいと思います」と即答し、引き止めることはなかったそうです。
ラジオのネタにできるほど現在は精神状態が落ち着いているようですが、週刊誌『女性自身』のWeb版によれば、上沼恵美子さんは今年に入って何度か炎上し、世間との考えのズレを指摘されていたとしています。
8月にはバラエティ番組『ザ・共通テン!』(フジテレビ系)で、礼儀がなっていないタレントに対しては厳しい態度を取ることを明かし、「本番中、自分の番組だったら一切(話を)振らない」と語り、挨拶が酷いタレントと共演した際にはマネージャーに「今日、面白いもん見せてあげるわ」と言って、収録では一度も話を振らず、目も合わさなかったという過去のエピソードを披露しました。
これに対してネット上ではパワハラ批判が巻き起こっていたとしています。
また、2月には中居正広さんと元フジテレビアナウンサー・Aさんのトラブルを巡り、SMAPファンの神経を逆撫でする発言をして猛バッシングを浴びるなど、今年に入って何度も炎上していると女性自身は指摘しています。
上沼恵美子さんが芸能界引退を匂わせたことについて芸能関係者は、「上沼さんがコンプラを気にせずお喋りするのは、誰かを楽しませようというサービス精神からくるものだそうです。2022年10月の『ほっと関西』(NHK)では、そのサービス精神がなくなったら引退すると話していました。一方で同年3月、YouTubeチャンネル『RED Chair』のインタビューでは『本音を言えば死ぬまでおしゃべりで勝負がしたいですか?』という問いに、『はい。死ぬ5分前まで喋っていたいです』と答えていました。それほどお喋りが大好きな上沼さんが、引退を考えたというのはよっぽどのこと」「自分の感覚が世間とズレてしまっていることに苦悩していたのかもしません」
と推測しています。
そして、上沼恵美子さんの言動や芸能界引退に対してネット上では、
- 関西のラジオでも少し聞きづらい放送がある。引き際は大切だと思う。
- 自分にも厳しいとは思えない。遠慮なくやめてください
- 引退? ただ注目されたいから言ってるだけですよ。この人から喋り取ったら何が残りますか?
- こうやって考えているだけ十分マシ。そんなこと一切気づかずに「老害言動祭り」の人も世の中にはたくさんいる。
- どこまで本気で言っているのかは本人にしかわからないこと。昔から辞める辞めない、離婚するしない、といった本気か冗談かわからない話をよくネタにする人だから。
- 上沼恵美子しかり和田アキ子しかり、ご意見番とチヤホヤされ結果が自分が頂点のような勘違いを起こさせているのでは
- 上沼恵美子は時代の変化に確実についていけてないと思う 昔から「世間にはっきり物申す」キャラでやってきたけど、もう単純にそれだけで重宝される時代じゃないし
むしろ痛々しい関西のおばちゃん(おばあちゃん)って思ってる人の方が多いんじゃないかな - ずーっと芸能人やってきて、もう大御所と言われ、庶民とは金銭感覚も違う 世間とズレするのは当然と言っちゃあ当然。毒舌で売ってると世間とのズレは死活問題だろうな
- 上沼恵美子さんのヘビーリスナー少なくなっていってる感はある 一昔前までは、リスナーとの共感が多かった。社会の代弁者たる方であった。今は金持ち自慢セレブ自慢、
新しいファン、リスナーを作る必要はないのはわかるんですが、せめて一生懸命生きてる一般市民にマウントはやめてもらいたいな。 - 別に時代や若者に迎合しなくていいでしょ。芸人が教科書通りの優等生の受け答えしたって面白くないんだから
などの声が上がっています。
上沼恵美子さんは以前からテレビやラジオ番組で、礼儀に対しては非常に厳しいことを明かしており、本番中に無視したというエピソードは何度も披露しています。
こうした上沼恵美子さんの言動にネット上では以前から批判の声が上がっており、世間との感覚のズレを指摘されるというのも今に始まったことでもなく、2年前に女優・広末涼子さんと料理人・鳥羽周作さんのW不倫スキャンダルに対しても、「40過ぎても“純愛”やねんなって思ってしまう」「妙にさわやかだった」などと、2人を擁護する発言をしていたことで批判が噴出、子供たちのことを考えていない発言で感覚が狂っているとの指摘が寄せられていました。
それでも自身のスタイルを変えることなく歯に衣着せぬ物言いを続け、そして上沼恵美子さんは過去にも芸能界引退について口にしていたことから、今回もどうせ本気ではないのだろうという声も上がっています。
上沼恵美子さんは昨年に『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)に出演し、2018年に芸能界引退を考えたことを告白し、その理由として芸人による自身に対する暴言騒動を挙げました。
上沼恵美子さんは同年の『M-1グランプリ』で審査員を務め、その審査内容を巡って視聴者だけでなく芸人の間でも物議を醸し、『とろサーモン』の久保田かずのぶさんと『スーパーマラドーナ』の武智さんがインスタグラムでのライブ配信で、「クソが」「更年期障害」「自分が売れるために審査員するんだったら、やめてほしい」などと発言したことで大騒動に発展し、上沼さんも週刊誌に追われることとなりました。
その後、愛犬の死も重なって2年ぐらいはフワフワした状態が続いたそうで「2024年、年末で終わろうと思っていた」と明かしていました。
しかし、引退することなくその後も活動を続けており、昨年夏には雑誌『プレジデント』のインタビューで、自分はなぜ働いているのか深く考えた結果、「人生を楽しくするため。それに尽きます。上沼恵美子が上沼恵美子でいられるのは、仕事があるからだってことがよくわかりました。」
と語っていました。
こうした発言から、世間からのバッシングで多少のショックを受けたとしても、元気にトークできる限りは現役を続けていくのではと思います。
今後もしレギュラー番組が無くなったとしても、YouTubeチャンネルの登録者数は現在約53万人で、各動画の再生回数も20万回前後とそこそこの数字となっており、時代は代わっても上沼恵美子さんのトークが好きという人も多いことから、ファンのためにもやれるところまで仕事を続けてほしいですね。
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- https://encount.press/archives/874647/
- https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2526002
- https://president.jp/articles/-/84746
- https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/08/27/kiji/20240827s00041000304000c.html
- https://www.jprime.jp/articles/-/38106
中居に対する批判は当然の事を述べてるだけだ
このおばさんを叩くなら松尾や鈴木エイトみたいな悪質な印象操作をしてる連中こそ名誉棄損で問題視すべきだ