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三浦春馬がフジ夏ドラマ主演内定。イ・ジュンギ主演の韓流ドラマ『トゥーウィークス』日本版リメイク放送へ?

三浦春馬が韓国ドラマ『Two Weeks』リメイク作品で主演か。フジテレビ火曜21時枠で放送の情報、ネットでは微妙な反応も…

俳優・三浦春馬さん(みうら・はるま 29歳)が、フジテレビで7月期放送のドラマで主演すると週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』が報じています。

フジテレビ関係者によれば、三浦春馬さんが主演に決定したドラマは火曜21時のドラマ枠で放送されるといい、2013年に韓国で放送されたイ・ジュンギさん主演ドラマ『Two Weeks』のリメイク作品になるとのことです。

<↓の画像は、韓国ドラマ『Two Weeks』の写真>

韓国のオリジナル版(全24話)は2015年にBSフジで放送されており、ドラマのあらすじは、天涯孤独のチンピラで質屋の雇われ店主の主人公・テサンの前に、かつての恋人・イネが現れ、8年前に2人の間に誕生したという娘が白血病を患っており、骨髄移植のためのドナー検査してほしいと頼まれます。

テサンはその時に初めて自分の子供の存在を知り困惑しながらも、検査に訪れた病院で娘のスジンと出会い、そこで初めて会った娘に愛おしさが沸き起こり、ドナー検査の結果、骨髄が一致したことで2週間後に骨髄移植手術が行われることになります。

その一方で、テサンのかつてのボスで悪徳実業家・イルソクが、国会議員と手を組んで麻薬密輸を進めながら、イルソクはそれを知った愛人・ミスク(潜入スパイ)を殺害したうえに、テサンに濡れ衣を着せます。

こうして警察に逮捕されたテサンは、娘の骨髄移植手術をするために護送車の交通事故に乗じて車から脱走、担当刑事・スンウやイルソクが雇った謎の殺し屋に追われるのですが、テサンは娘の命を救うため、2週間後に迫る手術のために必死の逃亡を図り…という内容となっています。

<↓の画像は、韓国オリジナル版『Two Weeks』人物相関図の写真>

このリメイク作品で三浦春馬さんは主人公を演じるとみられており、三浦さんが連ドラ主演するのは、2017年10月期放送の深夜ドラマ『オトナ高校』(テレビ朝日系)以来約2年ぶりとなります。

火曜21時のドラマ枠は、フジテレビ系の関西テレビが制作を手掛ける枠で、これまで同枠では草彅剛さん主演の『嘘の戦争』、小栗旬さん主演の『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』が放送されており、原作と同じくアクションが映える作品ということから、ある程度の数字が狙えるのではないかと『デイリー新潮』は伝えています。

そして、この報道に対してネット上では、

などのコメントが寄せられており、微妙な反応が目立ちます。

韓国ドラマは日本でも度々リメイクされており、近年放送の作品を見てみると、昨年10月に松嶋菜々子さんが主演したスペシャルドラマ『誘拐法廷~セブンデイズ~』(テレビ朝日系)、同7月期に山崎賢人さんが主演した『グッド・ドクター』(フジテレビ系)、同4月期に坂口健太郎さんが主演の『シグナル 長期未解決事件捜査班』。

2017年7月期にTOKIO・長瀬智也さんが主演の『ごめん、愛してる』(TBS系)、2016年7月期にHey! Say! JUMP・中島裕翔さんが主演した『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ系)、2015年1月期に草彅剛さんが主演の『銭の戦争』(同)などとなっています。

この中だと『グッド・ドクター』や『銭の戦争』は視聴者から高く評価され、『グッド・ドクター』は全話の期間平均視聴率が11.2%、『銭の戦争』は13.4%でした。

韓国の人気ドラマをリメイクしてヒットしたものもありますが、それよりも微妙な結果に終わったものが割合的には多く、数十話のオリジナル版を日本版リメイクでは10話前後にまとめる必要があることから、物足りなさなどを感じる方が多いようです。

そのため、三浦春馬さんが『Two Weeks』のリメイク作品で高い視聴率を取れるかどうかは始まってみなければ分からず、どちらかというと微妙な結果に終わる可能性の方が高いのですが、三浦さんは舞台などでも経験を積んで高い演技力が評価されている方なので、2年ぶりの主演ドラマでどのような姿を見せてくれるのか楽しみですね。

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