8日放送のバラエティ番組『じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜』(テレビ東京系 木曜24時12分)に、かつて「三木道三(みきどうざん)」の名で活動していたレゲエミュージシャン・DOZAN11さん(ドーザンイレブン 47歳)が出演し、活動休止の真相について語りました。
DOZAN11さんは「三木道三」の名前で1990年台前半からアーティスト活動を行い、1995年にレコードデビューを果たし、2000年にはメジャーデビュー。
2001年5月リリースのシングル『Lifetime Respect』は、オリコンの週間シングルランキング1位、2001年度の年間シングルランキング9位、累計売り上げ枚数は約90万枚という大ヒットを記録しました。
- 三木道三『Lifetime Respect』MV(YouTube)
この曲によって「三木道三」という名前は広く知られるようになったのですが、2002年に行った全国ツアーを最後に無期限の休養に入ることを発表し、表舞台に姿を現すことが無くなりました。
<↓の画像は、当時の三木道三ことDOZAN11さんの素顔写真>
この突然の活動停止後には死亡説なども流れていたのですが、今回番組に出演したDOZAN11さんは、活動停止の理由について「10何年の間は体が悪いことが結構あって、寝たきりになったことも結構あった。病気とかケガとか」と、体の不調が原因だったと説明しました。
さらに「交通事故にも何回も遭ってます」と告白したほか、「自律神経がうまくいかなくなった。倒れて動けなくなっちゃった」と明かし、自律神経の不調によって2~3年の間は寝たきり生活を送っていたといいます。
ちなみに、DOZAN11さんによると、2002年には「三木道三」としては引退しており、2011年から現在の「DOZAN11」と名乗り始めたといい、今回が約15年ぶりのメディア露出だといいます。
<↓の画像が、現在の三木道三ことDOZAN11さんの写真>
DOZAN11さんが活動を停止していた理由については、ネット上で様々な噂が飛び交っており、エイズによる死亡説、大麻や覚せい剤などの違法薬物使用による逮捕説などがありました。
このような噂が飛び交っている中で、2009年には東京・渋谷で開催のレゲエイベント『渋谷レゲエ祭』に登場したそうで、ニュースサイト『日刊サイゾー』によれば、ガリガリに激ヤセしたDOZAN11さんは不安定な喋り方で、意味不明な言動を繰り返していたことから、薬物を使用しているのではないか、病気なのではないかとレゲエファンらの間で話題になっていたといいます。
このように様々な憶測が飛び交っていたDOZAN11さんですが、2014年には活動を再開させ、その後は新たな曲をリリースしたり、現在も精力的にライブ活動をするなどしています。
- INFINITY16 Welcomez Dozan11『大仕事』(YouTube)
6月18日には名古屋、24日は横浜、7月には山梨、群馬、長野、8月は大阪などと、全国各地で開催のライブに出演しており、インスタグラムなども頻繁に更新していて、現在は体調が良く全く問題が無い様子です。
『Lifetime Respect』の大ヒットからすでに15年以上が経ち、ファン以外の人にとっては、もう過去の人となっている三木道三ことDOZAN11さんですが、これからもレゲエミュージシャンとして活動し、『Lifetime Respect』のような素晴らしい曲をまた作り出してほしいですね。