2018年3月に終了した『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)のレギュラーメンバーで、吉本興業所属の“三ちゃん”こと三中元克さん(さんなか・もとかつ 33歳)が、先輩コンビ『ニューヨーク』のYouTubeチャンネルに登場し、近況などを明かし注目を集めています。
三中元克さんは、2010年に行われためちゃイケ新メンバーオーディションに参加し、当時素人ながらメンバーに選出されたことで脚光を浴びましたが、2014年に始動したプロレスラーを目指す企画で、東北を拠点に活動のプロレス団体『みちのくプロレス』の練習生となるも合宿所から逃げ出し、戻ることを強く拒んだことで企画の打ち切りが決定、その後お笑いコンビを結成して芸人活動を始め、2016年に吉本興業に所属しました。
しかし、同2月にプロの芸人として番組残留かクビが決定する国民投票の結果、不合格が過半数を上回ったことにより即降板となり、それから2年後には結成したコンビ『dボタン』も解散しました。
めちゃイケを降板後はメディア露出が激減し、“あの人は今”状態となっています。
<↓の画像は、めちゃイケ降板決定時の写真>
そんな三中元克がニューヨークのYouTubeチャンネルに登場し、めちゃイケに出演当時のギャラについて語り、事務所に所属していなかったことで「フジテレビ預かり」状態で仕事も制限されていたと明かした上で、ギャラについては「(収入源は)めちゃイケのギャラと、フジテレビの社員食堂のバイトの給料」「(金額は)大卒初任給くらいですかね…」と明かしました。
土曜ゴールデン帯の番組にレギュラー出演していたにも関わらず、月の収入が大卒初任給(平均約21万円)程度だったという事実にニューヨークの2人も衝撃を受けていました。
また、三中元克さんの近影にも注目が集まり、めちゃイケ出演当時よりも体が大きくなっていることをイジられると「めっちゃ太りました」と明かしました。
<↓の画像が、“三ちゃん”こと三中元克さんの現在の姿>
現在の活動については、2021年9月に新コンビ『ラフリベンジャーズ』を結成するも「ライブに出たのは2年で4、5回くらい」とほとんど活動していないことを明かしています。
芸人としての活動はほとんど無いものの、特撮ドラマが好きだったことで300万円借金してドラマ制作を行い、自身が主演・プロデュースの『オワライバー』という作品を作り上げ、6月14日に東京・渋谷のヨシモト∞ホールで上映イベントを行うとしており、この作品には『EXIT』の兼近大樹さん等が出演しています。
<↓の画像は、三中元克さんが手掛けた特撮作品『オワライバー』上映イベントの写真>
このように近況などを語った三中元克さんに対してネット上では、
- 芸の無い芸人ほど裏話をお金にする。自身の身勝手さは微塵も語らない
- 芸人になりたがってたのに、いざなったら全然結果出なくて、思ってたのとちがう状態なんでしょうね
特撮ドラマも思ってたのとちがう結果になってやる気なくさないといいけど - 三中マジでつまんなかったし見てて不快だったからね。まぁジャルジャルみたいに評価を覆せるよう頑張れ
- 特撮ドラマ流行ればいいね。今までの態度は兎も角、犯罪を犯したわけじゃないんだし、これから頑張ればいいんじゃない
- 三中はマネージャーに靴紐を結ばせてた、お礼も言わなかったってラジオで聞いて、まあそりゃ消えていくだろうなって思った
- 本人の態度や性格に難があったのは間違いがないが、めちゃイケも右も左もわからない高校卒業して間もない素人を入れておいて、礼儀や芸を教え込まなかったのも原因かと思ったな。
- チヤホヤされた素人が天狗になってタレント活動するとこうなるよという見本。
同情できる部分はあるにせよ番組スタッフに横柄な態度取ってた報いよな。
などの声が上がっています。
三中元克さんはめちゃイケ出演当時、素人ながら過酷な企画に挑戦させられており、今回のニューヨークの動画でも当時の辛かったエピソードを披露し、ギャラもかなり少なかったとのことで同情の声も多く上がっています。
ただ、めちゃイケで共演していた『ナインティナイン』の岡村隆史さん等が、三中元克さんの様々な問題言動を当時明かしており、三中さんのクビ決定後のラジオでは、「『三中、可哀想や』とか言う人もいるかも分からないですけども、このままずっと『めちゃイケ』におってもね、正直ロクな人間にならなかったと思う」「三中の根っこにある悪い部分が、4~5年でチラホラ見え始めてですね。それを、上手いこと『めちゃイケ』では切ってきて、可愛らしい三中を見せてきたんですけど、段々、それも何かできないようになってきて。」
と語っています。
<↓の画像は、ナイナイ岡村隆史さんと三中元克さんの写真>
三中元克さんの問題言動の一例として、靴ヒモを結べない三中さんがアシスタント・プロデューサー(AP)にヒモを結ばせながら、スタッフに感謝することなく当たり前のように振る舞っていたといい、自分よりも後から番組に入ってきたスタッフに対しても、ものすごい下っ端扱いして目に余るものがあったとしています。
その結果、めちゃイケメンバーだけでなく番組スタッフからも良く思われず、番組が終了する際にも事前に連絡が来なかったほか、最終回にも呼ばれませんでした。
番組終了後も、めちゃイケメンバーが三中元克さんとテレビ番組やYouTubeなどで共演することや、話題にあげるといったこともなく、ネタではなく本当に嫌われていることがうかがえます。
そんな三中元克さんの態度の悪さは3年前に週刊誌『フラッシュ』が報じていて、当時は東京都内のステーキ店でアルバイトをしていたそうなのですが、同誌の取材に店の常連客は「“いたらない接客” という印象」と語り、直撃取材した際にも素っ気ない対応だったとしていました。
こうした報道もあってイメージがより悪化し、メディア露出も少ない状態が続いているのですが、現在も吉本興業に所属しながら特撮ドラマ好きが高じて自ら作品も作り、今度は自分の力で再ブレイクできるよう頑張ってほしいです。