モデル・タレントのローラさん(本名=佐藤えり 29歳)が今年『ユーチューブ(YouTube)』デビューを果たし、公式チャンネルの登録者数は1ヶ月足らずで32.5万人に達しており、現在までに投稿している4本の動画の総再生回数は362万回を突破するほどの大反響を呼んでいます。
ローラさんは現在もアメリカ・ロサンゼルスを拠点にモデル活動を行っていますが、昨年は9社のCMに出演するなど現在も高い人気をキープしている様子で、年明けからは再びバラエティ番組への出演も激増しています。
そんなローラさんについてニュースサイト『日刊大衆』は、今年に入ってからバラエティ番組への出演が増加している理由として、「金欠&賞味期限切れ」説が浮上していると伝えています。
ローラさんは3、4年ほど前からタレント活動が激減し、モデル活動やCM出演が仕事のメインとなっているのですが、今年1月13日放送の『深イイ話2時間スペシャル』(日本テレビ系)、23日放送の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)、同29日放送の『BACK TO SCHOOL!』(フジテレビ系)、2月2日放送の『7.2 新しい別の窓』(AbemaTV)など、複数のバラエティ番組に登場しています。
<↓の画像は、『BACK TO SCHOOL!』に出演したローラさんの写真>
ローラさんのタレント活動が減少した背景には、所属事務所との契約を巡るトラブルなどがあり、最終的には和解して現在も同事務所に籍を置きながら、海外での活動については別のエージェント会社と契約を結んでいるのですが、『日刊大衆』の記事で芸能プロダクション関係者は、「実は現在でもローラとの連絡は、ある有名なファッションショー関係者を通じてしか取れないといいます。そういったことからも一部のテレビ関係者の間ではローラについては、“ややこしい”“キナ臭い?”という話も上がっているといいます」
との裏情報を明かしています。
また、ローラさんが再びバラエティ番組への出演を増やしている理由についても、「宣伝?金欠?といった見方や、仕事が行き詰ったのでは、とも囁かれている」とし、同芸能プロ関係者は「近々、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)にも出演するそうですよ。」との情報を明かしています。
その上で現在のローラさんの人気について、「SNSの圧倒的なフォロー数をバックに広告で稼ぐローラですが、今、日本の地上波テレビに出ないといけない理由ができたということですよね。出演料目的なのか、忘れられないように、ということなのか。ただ最近、ローラが出演した番組の視聴率はイマイチだといいます。ローラといえば、『可愛いけど誰にでもタメ口の天然キャラ』として数年前は人気でしたが、やはり、今はもう“昔の人”という評価になってしまったのではないでしょうか。今のテレビ界では滝沢カレン(27)がいますからね」
と語り、すでにタレントとしては賞味期限切れなのではとの見方もあるようです。
<↓の画像は、ハーフモデル・タレントの滝沢カレンさんの写真>
そうしたことから、「テレビ局サイドは、『最近テレビに出ていなかったローラが出てくれるなら』と番組にキャスティングしていましたが、視聴率が付いてこないとなると使う場面は無いでしょう。そうなると、日本のテレビ界、芸能界に
は居場所はない、ということになってしまう可能性もありますね」としています。
開設したばかりのYouTubeの反響、そしてインスタグラムやツイッターのフォロワー数などを見る限りでは、国内トップの人気、影響力を持つインフルエンサーであることは間違いなく、滝沢カレンさんよりも多くのフォロワーを抱えています。
しかし、しばらくバラエティ番組から離れていたことや、事務所との契約トラブル、他にも環境問題に関連して政治的な発言などもするようになったことで、世間が持つイメージもだいぶ変わってきたと感じます。
そうしたこともあり、再びバラエティ番組に出演しても視聴率が跳ね上がる可能性は低いとみられますし、すでに滝沢カレンさんにポジションを奪われてしまっていることから、以前のようにバラエティ番組に出演するのは難しいでしょうね。
一方で、ローラさんは現在も複数の大手企業のCMに出演しており、昨年2月に週刊誌『週刊新潮』のWeb版が配信の記事によると、ローラさんのCMギャラは「半年契約で5000万円ほど」だといい、2017年12月に『女性自身』が報じた記事では「年間契約で4000万円」としていました。
そのため、CM出演だけで年間数億円の収入を得ているとみられ、金欠によってバラエティ番組に出演しているわけではなく、1月にユーチューバーデビューをしたことなどがテレビ出演と関係しているのかもしれません。
ローラさんクラスになれば、好条件で様々な大手企業からYouTubeで商品などの宣伝をして欲しいといったオファーがあるとみられます。
そうした企業案件の動画を投稿することによって、テレビ番組出演よりも効率良く多くのギャラを得られそうで、バラエティ番組への完全復帰を目指すのではなく、モデル活動をしながらユーチューバーとしての活動も本格化させそうな気がするのですが、果たしてこれからどういった活動をしていくのか引き続き見守っていきたいです。