昨年12月から公開の映画『バイオハザード: ザ・ファイナル』でハリウッドデビューを果たすなど、幅広く活躍しているモデル・タレントのローラさん(26)が15日、バラエティ番組『1周回って知らない話』(日本テレビ系 水曜19時)に出演し、貧しく複雑な家庭環境だった幼少時代、現在と過去の恋愛事情などを明かし話題になっています。
ローラさんは、『バイオハザード』でチョイ役を演じハリウッドデビューを果たしたほか、朝の情報番組『めざましテレビ』で昨年10月からスタートした 「ローラの休日〜キレイになれる健康ご飯〜」という料理コーナーを担当するなど、活動の幅を拡げマルチに活躍していますが、番組では視聴者から寄せられた「手広く活動しているけど、結局どこを目指しているの?」という質問に回答。
ローラさんは「幸せなお嫁さん」を目指しているといい、将来的に「結婚して幸せになるのが、一番の人生の楽しみ。お仕事も続けるけど、自分の子どもができたら、最高に幸せな時間にいっぱい使いたい。子どもたちの夢を後押ししてあげたい」そうです。
7年前からプロに料理を習っているそうなのですが、始めたきっかけは「いいママになりたい」という思いからだったとのこと。
<↓の画像は、『1周回って知らない話』にゲスト出演したローラさんの写真>
そんなローラさんとバラエティ番組などで度々共演し、公私ともに親交が深いという漫談家・綾小路きみまろさん(66)がVTR出演。
きみまろさんは、ローラさんが「おばあちゃんになったら、学校を作って恵まれない人たちに教えてあげたい」と話していたことを明かしていました。
7歳の時にバングラデシュから来日したローラさんは、家賃数万円の団地に暮らしていたといい、「ベンガル語しかしゃべれなくて、日本語が一切、全然しゃべれなかったの」「文化も全然違って、家族といってもお母さんがいなくて」「その時に新しいお母さんがお家に来て。新しいお母さんは中国の人で、中国語しかしゃべれないの。お父さんは、ほとんど家に居なかった。で、緊張してたの。いつも家に居ることが」と振り返っていました。
また、日本語がほとんど喋れず、日本の小学校に通っている時のコミュニケーションは、主にボディランゲージだったそうなのですが、「苦しかったけれど、あの頃に戻りたくないと思わない。言葉もあまりしゃべれないし、肌の色も皆と違うけれど、いじめられたことが1回もないの。先生とか温かい人達に感謝してて」「小さい時の(日本語を)しゃべれない悔しい思いは、強いパワーになって後からやってくる。その経験があるから今の自分がいると思う」とし、将来の夢は「恵まれない子供達のための学校を作る」「夢を持っている人達のヘルプができたらいいなって。自分ができることって何かなと思って」と語っていました。
<↓の画像は、ローラさんが小学生時代の写真>
意外な夢を持っていることを明かしたローラさんは、最近の恋愛事情について聞かれると、「恋愛している場合じゃない。(仕事と恋愛の)バランスをうまくできればいいな。男性によって変えられたくない気持ちが凄いある」と、自身の恋愛観について語っていました。
さらに、過去の恋愛事情について「何年か前に、泥沼なくらい好きな人がいて。頭の中、その人のことしか考えられなくて。CM撮ってる時も、その人があたしを見てることをイメージして…」と赤裸々に明かし、その当時は自身のインスタグラムに片想いの相手を意識した写真を投稿していたそうで、「周りにも『恋してる?』ってすぐばれた」と語っていました。
ローラさんの父親であるジュリップ・エイエスアイ・アルさんはバングラデシュ人、母親は日本人の血を4分の3、ロシア人の血を4分の1受け継いでいるクォーターなのですが、幼少期に両親が離婚、後に父親が再婚した中国人の継母と生活を送っていました。
また、日本で生まれてすぐにバングラデシュに移り、現地のアメリカンスクールに通っていたものの、小学校1年生の時に日本に帰国、それからしばらくして再びバングラデシュへ移住し、9歳の時に再び日本へ戻り現在に至っているようです。
ローラさんの父親が2014年7月と10月に詐欺容疑で逮捕され、ローラさんにも多くの批判が寄せられることになりましたが、その後もめげずに活動を続けてこれたのも、幼少期の様々な経験や将来の目標をしっかりと持っていたからなのでしょうか。
そして、今回番組では数年前に「泥沼なくらい好きな人」がいた事を告白していたのですが、ローラさんとの交際が過去に噂された有名人は、くりぃむしちゅーの有田哲平さん、元SMAPの中居正広さん、三代目J Soul Brothersの登坂広臣さん、ONE OK ROCKのボーカル・Takaさんなどですが、この中の誰かなのか、それとも噂が出ていない人物なのか気になるところですね…。