モデル・タレントのローラさん(26)が、朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系 午前5時25分~)で7日からスタートした新コーナー「ローラの休日~キレイになれる健康ご飯~」(毎週金曜)に出演し、同時間帯に日本テレビ系で放送の『ZIP!』では、俳優の速水もこみちさんが出演のコーナー「MOCO’Sキッチン」(月~金曜)が放送されていることから、料理コーナー対決に注目が集まっています。
ローラさんは以前からテレビ番組やインスタグラムなどで、料理の腕前を披露しており、かなり本格的な料理も作っていることから料理コーナーを担当するのも納得で、このコーナーでは自身で考案した料理だけでなく、「美容・健康にも効果のある“健康ごはん”の作り方を紹介する」ということから、今後は「MOCO’Sキッチン」以上の注目を集める可能性はありそうです。
<7日よりスタートした「ローラの休日~キレイになれる健康ご飯~」に出演のローラさん>
料理コーナーを担当することになったローラさんは、「裏番組の“MOCO’Sキッチン”はたまに見てた(笑)」と明かしつつ、「そっちのキッチンもすごく好きだからライバルとして頑張ろうと思ってる(笑)」とライバル宣言しているのですが、ローラさんが料理キャラに進出し始めたのは、芸能界で再びおバカタレントが増え始め、ポジション争いが激化してきたことも関係しているようだとニュースサイト『日刊サイゾー』は報じています。
現在芸能界には鈴木奈々さんをはじめとして、藤田ニコルさん、りゅうちぇるさん、ダレノガレ明美さんなど、数多くのおバカタレントがおり、ローラさんもかつてはおバカタレントとして注目を集め、その後ブレークを果たしたものの、このポジションは非常に入れ替えが激しいこともあり、芸能界で長く生き残るには次の展開が必要です。
実際に、かつておバカタレントとして活躍していた“ユッキーナ”こと木下優樹菜さん、スザンヌさんらは、結婚して子供を出産後にママタレントとして活動し、若槻千夏さんも復帰後は路線を変更して活動するなど、年齢的なこともあっておバカキャラを続けるのは難しいため、それぞれキャラ変更をしながら芸能界で活動を続けています。
そうした中で、ローラさんはおバカタレントからの脱却のため、歌手、女優としての活動をスタートさせ、今年12月23日公開の映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』でハリウッドデビュー。
また、2011年には歌手デビューを果たし、2014年12月に『スッキリ!!』(日本テレビ系)に出演した際には、本格的な歌手活動を目指して歌と英語の勉強に力を入れていること、バラエティ番組などへのレギュラー出演を断っていることを明かしています。
歌手活動については、その後特に本格始動する様子も無いことから頓挫してしまっている可能性もありますが。料理上手ということで大きな注目を集めて料理コーナーのレギュラー獲得に成功しており、今後もし結婚をしたとしてもママタレとして活躍できるのではないかとみられています。
その一方で『日刊ゲンダイ』では、ローラさんの快進撃の裏にはヤリ手と評判のマネージャーの存在が大きいとし、ハリウッドデビューを足がかりにして国内での活動以上に、欧米での活動に力を入れていくようだと報じており、今後は料理キャラで活動するだけでなく、女優として海外で活動する可能性もあるようなのですが、これからどこまで活動の幅を拡げることが出来るのかに注目したいところですね。
ローラさんの父親でバングラデシュ国籍のジュリップ・エイエスエイ・アルさんが2014年に逮捕され、これによってローラさんにも多くの批判が寄せられ、タレント生命の危機となったものの、それを何とか乗り越えて現在に至っており、引き続き新たな活動についても頑張ってほしいと思います。