今年1月から活動を再開した『ロンドンブーツ1号2号』の田村亮さん(たむら・りょう 48歳)が、7日深夜放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系 火曜23時15分)で地上波テレビ番組復帰を果たしました。
ロンブー田村亮さんは昨年6月に、反社会的勢力が主催する闇営業問題で『吉本興業』から謹慎処分を受け、その後は全てのテレビ番組から姿を消しましたが、相方・田村淳さん(たむら・あつし 46歳)が新たに設立した会社『株式会社LONDONBOOTS』に所属し、吉本興業とは専属エージェント契約を結ぶ形で活動を再開させることを1月に発表しました。
その後はコンビで単独ライブを行い、2月末にネット配信された『ロンドンハーツAbemaTV特別版』(AbemaTV)への出演を経て、4月7日放送のロンドンハーツでついに地上波復帰を果たしました。
この日の番組では「うぬぼれ注意!芸人リスペクト番付」が行われ、ロンブー田村亮さんが突然スタジオに姿を現すと、出演芸人たちは驚きつつも地上波復帰を祝福し、ロンブー亮さんは「色々すいません。地上波復帰することになりました。いろいろご迷惑をおかけしました」と謝罪しました。
<↓の画像が、ロンドンハーツに出演したロンブー田村亮さんの写真>
しかし、ロンブー田村淳さんはすぐにMC復帰をさせずに、しばらくは番組セット外で収録の模様を見学させることを発表し、テロップでも「しばらくはセット内への立入禁止」と表示され、ロンブー田村亮さんは手渡されたノートに気になったことをメモし、その内容を披露する場面でのみの登場となっていました。
ロンブー田村淳さんは、ロンブー田村亮さんの地上波復帰にあたって公式YouTubeチャンネル『ロンブーチャンネル』に動画を投稿し、ロンドンハーツでの地上波復帰を報告するとともに、「YouTubeのほうにも出演が決定しました。これで『ロンブーチャンネル』を2人そろって活動していくことができます」
とし、番組終了後には復帰ライブの舞台裏動画を公開しています。
また、ロンブー田村亮さんは番組終了後にツイッターを更新し、「応援していた頂いた皆様、復帰への道を作ってくれた皆様本当にありがとうございます。番組を通して楽しい事を発信していきたいと思いますのでよろしくお願いします。新型コロナウイルスで喜んでばかりいられませんが…精進します」
とツイートしています。
<↓の画像が、ロンブー田村亮さんのツイート写真>
そして、ロンブー田村亮さんの地上波テレビ番組復帰に対してネット上では、
- 淳は上手い。相方にここまで救われているのだからこれからは淳のマネジメントの元でしっかりやってほしい。きっと大丈夫でしょう。
- 周りの芸人さんが暖かく迎えてくれるのが、亮さんの人望と人柄なんだと思う。
これからの芸能界の人生も大変だとは思うけど、初心に帰ってひとつひとつの仕事を頑張って欲しい。 - 相方であり社長の淳さんに頭上がらないな。見学から、また淳さんの隣に立てる様に、真面目に一歩ずつ頑張って!
- 淳の戦略勝ちかな。別のコンビは相方からも苦言呈されてもYouTube出たでしょ。
本人の素の性格と、お互いの信頼関係が結果を生んだのでは。 - 地上波には出られるけど、セットの中に入るにはまだ早いって扱いも淳がうまくやったなって感じ
しかも復帰早々に1~3位のピタリ賞がまさかのトリプルヒットで計2万3千円の出費という結果に、笑いの神に復帰を祝福された感じ。
次回もセット脇での見学扱いみたいだし、まずはセットの中に戻れるように頑張れ - 淳は人にどう思われるかを理解してる。最近、謝罪をYouTubeですることにどうも違和感があったんだけどこういう事だよ。物事には順序がある。
YouTubeで謝罪ってのはそもそもすでに活動始めちゃってるからね。反感買うよね。 - 地上波復帰と聞いていて、てっきり淳の隣りに立つものだと思っていたが実際はステージ外からの見学!
たしかにいきなりMCと同じ立ち位置じゃちょっと・・・ってなるかも。淳はほんとに亮さんの地上波復帰のために色々考えてるなぁ。 - 良かったんじゃないのか。相方のおかげだね。宮迫はどうなのかな?
などのコメントが寄せられています。
ロンブー田村亮さんは昨年7月に、雨上がり決死隊・宮迫博之さんと行った謝罪会見が原因で吉本興業と対立し、この時点で事務所を辞める覚悟を持っており、もう2度とロンブー2人が揃う姿を見られないのではないかと心配の声もありました。
しかし、ロンブー田村淳さんは昨年11月にコンビで話し合いの末に個人事務所を設立し、ロンブー田村亮さんと吉本興業の間に入って交渉を進め、エージェント契約という形で引き続き吉本興業との繋がりを持ち、今年1月からコンビ活動を再開という流れになっており、あの大騒動から地上波復帰できたのはロンブー淳さんのおかげと言っても過言ではありません。
そのためロンブー田村亮さんは今後も、事務所の社長でもあるロンブー田村亮さんには頭が上がらず、引き続き様々なサポートを受けながらの活動になっていくかと思いますが、少しずつでも恩返し出来るように奮闘してもらいたいですね。
一方の宮迫博之さんは、相方・蛍原徹さんとのコンビ活動再開よりもソロでの復帰を優先し、現在はYouTuber芸人として様々な活動を展開しており、多くの批判を浴びながらも公式YouTubeチャンネルの登録者数はすでに約76万人、現時点で約70本の動画を投稿し、平均再生回数は約74万回となっており、現在のところは順調な様子です。
今後どうなるかは分かりませんが、それぞれ元の場所に戻れるように頑張ってほしいですね。