ラヴィット!が来年春に打ち切り終了説、田村真子アナに降板説浮上の理由は…TBSが情報番組に戻す意向?

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ラヴィット!司会の麒麟川島明と田村真子アナ

2021年3月末からスタートし、今日で放送900回を迎えた帯バラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系 平日午前8時)が、来年春をもって打ち切り終了との噂が流れています。

ニュースサイト『ピンズバNEWS』の取材に対して制作会社関係者が、「『ラヴィット!』が終了するのではないか、下手したら来春にも……なんて噂が他の民放局で出回っているんです」と明かしており、ラヴィット!に打ち切り終了説が浮上している1つ目の理由として「視聴率低迷」を挙げています。

ラヴィット!は毎朝のように、番組に関連するワードなどがトレンド入りしている一方で、番組のリアルタイム視聴率は良くないといい、10月4日放送回の平均世帯視聴率は2.4%、平均個人視聴率は1.4%(共に関東地区)で、同時間帯では最下位(テレビ東京を除く)だったそうです。

同時間帯3位は『DayDay.』(日本テレビ系)で世帯視聴率3.8%、個人視聴率2.0%、1位は『羽鳥慎一モーニングショー』で世帯視聴率9.4%、個人視聴率5.1%となっていて、番組スタートから変わらず裏番組に大きな差をつけられているとしています。

制作会社関係者によると、ラヴィット!は若い女性の視聴率が高いものの、全体的に見ると低水準であることに加えて、「TBSの上層部はバラエティではなく情報番組を放送したい」との考えがあるそうです。

前出の制作会社関係者は、「やはり、大きな事件や災害、政治問題など、緊急事態にあたっていち早く報道できる生放送のニュース番組をやりたいから、『ラヴィット!』が人気であっても終わらせたいと。」と明かしています。

さらに、MCの田村真子アナウンサーは「報道・情報系の番組志望でTBSに入社した」とし、TBSもその実力を評価して過去には『news23』で小川彩佳アナの代役に抜擢したこともあり、TBSは将来的に『news23』のメインキャスターを任せたいとの思いがありそうといい、「そのためにも『ラヴィット!』から情報・ニュース番組に異動させたい思いがあると言われているんです」としています。

打ち切り終了説が浮上しているもう一つの理由はズバリ「マンネリ化」で、ビリビリ椅子や人狼ゲームなどを擦り倒しており、そうしたマンネリ化を打破するためなのか、10月から複数のアイドル系タレントたちを起用し、これに対してお笑い好きの層から不満の声が上がるなど物議を醸しているとのことです。

こうしてラヴィット!の終了説が浮上している一方で、TBS関係者は「来春の終了はありえません」と否定し、ラヴィット!は番組の視聴率こそ低いものの、『TVer』での見逃し配信も好調といい、番組主催の音楽イベント『LOVE IT!ROCK』では1万人の観客を集め、このイベントの有料配信は7万人が視聴するなど大成功となっています。

2022年からは年末にゴールデン特番『ゴールデンラヴィット!』が放送されたり、昨年4月からは土曜午前5時45分から約2時間にわたって『夜明けのラヴィット!』を放送するなどしていて、局への貢献度は高いといいます。

それでも番組の打ち切り終了説が浮上している背景についてTBS関係者は、「他の民放局で終了説が流れているというのは、力のあるどなたかに“終わらせたい意向”があるからだと考えられます。テレビ局には、いろいろと“政治”がありますからね」と意味深に語っています。

そして、ラヴィット!の打ち切り終了説に対してネット上では、

  • 大好きな番組なので、なるべく長く続いて欲しい! もしなくなったらリズムが狂ってしまう
  • 朝はめざましかZipかな。朝から芸人達がげーむしてる所みてもつまらない
  • 田村アナが異動になるにしても後任は南後アナが居るので問題ない。今のTBSにとってドル箱番組。枠移動や放送時間の短縮はあっても、終了はないでしょ
  • どの局も似たり寄ったりのワイドショー放送するより全然いい
  • 最初は面白いと思って見てましたが、最近はゲームとビリビリばかりでつまんなくなった。川島ももう要らん。
  • マンネリ感が否めずネタ切れ。また出演者だけでワチャワチャ騒いで笑っている感じで視聴者は置き去り。最近は観なくなりました。
  • 確かに最近マンネリ感はあるかもね。推しがでてるけど、人狼だらだらすぎて、ちょっとだけチャンネル変えちゃったし、青木マッチョも好きだけど、またマッチョかぁともなりつつあるし。
    もう少し、芸人、アイドルの組み合わせを変えたり、内容に変化をもたらした方がよいかもね。
  • あの時間帯まで報道・情報番組やったらTBSの平日昼間は一日中同じ内容コスり倒しの放送局になる。それこそマンネリ

などの声が上がっており、賛否両論となっています。

ラヴィット!は放送開始当初から平均世帯視聴率が1~2%台で推移し、裏番組に圧倒的な差をつけられていたことから、打ち切り終了説が盛んに報じられていました。

しかし、その後番組のテコ入れによって徐々に番組のファンが増えていき、リアルタイム視聴率は現在も低迷が続いているものの、TVerのお気に入り登録者数が約153万人で、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)などを上回り、TVerで配信の番組全体のお気に入り登録数ランキングでは21位と、まずまずのポジションにつけています。

また、昨年から開催されている『LOVE IT!ROCK』といった番組のイベントも大盛況となっているだけに、打ち切り終了はにわかに信じ難い話ではあります。

その一方で、番組のプロデューサー等によるスタッフへのセクハラ・パワハラ疑惑を2度報じられたり、指摘されているように番組のマンネリ化は否めず、ここ最近は内輪ノリも激しくなっていることで視聴をやめたとの声もチラホラと上がっているのは気になる部分です。

そして、TBSの上層部は他局と同様に再び情報番組を放送したい、田村真子アナに情報・報道番組を任せたいとの意向を示しているとのことで、番組は終了しないまでも放送時間帯を変更したり、田村アナは降板といった展開もありそうな気配ですが、果たして今後どうなるでしょうか。

参照元
  • https://pinzuba.news/articles/8466
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