8月25・26日放送予定のチャリティー番組『24時間テレビ41 愛は地球を救う』(日本テレビ系)のチャリティーマラソンランナーの有力候補として、現在バラエティ番組に引っ張りだこ状態になっている俳優・歌手の梅沢富美男さん(うめざわ・とみお 本名=池田富美男 67歳)の名前が挙がっているようです。
夕刊紙『夕刊フジ』によると、現在タレントとして大活躍中の梅沢富美男さんは、以前まで主に年配層から支持されていたものの、歯に衣着せぬ毒舌ぶりや説教する姿が若い女性たちにウケているといい、怖いイメージではなく可愛らしいおじさんといった感覚で親しまれているとのことです。
そんな梅沢富美男さんに目を付けたのが『24時間テレビ』のスタッフだったそうで、ここ数年は誰を選ぶかで非常に苦労しており、昨年は本番まで名前が明かされないまま番組がスタートし、同年大ブレークしたピン芸人・ブルゾンちえみさんがランナーに選ばれ大きな話題になりました。
<↓の画像は、昨年の『24時間テレビ』でチャリティーマラソンランナーを務めたブルゾンちえみさん(中央)の写真>
そして、今年もランナー決めには苦労しているようなのですが、現在ブレーク中の梅沢富美男さんは老若男女から支持されているため、番組の編成会議でランナー候補として名前が挙げられているそうです。
しかし、チャリティーマラソンランナーは大体100km前後走るという企画で、67歳の梅沢富美男さんをランナーに抜擢するのはなかなか酷な話で、体力的な部分を考えるとかなり厳しいとみられます。
日本テレビの局員によると、梅沢富美男さん本人もチャリティーマラソンランナーの候補として名前が挙がっていることを知ると、「勘弁してくれよ」と苦笑いしていたとのことなのですが、梅沢さんは完全個室のプライベートジム『ライザップ(RIZAP)』でダイエットに挑戦しており、この約半年で約13キロも体重を落とすことに成功しています。
<↓の画像が、『ライザップ』で13キロのダイエットに成功した梅沢富美男さんの写真>
これに沸き立っているのは日本テレビのスタッフたちで、前出の局員は「このタイミングでの肉体改造やダイエットのニュースですからね。局内では当然、『チャリティーマラソン挑戦への布石かも』と大いに話題になっていますよ」と明かしています。
この噂に対してネット上では、
- 身体に良くない。心停止するリスクをテレビで放送する意義がわからない。24時間走ったからってなんなのかわからない。
- 体に良くないから辞めといた方がいい。極端な走りすぎは体に良くない。24時間で100キロは明らかにやりすぎ。
- 24時間テレビは誰が走るかということばかり話題になって肝心のチャリティーとしての本質を忘れている。視聴率とれればそれでいい。障害者見せ物にしてもかまわない。最低な番組。
- 何故、年齢が高い人にリスクがあることをさせるの?どうせジャニーズが司会で応援もジャニーズがくるジャニーズの番組になるんだからジャニーズに走らせたら良いでしょ
- マラソンつうか・・番組自体辞めたら
などのコメントが寄せられています。
『24時間テレビ』のチャリティーマラソンランナーは、若い方だけでなく40歳以上のタレントたちも選ばれており、これまでの最高齢は元日本テレビのフリーアナウンサー・徳光和夫さんで、2011年当時70歳ながら63.2kmを走ったとされています。
2007年には当時66歳だった“欽ちゃん”こと萩本欽一さんがランナーを務め、70kmを走行したとされています。
こうした例が過去にあることや、梅沢富美男さんは『ライザップ』でトレーニングを重ねてダイエットをしたとのことから、ランナーに選ばれる可能性は確かにありそうですね。
ネット上では『24時間テレビ』でなぜマラソンをするのか意味不明とし、タレントに危ないことをさせるなといった批判が数多く寄せられる事態となっているのですが、マラソンは番組の目玉企画で、昨年の放送でもブルゾンちえみさんがゴールする直前に瞬間最高視聴率40.5%を記録するほどの注目を集めていただけに、今年も実施するだろうと思います。
梅沢富美男さんは昨年の『24時間テレビ』でブルゾンちえみさんと共にスペシャルサポーターを務め、ランナー候補の1人とされるなど、日本テレビ系の番組との関わりから今年の番組でランナーとなる可能性はゼロではなさそうですが、いくら『ライザップ』で痩せたと言っても今年で68歳になる方なので、100km近い距離を走らせるとしたら物議を醸すことになるでしょうね。
果たして日本テレビは、視聴率を取るために現在ブレーク中の梅沢富美男さんを走らせるのか、それとも別の人物を選ぶのか、今後さらに色々と情報が出てくると思うので、引き続き注目したいところです。