タレント・俳優で、芸術家・ヨーギ(ヨガ実践家)でもある片岡鶴太郎さん(本名=荻野繁雄 62歳)が今年3月に、長年連れ添った5歳年下の妻と熟年離婚していたことを18日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系 金曜21時55分)で告白していることが明らかになりました。
18日放送の『ダウンタウンなう』に出演する片岡鶴太郎さんは、38年連れ添った妻との離婚を初告白し、離婚の経緯についても語っているそうです。
片岡鶴太郎さんは、下積み時代に所属していた愛媛・道後温泉にある劇団座長の娘と1979年に結婚、2年後の1981年11月に元俳優の長男・荻野貴匡さん(35)、芸術家の次男、料理人の三男をもうけています。
<↓の画像は、息子3人との写真>
片岡鶴太郎さんは3年前に還暦を迎えたことがきっかけで、糟糠の妻との別れを考え始め、約2年前から離婚を考えていたといいます。
『スポーツニッポン』(スポニチ)によれば、今年3月に家族間で離婚について話し合い、円満な形で離婚に至ったそうで、離婚理由について知人は「3人の息子が成人したことと、夫婦が還暦を迎えたことで、それぞれ別の道を生きることにした結果と聞いてます」と話し、親しい関係者も離婚の理由は「不倫などではなく、夫婦がお互いにやりたいことがあった」と説明しています。
テレビ局関係者は、片岡鶴太郎さんについて「とにかく芸術家肌なので、夢中になっているもののために好んで1人になろうとしていたところはあった」と話していると伝えています。
片岡鶴太郎さんは2012年12月にブログへ投稿した記事で、家族構成については「息子が3人」と記していたほか、当時からアトリエで独り暮らししており、「あまり生活感が有りません。ほとんど独身です(笑)」と綴っています。
6日放送の『マルコポロリ!』(関西テレビ 日曜13時59分)に出演した際にも、「家族とは一緒に住んでません」と明かしていました。
片岡鶴太郎さんは物事に興味を持つと突き詰めていく性格で、1988年にはプロボクサー試験を受けるために前年から減量し、試験に見事合格したほか、タモリさんの影響で挿絵を描くことを始め、1980年代後半から水墨画や陶芸に傾倒し、これまでに様々な賞を受賞しており、自身の作品を展示している美術館などもあります。
<↓の画像は、プロボクサーを目指していた当時の写真>
<↓の画像は、片岡鶴太郎さんの作品>
2012年からは瞑想に関心を持ったことがきっかけで、毎朝4時間かけてヨガ、「ナウリ」というヨガの呼吸法、頭と滑舌の鍛錬、逆立ち、瞑想を行い、食事は1日1食(朝食)、自身で作った野菜料理や果物など約20品目を2時間以上かけて食べるというストイックな生活を送っています。
今年5月には、インド政府公認「プロフェッショナルヨガ検定・インストラクター」の最難関「レベル1」に合格し、合格発表記者会見では65キロから43キロに減量した身体(内臓脂肪率は1%ぐらいとのこと)を披露し、大きな話題になっていました。
<↓の画像が、ヨガを実践し激ヤセした現在の片岡鶴太郎さんの写真>
そんな片岡鶴太郎さんの離婚に対してネット上では、
- 卒婚ってやつかな?子育ても終わり、互いに納得ならアリかもしれないけど、孤独死しないかしら?
- この年でストイック?な生き方をするのは良いが、一緒においしいごはんを食べたり旅行を楽しんだり・・。この先の楽しみがないのだから、奥さんからしたらたまったもんじゃない。
- 何でも懲り過ぎとかストイックにやる人に普通の夫婦生活は向いてないと思う、妻や旦那がそれについていけないよ、離婚して正解かも。
- そりゃヨガにあれだけの時間かけてご飯は朝のフルーツと野菜のみの生活してたらスタイルいうか価値観が大きくずれはわな。
- 還暦を無事迎えた事で、お互い第2の人生を別々に生きる。良いんではないですか、お互いに第2の人生を謳歌して下さい。
などのコメントが寄せられています。
片岡鶴太郎さんは若い頃から様々なことにチャレンジし、5年前からはヨガにドハマりしているそうなのですが、自分の世界に入ってしまうと周りが見えなくなり、それだけに集中するという方のようなので、家族も付いていけなくなっていた部分もあるのかもしれないですね。
また、すでに子供3人は独立しており、奥さんも納得の上で円満離婚したのなら特に問題はなく、5年前の時点で別居し、お互いに離婚を視野に入れていた可能性がありますし、奥さんは事業を展開するなど活動的な方とのことから、それぞれが残りの人生を謳歌しようという前向きな離婚なのだろうと思います。
片岡鶴太郎さんは非常にストイックで、離婚したことによってさらにエスカレートしてしまうのではないか、どんどんおかしな方に向かってしまうのではないかという心配もありますが、年齢も考えてストイックな生活はほどほどにして、今後も色々なことに挑戦し活躍する姿を見せてほしいですね。
ちなみにですが、元俳優の長男・荻野貴匡さんは、2001年12月にプロボクシングC級ライセンスを取得、2005年に舞台『歩兵の本領』で本格的に俳優デビューを果たし、その後はドラマ『野ブタ。をプロデュース』、『雨と夢のあとに』、『恋する!?キャバ嬢』、映画『ただ、君を愛してる』、『逆鱗組七人衆』などに出演していました。
<↓の画像は、長男・荻野貴匡さんとアンジャッシュ・渡部建さんのツーショット写真>
もともと飲食店がやりたいと考えていたことから、俳優引退後の2007年2月に『株式会社ネクストグローバルフーズ』を設立し、同7月に東京・赤羽に『もつ焼きのんき』をオープンさせ、その後も居酒屋などの飲食店を増やしていき、今年7月時点で直営店8店舗、フランチャイズ・プロデュース5店舗を経営と、両親同様にアクティブな方で、プライベートでは2012年3月に一般女性と結婚しています。