俳優のユースケ・サンタマリアさん(本名=中山裕介 48歳)が、27日放送のレギュラー番組『100まで楽しむつもりです』(フジテレビ系)に出演し、昨年6月に2歳年上の妻と離婚していたことを電撃発表しました。
27日放送の番組では、レギュラーのさまぁ~ず・大竹一樹さん、元フジテレビでフリーの“アヤパン”こと高島彩アナウンサーとトークする中で、「平成から令和に、どうしても持ち越したくないことがあって」と切り出し、「オレね、離婚したんですよ」「去年の6月です」と離婚していたことを明らかにしました。
<↓の画像は、『100まで楽しむつもりです』出演者の写真>
これまで1年にわたって離婚していたことを明かさなかった理由については、「聞かなきゃ言わないし、(相手が)一般の方なので発表するのも何だしさ。芸能人同士ならファクス流すとか、会見開くとかあるけど、俺はめんどくせーし、する必要ねーなって思って。この番組でかなり背中押されたところがある。スッキリしたもん。(これで)独身として話せる」
と説明していました。
また、「その前、10年別居してたの。彩ちゃんから年賀状が来るんですけど、『今度奥さんと一緒にご飯食べたい!』って書いてあるんだけど、行けねーよ!って」
と告白し、「俺は独身です。自由です。誰かと付き合ってもいいし、誰かと結婚してもいい。とにかく今、したいことは遊びたい」
と明るい笑顔を見せていました。
ユースケ・サンタマリアさんは2004年5月18日に、13年にわたって交際(遠距離恋愛6年、同棲7年)していた広島出身で、2歳年上の元OL・裕利恵さん(ゆりえ 当時35歳)と結婚しているのですが、夫婦の間に子供がいたのかどうかは不明で、子供が誕生したという情報はありません。
そんなユースケ・サンタマリアさんの離婚発表に対してネット上では、
- 離婚よりも10年間の別居の方に驚いた
- 10年も別居ってどちらが離婚を渋っていたのだろう
- 13年付き合ってた女と結婚して、数年後から10年間別居して離婚とかなんかすげえな
- 13年の恋愛関係、4年間の夫婦生活、10年の別居生活。人の縁なんてわからんもんだ
- ユースケさんテレビで観るかぎりヒョウヒョウとしていそうで明るそうだけど、私生活は違ってそう。
- ユースケはうつ病発しながら嫁さんも大変だったと思う。落ち込んでるときは誰にも邪魔されたくないだろうけど、これから一人になりたいのであれば独身になったことだしシングルライフでがんばってほしい!
- 昔鬱病だったと言っていたよね。別居と関係あるのかな?
10年も別居してたら離婚してもしなくてもあまり変わらなそう…と言うかわざわざ離婚する方が面倒くさそう - 10年別居だから実質結婚して4年くらいしか一緒に生活してないってことですね。
多分一緒にいると疲れるんじゃないかな ユースケってTVみててもなんかおかしいし。
結婚するまでは毎日会わないからなんとかなっても結婚して毎日だと嫌気がさすんでしょうっと勝手におもってます・・・
などのコメントが寄せられています。
ユースケ・サンタマリアさんは、数年前にプロインタビュアー・吉田豪さんのインタビュー取材を受けた際に、今から15年以上前の32歳ごろからうつ病のような症状が現れていたことを告白しており、気だるさや吐き気によって食事も喉を通らず、激ヤセしてしまったことを明かしています。
この状態は約8年にわたって続き、番組収録の際に吐き気をもよおすこともあったため、それに備えて常にバケツを用意していたといい、周囲の人間から励まされたり、食事に誘われても「理解してくれない」と思い、自宅で寝て過ごす時間が増え、こうして心をふさぎ込んだ状態になったことで妻との関係も悪化していったといいます。
ちなみに、ユースケ・サンタマリアさんは結婚前から体調に異変が現れており、結婚発表当時、一部で体調不良などが報じられていたのですが、「タイにロケで行った時に湿気と気候と食べ物がダメだった。今は回復してます。食事も作ってくれます。1人暮らしだったら、外食とかロケ弁ばっかりになっちゃうから」
などと語り、「子供は明日にでも欲しい。いつでも僕は大丈夫」「幸せなさわやかな素敵な安心できる家庭であってほしい」
と笑顔を見せていました。
しかし、実際には結婚後も体調不良は続いており、心療内科に通ったり、占い師に相談していたこともあったそうです。
うつ病のような症状が発症した原因は、当時様々なドラマや映画、バラエティ番組に出演し、30歳頃までは楽しみながら仕事をこなしていたものの、面白くないと感じる仕事が5本ほど続いたころから、食欲減退や下痢が8ヶ月続き、これによって複数の大きな仕事を断ったと明かしています。
また、「どこか芸能人にはなれない」「一般人がなぜか芸能界にいるっていう感覚」が自身の中にありつつも、仕事ではユースケ・サンタマリアとして、いつもの明るい笑顔をみせて頑張らないといけないことから、心に大きな負担がかかってしまったそうです。
こうしてうつ病のような症状が約8年にわたって続いたものの、現在はその症状が回復し、過去の体調不良を話すことも出来るようになったそうなのですが、「完全なこの世界の住人にはちょっとなれないな」という気持ちは現在もあるとのことです。
テレビで見るユースケ・サンタマリアさんは、タレントの高田純次さんのようにいつも飄々(ひょうひょう)としていて、明るく、細かいことなどもあまり気にしなさそうな感じに見えるのですが、実は繊細な部分もあるようで、過去の体調不良などもあって妻との関係が悪くなり、修復できない状態になってしまったのかもしれませんね。
10年も前から別居し、離婚に至ったこともあり、ユースケ・サンタマリアさんは明るく離婚を報告し、やっと発表できたことで肩の荷が下りた様子で、これから独身生活を謳歌しながら、俳優・タレントとして引き続き活躍する姿を見せてほしいです。