1992年に放送がスタートしたバラエティ番組『タモリのボキャブラ天国』(フジテレビ系)。
この番組で活躍したお笑いコンビで現在でも活躍している方は、爆笑問題、ネプチューン、くりぃむしちゅーさん、ビビる大木さん、土田晃之さん等が挙げられ、この他にも数多くのお笑いコンビがこの番組から輩出されました。
数多くのお笑いコンビが出演していた同番組ですが、異彩を放つお笑いコンビがいました。
それは女性お笑いコンビ「モリマン」で、女性のお笑いコンビは少なかったためや2人の見た目にインパクトがあり、また下ネタ全開のネタで一躍人気のコンビになりました。
『ボキャブラ天国』に出演するようになると仕事は多忙を極め、睡眠時間を確保するのもままならぬ日々が続いたようですが、人気絶頂の中、突然生まれ故郷の北海道に戻りローカルタレントとなったため、それ以降ほとんど見掛けなくなりました。
そんなモリマンのモリ夫さんが、11日に放送された『解決!ナイナイアンサー』(日本テレビ系)に出演し、現在の活動内容や過去の苦労話、北海道に戻った理由についてを明かしました。
モリ夫さんの証言によると、人気が出るようになってから、従来は男芸人しか回ってこなかった痛い、汚いという“ドブ仕事”がモリマンに持ち込まれるようになったそうですが、番組の打ち上げで行った居酒屋で、モリ夫さんは全裸にされるなど、ひどい仕打ちがあったといいます。
どんなに仕事が忙しくてもひどい仕打ちにあっても、モリ夫さんは歯を食いしばって頑張ってきたそうですが、ある日、モリ夫さんが“ドブ仕事”をしている番組を見た母から携帯電話に残された、「お母さん、(こんな娘の姿を見ていたら)病気になりそう」という留守電のメッセージにモリ夫さんは北海道に戻る決心をしたという。
現在、モリ夫さんは札幌のすすきので、若い頃からの夢だったスナックを開店し、お店は大繁盛しているという。
また、北海道の番組には頻繁に出演しているそうで、ツイッター上で「北海道ではよくテレビで見るので、“消えた”という感覚がない」といった内容のツイートが目立つ。
これにネットでは、
「モリマン、森三中は、松本が言及していた女芸人の限界を超えた数少ない存在」
「最近は蝶野からビンタばっかりでマンネリ気味、またモリマンとゴボウしばき合い対決やって欲しい」
「正月に岡村とモリ夫の絡みを見ると一年が始まったなとそう思う」
「岡村とチューする人のイメージしかない 結婚すればいいのに」
「番組の意向で汚い仕事、恥ずかしい事やるのは(それが下品であっても)仕方ないが、これはひどいな。この業界の感覚は本当にひくわ」
などのコメントがありました。
いつも元気に振る舞っていたモリ夫さんですが裏では色々と酷いことをされていたんですね…。
ボキャブラに出演していた女性というと、モリマンとパイレーツぐらいだったと思いますから、自然とモリ夫さんがイジられキャラとなり酷いことを色々とさせられたんですね。
ここ数年はモリ夫さんことを見ていませんでしたが、元気そうで何よりです。
北海道を中心とした活動をしているそうですが、たまには全国区の番組にも出演してほしいですね。