スマホ用アプリゲーム『ポケモンGO』が世界中で話題になっており、日本国内での配信も間もなくということから注目を集めていますが、そうした中で『ポケットモンスター』が実写映画化されることが明らかとなり話題になっています。
ポケモンの実写映画化の話は以前より出ており、今年4月には実写映画権をめぐる争奪戦がハリウッドで繰り広げられているとアメリカのメディアが報じていたのですが、これまでに『GODZILLA ゴジラ』や『パシフィック・リム』などを製作し、今年1月に中国の大連万達グループに買収されたアメリカの映画会社『レジェンダリー・ピクチャーズ』が権利を獲得。
実写映画化作品の第1弾は、今年2月にニンテンドー3DSシリーズ向けにリリースしたゲーム『名探偵ピカチュウ ~新コンビ誕生~』をベースにした作品だといいます。
現時点で実写映画版のストーリーなど詳細については発表されていないものの、来年の撮影開始に向けて急ピッチで撮影準備を進めることになるそうで、日本以外ではユニバーサル・ピクチャーズ、国内は東宝が配給するとのことです。
そして、この発表に対してネット上では、
- その昔ハリウッド版ドラゴンボールという黒歴史があってだね…
- ポケモンはアニメとゲームで十分
- 何でも実写化すればいいってもんじゃない。アニメはアニメだから面白い。便乗金儲けか。
- アニメに限らず、アメリカって他国でヒットした映画もすぐリメイクしますよね。なぜそのまま上映しないのか。
- ポケモン好きの子供ががっかりしない内容だったらいいよ。ドラゴンボールと言う失敗例があるから期待はしないけど。
- 嫌な予感…と思ったけど、名探偵ピカチュウなら、まだ少しは安心できた
- このゲームやったことある人なら心配はだいぶ減ると思う。むしろ実写化のための下地作りだったんじゃないかとさえ思う
などのコメントが寄せられています。
ポケモンはアメリカでも高い人気を誇っており、実写化の話は度々出ていたことから、いつかは実写化されるだろうとみられていましたが、ついに決定したわけですね…。
アメリカで実写化されて散々だった作品というと、2009年公開の『DRAGONBALL EVOLUTION』が思い出され、ドラゴンボールの二の舞いになるのではないかと心配な部分もありますが、今回第1弾として発表されている『名探偵ピカチュウ ~新コンビ誕生~』はピカチュウが主人公で、少年とともに事件を解決していくという内容となっているため、そこまで大それた酷い作品になることは無いのかもしれません。
- 『ドラゴンボール・エボリューション』予告編(YouTube)
しかし、出来上がった作品を見てみるまでは分からないので、引き続き注目したいですね。