タレント・ベッキーさん(本名=レベッカ・英里・レイボーン 33歳)が12年ぶりに、4月~9月にかけて放送される時代劇ドラマ『くノ一忍法帖 蛍火(ほたるび)』(BSジャパン 火曜20時 全12話予定)で主演することが明らかになりました。
『くノ一忍法帖』は、『魔界転生』などの作品で知られる小説家・山田風太郎さんの『忍法帖』シリーズの『忍法双頭の鷲』(1969年)を映像化するとのことです。
ドラマは、徳川5代将軍・徳川綱吉の時代を舞台に、幕府を脅かす諸蕃に対して立ち上がった3人の女忍者「根来組(ねごろぐみ)」が、奇想天外な忍法などを使い悪を成敗する姿を描いたアクションコメディです。
ベッキーさん演じる主人公のくノ一・お螢(けい)は、外国人の血を引く生真面目で正義感が強いくノ一という設定で、目が輝く「忍法蛍火」を使い敵を幻惑させるといった忍法や短刀を使ったアクションシーンも披露し、ドラマ化にあたって内容は現代風にアレンジしているそうで、城助とお螢のラブロマンスも盛り込まれているといいます。
<↓の画像が、『くノ一忍法帖 蛍火』で主演するベッキーさんの写真>
ちなみに、ベッキーさんが連ドラの主演を務めるのは、2006年10月期放送の『アンナさんのおまめ』(テレビ朝日系)以来約12年ぶりとなっています。
<↓の画像は、『アンナさんのおまめ』で主演したベッキーさんの写真>
ベッキーさんは昨年12月から撮影に入り、殺陣や忍術などの激しいアクションに挑戦しているそうなのですが、時代劇ドラマの主演に抜擢されたことについて「この瞳の色があるから時代劇に出演するのは難しいと思っていたんですが、逆にこの瞳を生かした時代劇の役を与えていただき、本当にうれしく思います。また、人生初の時代劇の撮影が、京都の太秦で経験できるなんて、本当にぜいたくなことです。ありがとうございます。」とコメント。
プロデューサーの瀧川治水さんは、「時代劇のおきまりにとらわれず、“型破りな時代劇”を目指します。現代人にもすっと頭に入る現代調に。外国人にも入りやすい忍者ものに。30代を中心に同世代で抜群の人気を誇るベッキーさんに時代劇初主演をお願いしたのも、型破りな魅力をと!! 彼女の必殺技、悪を倒すために目が輝く“忍法蛍火”の美と悩殺度はすごい迫力です!! 忍者にも恋あり、ムカデの刺青(いれずみ)男の謎もあり、必殺忍法、見どころ満載の『くノ一忍法帖 蛍火』!! 必ずあなたの心を惑わします!!」と熱いコメントを寄せています。
そして、このドラマに対してネット上では、
- 不倫の件はもうどうでもいいけど、見たいとは思わない。ほかにいくらでも代わりはいるし、一歩間違えれば苦情は来るだろうしなぜ無理して使うんだろうか疑問です。
- これだけイメージの悪い人でもBSとはいえドラマの主役になれるというのはテレビ局やこのドラマのプロデューサーとサンミュージックの間で有形無形の取引されてるとしか思えんな。スポンサーだって嫌だろうに・・・
- 地上波ではなく、BS。別にBSが悪いわけじゃないが、地上波ではまだ厳しい状況。今回の役もベッキーでなくても誰でもいい。無理矢理、仕事をもらった感じ。
- セクシービデオの企画物かと思ったわ
- 山田風太郎の実写化はエロ時代劇なイメージ。不倫で汚れイメージついたベッキーは、他に仕事がなかったのかな
- 色仕掛けで相手の家庭破壊する配役ですね。お似合いです。
- ベッキーくノ一で主演とかプロデューサーの嫌がらせでしょ
- まさに炎上商法。叩かれても、話題性が欲しいんだろ。
- このなんか、もうナリフリ考えないで何でもやります的なキャラ設定がなんかもう嫌。不倫する前も自分のキャラ設定に自分自身かなり悩んでる感あったけど、もうここまでくると頑張れ感は無くなったな。いったん休んだら?
などと批判的なコメントが殺到しているほか、『くノ一忍法帖』はかなり大人向けの内容の作品ということから、お色気シーンに期待する声も上がっています。
ベッキーさんは2016年1月に不倫スキャンダルをスクープされ、現在も世間からは批判的な声が多く上がってはいるのですが、週刊誌『週刊新潮』などが以前報じていた記事によれば、事務所は露出を最優先とし、ギャラを大幅に下げるなどして仕事を増やしているといいます。
実際に地方のローカル番組に出演したり、昨年7月公開の映画『JKニンジャガールズ』で“ドS”な女ボス役に挑戦していました。
<↓の画像は、『JKニンジャガールズ』に出演したベッキーさんの写真>
今年は、12日から地上波放送がスタートした『あいのり:Asian Journey』(フジテレビ系 金曜24時55分)で、『オードリー』の春日俊彰さん、若林正恭さんと共にMCを務め、ドラマ『くノ一忍法帖 蛍火』の主演に起用されるなど、順調にテレビの仕事を増やしているように感じられます。
これは不倫スキャンダルによって億単位の違約金などが発生したことが背景にあるとみられ、前には引き受けなかっただろうなと思うような仕事も行っているのですが、ネット上では現在も非常に多くの批判コメントが寄せられているため、以前の様に活動するまでにはまだまだ時間がかかりそうですね。