ベッキーさんとの不倫交際疑惑で大きな注目を集めた『ゲスの極み乙女。』のボーカル&ギター・川谷絵音さんが、週刊誌『週刊文春』の電話取材に応じ、「ネットとかの『謝れ、謝れ』みたいな、言う人たちに対して、僕もそうなんですけど、ベッキーさんもそうだと思うけど、何か違うんじゃないかなと思って」などと語っていたと10日報じられました。
これにネット上では、開き直りか?と再び多くの批判が寄せられ、大炎上状態となっています。
そうした中で、川谷さんが騒動後初めて自身のツイッターを更新し、「色んな切り取られ方をしていますが『誰に謝ればいいのか』という発言はファンの方々や関係者の皆さんに対しての言葉ではありません。ファンの皆さんには真摯に音楽で向き合いたいと心から思っています。」とファンや関係者に向けて釈明しました。
<↓の画像が、川谷さんのツイート>
川谷さんがツイッターを更新するのは1月1日以来ということから、「Twitterに戻ってきくれてありがとう!」「元気で良かっだぁぁぁぁ」「絵音くんお帰りなさい!」などのコメントが寄せられている一方で、「さっさと芸能界引退しろ」「開き直って言う発言じゃない。ベッキー可哀想。お前が謹慎しろ」などの批判が多く寄せられています。
川谷さんは3月2日に、東京・渋谷のライブハウス・TSUTAYA O-EASTで開催された招待制ライブ「ゲスの極み乙女。×ツタロック スペシャルLIVE」に登場したのですが、1時間のライブ中15分をMCの時間にあて、言いたい放題だったことが明らかになっています。
このライブに参加したファンが明かしたところによると、「言っておくけど俺好きで黙ってたわけじゃないから!」「いや~今ネットとかすごいことになってるじゃん。みんな謝れ謝れって。でも一体世間の誰に謝ればいいの?」「正直内輪での話だからみんな関係ないじゃん。メンバーやスタッフさんには謝りましたけど、それ謝ったよって報告してもまた何か言われるじゃないすか」などと、これまでの鬱憤を晴らすかのように騒動について言及。
これに対してファンは驚きながらも「そーだ、そーだ」と応援する感じだったそうです。
しかし、ネット上では批判が殺到しており、さらに各テレビ局のワイドショー番組もこの発言を取り上げ、『スッキリ!!』(日本テレビ系)では曜日コメンテーターのオセロ・松嶋尚美さんは、「『謝れ、謝れてって誰に謝ったらいいの』とか、いちいち取材受けんでよかったんちゃうの」と切り出し、「1回静まりかかっていたのに、またこの問題でベッキー取り上げられるし。もうほんまにベッキーのことを思っていたり、奥さんのことを思っているんやったら、この取材を受けずに流せばよかったのに」と嫌悪感をあらわに。
さらに、「なんかすごく悪く取ったら、もう1回目立ちたかったのかなって取ってしまう。男やからケリをつけようと思ったのかもしれんけど、ぶり返すだけ」と川谷さんの対応を厳しく批判していました。
また、川谷さんはライブ中のMCで「写真使うならもっといいやつ使ってほしいですよね笑 ミヤネ屋とかさー金髪のあれ、2年前だし笑 なんなら俺最近の写真提出するけど。使ってもらえないだろうけどね」と開き直り、挑発的な発言をしていたことも明らかになっているのですが、この発言を受けて10日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)では、ミヤネ屋スタッフが川谷さんの所属事務所に電話取材。
「ベストショットをご提供いただければと」と申し出たところ、最初は「検討いたしますので、少々お待ち下さい」との返答があったものの、「すみませんけれども…ことらから写真を提供することはございません」と断られたことが明らかにされました。
これによって川谷さんの写真は以前のままで、これに対して司会の宮根誠司さんは「僕もスタッフに言ったんです。川谷さんのいうことはもっとも。アーティストですし。そしたら『お金がかかるんです』って…」と釈明し、「川谷さん、すみません。お金かかるんですって」と手を合わせて謝罪。
続けて、「川谷さんの思いが事務所に伝わってなかった。川谷さん個人の思いだと思うんですね。川谷さんからちょっと事務所に口添えしていただいて、タダでもらえないですかね。数万円がないんです」といい、その後も「情けない話なんです、NHKやったら…」、「地方のしがない局なんで」などと自虐的に明かしていました。
ベッキーさんが1月末で芸能活動を休業したことによって、沈静化しつつあったこの騒動ですが、2日に行ったライブで騒動について言及したり、『週刊文春』の電話取材に応じて開き直りと取れる発言をしたり、妻と別居中で離婚向けた話し合いを進めていることを明かすなど、炎上させるための燃料を自ら投下しており、一部ではこの騒動がプラスになると考え、もうひと稼ぎ出来ると踏んでの言動なのではないかとも囁かれています。
もしそうだとしたらまさにゲスの極みなわけですが、一連の言動を見る限りあえて狙ってやっているものなのかもしれないですね。